News Release

 
Antenna House
2006年12月18日

PDF 変換・加工ツール
Antenna House PDF Driver V3.1,
PDF Tool V2.5

2006年12月18日出荷開始

アンテナハウス株式会社(本社:東京、社長:小林徳滋、資本金:4,000万円)は、2006年12月18日より、「Antenna House PDF Driver V3.1」と、「Antenna House PDF Tool V2.5」を出荷開始いたします。 本製品は、PDFを作成したり、出来上がったPDFを加工するためのソフトウェアです。

Antenna House PDF Driver V3.1について

Antenna House PDF DriverをWindowsで動くPCにインストールすると、Officeアプリケーション、ブラウザ、などの印刷メニューからプリンタに印刷する感覚で PDF ファイルを作成することができるようになります。印刷機能を持つ数多くのアプリケーションから PDF を作成することができます。

Antenna House PDF Driverの特徴

アプリケーションの印刷機能でプリンタに出力するデータからPDFを作成するいわゆる仮想PDF Driverと呼ばれるソフトウェアには、無料のものから始まって数え切れないほど多数のものがあります。

アンテナハウスのPDF生成エンジンは、高品質XSL-FO組版エンジンXSL FormatterのPDF出力機能として自社開発されたものです。XSL Formatterは、全世界34カ国において、1,000台以上のサーバでの使用実績を誇ります。現在、最大のユーザは、米国航空機メーカの航空機整備マニュアルのPDF化です。このように超大ボリュームのPDF作成をハイ・パーフォンスで行うサーバでも安定稼動しています。

Antenna House PDF Driverは、このPDF生成エンジンをWindowsの印刷機能から使用することでPDF作成を実現したもので、サーバ上での多大な使用実績に支えられた堅牢な動作性、出力PDFへの高い信頼性、先進ユーザの多い海外顧客の多様な要求に応えられる多機能性などが特徴です。

Antenna House PDF Driverは、2004年から発売しています、弊社の「リッチテキストPDF」シリーズ、ソースネクスト社の「いきなりPDFシリーズ(3タイトル)」など、数多くのソフトウェア製品に同梱されて市場に販売されています。

Antenna House PDF Driver V3.1の新機能

今回リリースするV3.1では、業界に先駆けてのAES暗号方式のなどの新機能のほか、お客様からの要望にお答えして、保存先ダイアログを非表示にしたり、PDF 作成時に、空白ページを削除する機能などを追加しました。

Antenna House PDF Tool V2.5について

Antenna House PDF Toolは、PDF作成・蓄積・配布などの社内システムを構築したり、文書管理ソフトウェア製品、などに組み込んでお使いいただくためのシステム開発者向けのプログラム・ツール集です。次の3つのツールをセットにしています。

  1. Antenna House PDF Driver (上述と同じ)
  2. OfficeアプリケーションのファイルをPDFに変換するツール (PDF Driver API)
  3. PDFのページを結合・分割、しおり付加・変更・変更、セキュリティの設定・変更・解除、透かしの追加、Web表示用に最適化、などPDF処理ツール (PDF Tool API)

PDF Tool V2.5ではAntenna House PDF DriverがV3.1になります。また、それに伴いPDF Driver APIを改訂しました。その他の機能には変更ありません。

動作環境・価格・問い合わせ先

本製品の詳細につきましては、下記の弊社Webサイトをご覧ください。Webサイトより評価版をダウンロードしていただくこともできます。