News Release
報道関係者各位
2004年11月12日
アンテナハウス株式会社
サーバベース・コンバータの販売開始
アンテナハウス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林徳滋、資本金:4,000万円)は、Microsoft Officeで作成した文書ファイルをPDF(PortableDocumentFormat)、およびSVG(Scalable Vector Graphics)に自動変換するプログラム製品を開発し、本日より、日本で販売を開始しました。
【用途】
MicrosoftOfficeの文書を、Microsoft Windows、SunのSolaris、Linuxコンピュータの上でPDF 1.3/1.4/1.5、およびSVG1.1/Basic/Tiny形式に自動変換できます。このプログラムを使えば、次のような社内システム、Webシステムを簡単に構築できます。
- 文書簡易ビューア
- Word/Power Point/Excel文書をWebブラウザで閲覧するシステムを簡単に構築できます。
- 文書管理システム
- 日々発生する多様な文書や毎日蓄積されるデータを、一括して管理する文書管理システムの構築に。
- サーバー上での文書管理
- サーバ上で一括してPDF/SVGファイルにするシステムに組み込むことにより、異なる文書やデータをサーバーで共有し管理ができます。
- 既存文書・データの活用
- 蓄積された既存のWord/Power Point/Excelを、SVG−Tinyに変換し携帯電話に搭載されているSVGViewerで閲覧することができます。
【変換後のメリット】
PDFへファイルを統一することにより、
- ファイルへのパスワード設定は勿論のこと、印刷不可やカット&ペースト不可等のセキュリティの向上が簡単にできます。
- 表示するアプリケーションが無償配布されているので、Officeのバージョンアップ費用を抑えられます。
が期待出来ます。
また、SVG変換することにより
- データの加工性が高いので再利用が容易にできます。
- 携帯電話等とPCで同じファイルを表示することができます。
が可能です。
*PDFファイルを表示する際には、Adobe Reader等のソフトウェアが別途必要です |
*SVGファイルを表示する際には、Adobe SVGViewer等のソフトウェアが別途必要です |
【変換元ファイル形式】
- Microsoft Word 97/98/2000/2002(XP)/2003
- Microsoft PowerPoint 97/2000/2002(XP)/2003
- Microsoft Excel 97/2000/2002(XP)/2003
【特徴】
類似の文書変換サーバは他の会社からも提供されていますが、当社の製品は次の点に特徴があります。
- MS Wordや、MS Powerpoint、MS Excelなどで作成された文書ファイルの種類を自動的に識別して、独自の変換ソフトウエアで解析して読み込みます。このため、サーバ上でMS Wordや、MS Powerpoint、MS Excel などのアプリケーションを動かす必要がありません。
- サーバーで一括してPDF/SVGファイルを作成する用途に使用可能です。
- マルチプラットフォーム版として設計・開発しているため、その他のOS・CPUの組み合わせでも少ない時間で移植することが可能です。
【出荷開始日】2004年12月15日
【販売方法】
本製品は、OEM製品として独立ソフトウエア・メーカ(ISV)、SI会社などが販売する標準システムに組み込んで販売していただくことことを想定しています。
【機能詳細】
詳細は、下記のWebページよりご覧ください。デモサイト・評価版の提供も行う予定です。
http://www.antenna.co.jp/oem/sbc/
【問い合わせ窓口】(日本国内)
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-3-13 麹町秀永ビル4F
アンテナハウス株式会社
担当 石田(Ishida)
Tel:03(3234)9631 FAX:03(3221)9975
E-mail:sis@antenna.co.jp
【アンテナハウスのWebページ】
日本語:http://www.antenna.co.jp