|
UUencode形式のファイルを表示すると意味の分からない文字列しか表示されない。 |
|
自在眼では正しい形式のUUencodeのみをサポートします。何らかの理由でUUencodeとして正しくない状態になってしまったファイルは、手動で正しい状態に直す必要があります。
自在眼で表示できないUUencodeは、ヘッダとフッタがなくなっている場合が多いようです。
UUencodeで必要なヘッダは「begin 644 ファイル名.拡張子」です。メモ帳やお手持ちのエディタ等でファイルの先頭行にこれを書き足して下さい。また、フッタは本文最終行から1行空けて、「end」が必要ですので同様に書き込んで下さい。
サンプルとして、ファイル名「test.txt」、文書内容「本日は晴天なり。」をUUencode化したものを示します。
begin 644 test.txt
0EGN3^H+-D+"35H+(@NB!0L^8z
end |
(「begin 644 test.txt」部分がヘッダ、「0EGN3^H+-D+"35H+(@NB!0L^8z」部分が本文、「end」部分がフッタになります)
また、エンコード状態のテキストがメールソフト等の設定により行の途中で改行されてしまうとデコードできなくなりますのでご注意ください。 |
|
|
|
MIME形式のファイルを表示すると意味の分からない文字列しか表示されない。 |
|
自在眼では MIMEマルチパートをサポートします。何らかの理由でMIMEマルチパートとして正しくない状態になって
しまったファイルは、手動で正しい状態に直す必要があります。
自在眼でサポートするMIMEマルチパート形式は以下のような構造になっている必要があります。
Date: Sat, 04 Oct 1997 19:21:28
+0900
From: jizai@antenna.co.jp
Mime-Version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed; boundary="バウンダリ識別子"
--バウンダリ識別子
本文メッセージ
--バウンダリ識別子
添付ファイル1
--バウンダリ識別子
添付ファイル2
--バウンダリ識別子-- |
|
|
|
|
巨大な LZH ファイルを扱えない。 |
|
ファイルサイズが 2GB を越える LZH
ファイルは作成できません。
また、 2GB を越える LZH
ファイルは解凍することもできません。 |
|
|
|
Unix Z Comoress が解凍できない。 |
|
自在眼で表示できない形式のファイルが Unix Z
Comoress
されている場合、自在眼で開こうとすると「・・・(形式は
Unix Comoress
)はサポートされていません。・・・」とでて解凍できません。
ここで「ディスクに保存」を選び、ファイル名の拡張子を適当なものに変更して保存すれば元ファイルと同じものが解凍して取り出せます。
Unix Comoress
の場合、元ファイル名が特定できないため拡張子は .tmp になってしまいますので、Plugin
などで対応している形式であってもそのまま開くことはできません。解凍時または解凍後、拡張子をファイル形式合ったものに変えてやる必要があります。 |
|
|