Antenna House PDFXML 変換ライブラリ に関して

機能

本製品は、PDFファイルを読み込み、PDFファイル内部のデータを解読して、Antenna House PDFXML形式 に変換して出力します。

Antenna House PDFXMLは、PDFの文書構造を表現する「アンテナハウス株式会社」が定義した形式です。
Antenna House PDFXML形式の詳細は、Antenna House PDFXML仕様書を参照ください。
Antenna House PDFXMLV2とV3の相違点は、Antenna House PDFXMLV2とV3の相違点を参照ください。

動作保証環境

本製品は、以下のOS上で動作します。

Windows Server 2022
Windows Server 2019
Windows Server 2016
Windows 11 Windows 10
Antenna House PDFXML 変換ライブラリ OS
Windows 32ビット版 Windows 10
Windows 64ビット版
Linux 64ビット版 GCC4.8 でビルドされています。(ランタイムライブラリ libstdc++.so.6 が必要)
お知らせ 2021年7月1日
弊社製品の対応プラットフォーム(OS、JavaVMなど)の動作保証について規定を変更しました。
詳細は、『プラットフォーム動作保証について変更のお知らせ』をご参照ください。

対応文書形式

本製品で変換可能な文書形式は以下のとおりです。

入力文書形式:  Adobe PDF仕様準拠のPDF1.3~1.7形式(拡張子.pdf)
出力文書形式:  Antenna House PDFXML形式

変換の概要

  1. PDF内の文字データから、行と段落を作成します。
  2. PDF内の線分から表の罫線を判断して、表を作り出します。
  3. PDF内の線画で、表の罫線に変換しなかった線画は、SVGに変換します。
  4. PDFにユーザーパスワードが設定されている場合は、パスワードを指定して変換してください。
  5. PDFにオーナーパスワードでコピー不許可が設定されている場合は、パスワードを指定して変換してください。

変換の制限事項

  1. 文字コードからUNICODEに変換できない場合は、文字化けする場合があります。
  2. 線画塗りつぶしのグラデーションやパターンは、対応できていません。
  3. 注釈データには対応していません。
  4. アクロフォームデータには対応しておりません。
<<戻る

著作権の表示

本ドキュメントおよび製品に記載の商品名は各社の商標または登録商標です。
Copyright c 2015-2024 Antenna House, Inc. All rights reserved.


Copyright c 2015-2024 Antenna House, Inc. All rights reserved.
Antenna House is a trademark of Antenna House, Inc.