表示形式で利用できる書式記号

「表示形式入力支援」ダイアログの「カスタム」分類でユーザーが表示形式の設定を編集できます。表示する数値の形式は書式記号を使って表現します。使用できる書式記号は下記のとおりです。

表3・3 書式記号
書式記号表示結果
@入力値を示す。例えば"@様"とすると入力値が「山田太郎」だった場合「山田太郎様」と表示される。
M月の1 - 12
MM月の01 - 12
MMM月を1 月 - 12 月で表示
d 日の1 - 31
dd 日の01 - 31
e 曜日を数値で表示(日曜日が1で土曜日が7)
E 曜日を日 - 土で表示(日本語)
EEEE 曜日を日曜日 - 土曜日で表示(日本語)
ggge 和暦(明治、大正、昭和、平成、令和)と年を表示
gge省略型の和暦(明、大、昭、平、令)と年を表示
ge 和暦のローマ字の頭文字(M、T、S、H、R)と年を表示
ee 和暦の年を表す数値
yy(小文字) 年の00 - 99
yyyy 年の1900 - 9999
H 時の0 - 23
HH 時の00 - 23
k(小文字) 時の1 - 24
K(大文字) 午前/午後の0 - 11
h(小文字) 午前/午後の1 - 12
m 分の0 - 59
mm 分の00 - 59
s(小文字) 秒の0 - 59
ss(小文字) 秒の00 - 59
a 午前または午後
####.# 表示する小数部の有効桁数を指定
書式記号の小数部の桁数よりも数値の小数部の桁数が多い場合、書式記号の数に合わせて四捨五入
【例】1234.56 → 1234.6
#.000 表示する小数部の有効桁数を指定
書式記号の小数部の桁数よりも数値の小数部の桁数が少ない場合、0 を表示
【例】12.3 → 12.300
0.# 小数部のみがある場合、整数部1 桁に0 を表示
【例】.123 → 0.123
#.0# 小数部有効桁を2 桁とするが、小数部がない数値でも1 桁には必ず0 を表示
【例】12 → 12.0
【例】1234.568 → 1234.57
#,### 桁区切り記号を挿入
【例】12345 → 12,345
% 数値に100 をかけてパーセント記号を追加
【例】0.5 → 50%
\ 数値に通貨記号を追加
【例】50 → \50
? 小数部の余分なゼロをスペースで表示
上下の行や表などで小数点の位置をそろえるのに使用する