3–5–3 透かし

この画面を用いて出力するPDFファイルに埋め込む透かし(ウォーターマーク)についての設定を行います。

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図3・19 「出力オプション」ダイアログボックス:透かし
透かしの種類
出力するPDFファイルに埋め込む透かしの種類を指定します。透かしの種類によって、設定する内容が異なります。それぞれの設定内容の詳細については、次項を参照してください。
なし  出力するPDFファイルに透かしを埋め込みません。

テキスト出力するPDFファイルに任意の文字列を透かしとして埋め込みます。

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画像/PDF出力するPDFファイルに指定した画像/PDFファイルを透かしとして埋め込みます。

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レイアウト
透かしを配置するページ上での位置を指定します。初期状態では、ページの中央に配置するように設定されています。

配置
透かしのレイヤーがページ上で重なる位置を指定します。
最前面透かしをページの最前面に配置します。

最背面透かしをページに再背面に配置します。PDFファイルの内容によっては、
透かしが表示されない場合があります。
不透明度
透かしの不透明度(%)を指定します。

印刷時に出力
このチェックボックスにチェックマークを付けるとPDFファイルを印刷するときに透かしを含めて印刷します。

画面で表示
このチェックボックスにチェックマークを付けるとPDFファイルを表示する際に透かしを表示します。

対象ページ
透かしの設定対象となるページを指定します。
全ページすべてのページに透かしを設定します。

先頭ページのみ先頭ページだけに透かしを設定します。

最終ページのみ最後のページだけに透かしを設定します。

奇数ページ奇数ページだけに透かしを設定します。

偶数ページ偶数ページだけに透かしを設定します。

指定ページ指定したページだけに透かしを設定します。設定対象となるページは、
フィールドに以下の規則に従って、半角数字と記号を入力することで
指定します。複数のページ範囲をカンマ「 , 」で区切って指定することも
できます。
範囲指定の方法:  
 NページからMページまでN - M
 NページのみN
例:1, 5 - 10, 20 - 25
例では出力されるPDFファイルの1ページ、5~10ページ、20~25ページに透かしを設定します。