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000 トラブル  <画像関連> 00
カラー画像が変換後にグレースケール画像になるものがある。
EPSファイルへ変換するとグレースケールになります。
表示した画像がプリンタで印刷できない。
サイズの大きな画像を印刷する場合、自在眼のプロパティの図形の印刷設定で、「元のサイズ」が指定されていると、印刷できない場合があります。例えばA3サイズの画像をA4サイズしか印刷できないプリンタで印刷しようとした場合は印刷できません。この場合は設定を「ページ全体」にしてください。
表示できないEPSファイルがある。
EPSファイルは内容により表示できないものが多々あります。例えばAdobe Photoshop、Adobe Illustrator等で作成されたEPSファイルは表示出来ません。また、自在眼の変換機能で作成したEPSでも表示できないことがあります。
実際とは異なる色で表示されるJPEGファイルがある。
色空間がYCCKのJPEGファイルは黒が白になるなど正常な色で表示できません。
SGI RGB形式のファイルで表示できないものがある。
自在眼ではグレースケールのSGIRGB形式のみに対応しています。カラーのSGIRGB形式のファイルは表示できません。ただし、カラーのSGIRGB形式へ変換することはできます。
表示した画像を回転したりすると、表示画面に縞模様が入ったりする。
パソコンのビデオドライバとビデオボードの相性が悪いのかもしれません。確認方法は、Windows95のトップ画面から、「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「画面」→「画面のプロパティ」→「ディスプレイの詳細」→「詳細プロパティ」→「パフォーマンス」と開いていって、「グラフィックス」の「ハードウェアアクセラレータ」を「なし」に設定してみて下さい。この設定により表示が正しくなるようでしたら、ビデオドライバとビデオボードの相性の問題です。最新のドライバを入手してください。
表示できないTIFFファイルがある。
TIFFは柔軟性のある形式である為、アプリケーションレベルで様々な拡張版が存在しています。 拡張版のTIFF形式は作成もとのアプリケーションでしか使用できないケースがあり、汎用性に欠ける現象が発生してしまいました。 そこで「TIFF Revision 6.0」という、ベースライン規格が定められました。 これはTIFF形式に一定のルールを定めることで、アプリケーション間のデータの互換性を高めるものです。 自在眼はこの「TIFF Revision 6.0」形式に対応しております。 また、TIFF形式には様々なオプションが設定可能ですが、自在眼は基本的に「無拡張」のTIFFのみの対応です。
表示できないPICTファイルがある。
pictファイルでのビットマップは、ピクセルサイズが1ビット、4ビット、8ビット、32ビットだけがサポートされていますが、ピクセルサイズは16ビットのpictファイルは表示する事ができません。
PICT形式の画像から変換出来ない形式がある。
画像の形式は大別すると、ラスタ・グラフィック(画像をドットの集合として捉える)とベクトル・グラフィック(図形を線分で結んで表現)の2系統に分かれます。自在眼ではPICT形式の画像をベクトル・グラフィックとして扱っているのですが、ベクトル・グラフィックからベクトル・グラフィックへの変換は対応できていません。
その為、PICT画像からEPS、PICT、MAC、SGI、RAS、TGA、WPGの各形式へ変換することが出来ません。ご了承下さい。
サイズの大きな画像を開くと何も表示されない。
縮尺が「図形全体」または「ウィンドウ幅」の場合、ウィンドウサイズに合わせて表示倍率を自動調整しますが、調整した結果、表示倍率が10%以下といった小さな値になってしまうと、なにも表示されない場合があります。ズームインなどを実行して表示倍率を上げるかウィンドウサイズを大きくしてみてください。
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