基本構造
パッケージ構造で説明したように、WordprocessingML文書のデータはwordフォルダ下にあります。本章ではこのwordフォルダのデータ構造とその内容を説明します。
WordprocessingMLのデータは大別すると、メイン文書とそれ以外のパーツに分けることができます。
メイン文書は文書の本体であり、メイン文書に付随する形でそのほかのパーツが存在します。
パーツにはヘッダーパーツ、フッターパーツ、脚注パーツ、コメントパーツ、フォントパーツ、スタイルパーツ、番号定義パーツなどの種類があります。
名前空間
WordprocessingnMLのメインパーツの名前空間は次の通りです。
- Strict
- http://purl.oclc.org/ooxml/wordprocessingml/main
- Transitional
- http://schemas.openxmlformats.org/officeDocument/2006/wordprocessingml/main