News Release
 		 Antenna House
2006年12月6日

XML組版・閲覧ソフトウェア
XSL Formatter V4.1
2006年12月6日出荷開始

アンテナハウス株式会社（本社：東京、社長：小林徳滋、資本金：4,000万円）は、2006年12月6日より、「Antenna House XSL Formatter V4.1」を出荷開始いたします。 本製品は、標準レイアウト指定言語XSL-FOで記述されたコンテンツを、紙に印刷したり、PDFやSVGに出力するための組版用ソフトウェアです。

Extensible Stylesheet Language Version 1.1 (XSL-FO) は、Web関連技術の規格を定めている World Wide Web Consortium （W3C）が、2006年12月5日に勧告した世界標準の仕様です。

当社は、1999年よりXSL-FO用の組版ソフトウェアの開発を進め、本年6月に、XSL-FO V1.1の最終案に準拠したXSL Formatter V4.0を発売しました。この度、XSL-FO V1.1が正式勧告になりましたので、それと歩調を合わせて、XSL Formatter V4.1を発売します。XSL Formatter V4.1 は、XSL-FOバージョン1.1の仕様を網羅した、世界初のソフトウェアです。

さらに、XSL Formatter V4.1では、お客様のご要望に応えて、様々な機能拡張を行っています。

XSL-FOの組版ソフトウェアは、世界的に10数種類販売されていますが、XSL Formatter は、世界市場において高い評価を得ており、これまでに世界の34ヶ国での販売実績を誇っています。

XSL-FOは、汎用で高度なレイアウト指定言語であることから、非常に幅広い用途に使われています。

XSL Formatter V4.1 は、利用者からの幅広い要望に応えるために、XSL-FO仕様では実現できないさまざまな機能拡張や、追加機能のためのオプションも用意しています。それらの多くは、利用者の声が直接反映されたものです。 未実装の要望は、これからも実装していく予定です。それによって、より利用者の側に立ったソフトウェアとなることでしょう。