ソフトメーカーと印刷会社共同出資でXMLサービス会社を設立

アンテナハウス株式会社、株式会社ニシカワ、セザックス株式会社は、このたび共同出資によるXML関連サービス会社（株式会社エクスイズム　本社：東京都八王子市子安町1丁目25番1号　代表：小林徳滋）を設立し、電子データの作成、印刷向け組版、各種デジタル化支援サービスを開始致しました。

■サービスの主な内容

１．Webアプリケーション開発、データベースアプリケーション開発
２．XMLによる自動組版サービス
３．OCRによるテキストデータ作成、XMLマークアップ
４．XSLTスタイルシート開発
５．XMLタグセット設計
６．XML導入コンサルティング

■会社概要

名    称：株式会社　エクスイズム
代表者：代表取締役社長　小林　徳滋
設    立：平成15年3月10日
資本金： 3,000万円
主な株主：アンテナハウス株式会社
                株式会社ニシカワ
               セザックス株式会社
役   員：代表取締役社長　小林　徳滋（アンテナハウス株式会社　代表取締役社長）
           取締役　西川　誠一（株式会社ニシカワ　代表取締役社長）
             取締役　徳江　一義
社員数： 10名（平成15年3月10日現在）
本    社：東京都八王子市子安町1丁目25番1号

■設立の背景

アンテナハウス株式会社は、ＸＭＬサービス準備室を昨年末開設し、創業の準備と専門スタッフの確保を進めておりました。法人化に際し、印刷会社の資本参加により、XML化、自動組版、印刷媒体制作までのノウハウの連携を実現する事が可能となり、今までに無いデジタル化支援サービスを提供する体制が整いました。

■出資会社の紹介

アンテナハウス株式会社（ http://www.antenna.co.jp ）
1984年（昭和59年）創立。アンテナハウスが開発、販売する「XSL Formatter」はXML文書とXML帳票用の組版エンジンであり、そのコア技術であるXSL-FO（Extensible Stylesheet Language Formatting Object）は、Webの普及と標準化を進めるW3C（World Wide Web Consortium）によってXML文書を綺麗にレイアウトして組版するための仕様として、2001年10月15日にW3Cより勧告されています。これにより、今や国際的なソフトメーカーの座を確立しております。

株式会社ニシカワ（ http://www.vario.co.jp ）
ニシカワグループは、「印刷」を核とした企画、広告をトータルにコーディネートする企業集団。
1952年（昭和27年）の創立以来、オフセット輪転印刷機の積極導入を図り、折込チラシの制作から印刷、加工を中心に、紙メディアを通した情報文化の進展に貢献してまいりました。IT社会の実現に向け、デジタル技術への取り組みにも注力。紙媒体のみならず情報伝達メディアの可能性を無限に拡げます。「基本に徹して先端を走る」を基本理念とし、生きた情報を発信し続ける企業を目指しています。

セザックス株式会社（ http://www.sezax.co.jp ）
セザックスは、「印刷業」から「情報産業」へ、そして「情報価値創造産業」へと変貌を遂げつつあります。
1945年（昭和20年）の創業以来半世紀を越え、POP、インターネット、イベント、各種プロモーションツール、商品情報データベース等の企画から開発までを実施。最近のXMLを活用した自動組版システムでは、マニュアル制作において大幅なコスト削減、Web上での検索ＤＢの開発では、総合カタログをはじめとして、各種カタログ制作におけるデジタル資産の有効活用を提案しています。

■本件の問い合わせ先
担当　徳江　一義MAIL： exism@antenna.co.jp
TEL： 0426-46-3499　　03-3234-9631（市ヶ谷連絡先）
　　 FAX：0426-46-3499
　URL： http://xmldb.antenna.co.jp/ （現在独自URL準備中　http://www.exism.co.jp/ ）以上