Webブラウザ

起動方法-組込み-Webブラウザ

  •   本製品のWebブラウザへの組込機能は、Netscape Navigator 用のプラグイン機能を使用していますが、非常に古い仕様のため最新のWebブラウザではほとんど動作しません。

NetscapeあるいはOperaなどを起動し、エクスプローラなどからファイルをドラッグ&ドロップして下さい。

Webブラウザが表示できるファイルの場合は、Webブラウザ自身がそのファイルを表示しますが、Webブラウザが表示対象としていないファイルでは「ダウンロードするように選択しました」といった表示が出てしまいます。しかし、本製品が導入されていれば、本製品が表示対象とするファイル形式であればHTMLやJPEGファイルなどと同じようにWebブラウザのウィンドウ内にファイル内容が表示されます。このとき、ウィンドウ内に自在眼のツールバーが表示されますし右クリックメニューも利用できますので、本製品で表示しているときとほぼ同等の機能がWebブラウザからも利用できます。

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Mozilla Firefox1.0でのMS-Word文書表示例

例えばWebに置かれたMS-Word文書のurlをMozilla Firefoxで指定すると、通常は「処理を選んでください。」といった問い合せが表示されますが、本製品がインストールされているとWebブラウザのウィンドウ内に文書内容がそのまま表示されます。

表示した文書を保存したいときはブラウザのウィンドウ内に表示された自在眼のツールバーにある i01-03000012.png をクリックするか、文書表示部分のどこかを右クリックしてメニューを出し、「別名保存」を実行してください。

  •   インターネット上にあるファイルの表示について
    自在眼(Plugin)が想定しているMIME TypeがWebサーバ側でも登録されていないとWebブラウザ上で自在眼による表示はできません。登録されていないMIME Typeも自在眼で表示させたいときは「組み込み機能の設定と解除」で「サーバの未定義MIME Typeをすべて自在眼で開く」を有効にしてください。

  •   Internet Explorer5.5SP2以降では利用できません
    自在眼のWebブラウザへの組込機能はNetscapeのpluginサポート機能を利用して実現しておりますがInternet Explorer5.5SP2からpluginサポート機能が廃止されてしまったため利用できなくなりました。この件はInternet Explorer6.0以降でも同様です。

  •   アーカイブファイル内容もブラウザで表示させるには
    本製品はWebブラウザでアーカイブファイル内容を表示するPlug-INプログラムを用意してます。このPlug-INプログラムを導入することによりZIPやLZH、Tar等のアーカイブファイル内容をWebブラウザで表示させることができるようになります。