News Release
報道関係者各位

2003年3月25日
アンテナハウス株式会社

『文書変換サーバ構築サービス』開始

アンテナハウス株式会社本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林徳滋、資本金:4,000万円)は、4月1日より、ネットワークに接続された共有型文書変換システムの構築を請け負う『文書変換サーバ構築サービス』を開始します。

当社は、「リッチ・テキスト・コンバータ」などの文書変換ソフトウエアを累積200万ライセンス以上販売して来ました。そのほとんどすべてが、パソコン(PC)1台毎にソフトウエアを導入して使用するものです。しかし、近年、インターネット、イントラネットの普及に伴い、Webブラウザなどから指示をだすだけで文書変換を行いたいという要望が急増しています。このためには、ネットワークに接続された共有サーバの上で文書変換ソフトウエアを稼動させて、その機能をネットワークのクライアントPCから利用できる仕組みを構築して運用する必要があります。

文書変換サーバ構築サービス』は、お客様のご依頼により、共有利用型の文書変換システムを個別に構築するサービスです。弊社が長年培った文書コンバート技術とXML技術を利用し、高品質で安価なドキュメント変換サーバを、熟練の専門技術者により迅速に構築します。

事業形態は、従来のPC用の文書変換ソフトウエア・パッケージ事業のようなパッケージの販売ではなく、アンテナハウスの技術者が利用形態に応じたシステムを構築する形態となります。


【サービスメニュー】

『文書変換サーバ構築サービス』
で変換できる文書の形式は大別して、下記の5通りとなります。

1. XML/XHML → PDF変換
2. MS Office製品 → HTML変換
3. MS Word → XML変換
4. Document → Image変換
5. Document → PDF変換

類似の文書変換サーバは他の会社からも提供されていますが、当社の製品は次の点に特徴があります。

.MS Wordや、MS Powerpoint、MS Excelなどで作成された文書ファイルの種類を自動的に識別して、独自の変換ソフトウエアで解析して読み込みます。このため、サーバ上でMS Wordや、MS Powerpoint、MS Excel などのアプリケーションを動かす必要がありません。

※ 他社の方法は、サーバ上でMS Wordや、MS Powerpoint、MS Excel などのアプリケーション・ソフトウエアを動かす方式が多いようです。しかし、これはアプリケーション・ソフトウエアの使用ライセンス契約に違反する可能性が大きい、デスクトップ・アプリケーションをサーバで動かすため不安定となりがち、サーバがMicrosoft Windowsに限定される、といった問題があります。

.PDF変換では弊社独自のPDF出力エンジンを使用致しますので、Adobe社のAcrobat Distillerは必要ありません。

※ Adobe社のAcrobat Distillerは、サーバで使用するためのライセンスが高額に設定されていますが、当社では独自開発のPDF出力エンジンを使うことで比較的安価なシステムを構築できます。


【サービス開始日】

4月1日

【サービス詳細】

詳細は、下記のWebページでご覧ください。
http://www.antenna.co.jp/sig/ahcs/ahcs_top.htm

【価格】
サーバ上の変換処理機能は、最低200万円から用意していますが、全体のシステムはお客様のご要望に応じて設計・構築することになりますので、総額はお見積もりとなります。

【セミナーと実演】
お客様にご理解をいただくため、毎週水曜日16時から18時まで、当社の本社セミナールームでセミナーと実演を行います。

【問い合わせ窓口】

アンテナハウス株式会社 システム営業グループ
TEL: 03-3234-9631/FAX: 03-3221-9975
e-mail:sis@antenna.co.jp