2–10–3 テキストボックスの作成と文字の記入

用紙PDFに文字を貼り付けるには、文字を入力する枠「テキストボックス」をPDF上の文字を貼り付けたい位置に作成します。

オブジェクト挿入ペインで「テキスト」コマンドをクリックしてください。マウスポインタをメインビューの用紙PDF上に移すと、マウスポインタの形が「」(十字形)に変化します。

テキストボックスの作成

図2・22 テキストボックスの作成

この状態で、マウスポインタで文字を貼り込みたい箇所を選択します。

貼り込みたい箇所が枠線で囲まれているときは、枠線内をクリックしてください。枠線と同じ大きさのテキストボックスができます。

枠線がないときは、貼り込みたい範囲をドラッグしてください。ドラッグした範囲にテキストボックスが作られます。

枠内のクリックでテキストボックスを作成

図2・23 枠内のクリックでテキストボックスを作成

テキストボックスの枠線内をクリックすると、文字を入力できます。

キーボードから文字を入力します。

テキストボックスに文字を入力する

図2・24 テキストボックスに文字を入力する

プロパティペインの「テキスト」シートで、フォントの種類フォントのサイズを変更できます。

文字属性

図2・25 フォント属性

文字の入力前にフォント属性を変更すると、変更後に入力した文字に変更した属性が適用されます。

入力済みの文字のフォント属性変更は、変更したい文字列を選択してからフォント属性を変更します。

文字の選択は、マウスポインタでのドラッグのほかに、ダブルクリックで単語の選択、トリプルクリックで行の選択ができます。

テキストの選択

図2・26 テキストの選択

ここで、大きいフォントサイズを指定すると、選択範囲の文字が大きくなります。

フォントサイズの変更

図2・27 フォントサイズの変更

テキストボックス外をクリックすると、編集が確定します。

テキストボックスの編集確定

図2・28 テキストボックスの編集確定

テキストボックスに対して、フォント名やフォントサイズ、テキストの配置、背景や枠の色指定など様々な設定が行えます。詳しくは次を参照してください。