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3–13 セキュリティ設定の解除
図3・47 対象となるPDFファイルが「対象ファイルリスト」に登録されている状態
PDFファイルに設定されているセキュリティを解除するには、
「瞬簡PDF 作成 9」ウィンドウの「表示」メニューから「セキュリティ解除」を選択するか、画面上部の「セキュリティ解除」ボタンをクリックして、「セキュリティ解除」画面を表示します。
次のいずれかの方法を用いてセキュリティを解除するPDFファイルを「対象ファイルリスト」に登録します:
エクスプローラから、対象となるPDFファイルアイコンを「対象ファイルリスト」にドラッグ&ドロップします。
「ファイル」メニューから「ファイルを追加...」を選択するか、
をクリックして表示される「開く」ダイアログボックスを用いて、対象となるPDFファイルを選択します。
「ファイル」メニューから「フォルダーを指定して追加...」を選択するか、
をクリックして表示される「フォルダーの参照」ダイアログボックスを用いて、対象となるPDFファイルが保存されているフォルダーを選択します。選択したフォルダーに含まれる文書ファイルが対象ファイルリストに登録されます。(サブフォルダー内の文書ファイルは、対象ファイルリストに登録されません。)
「解除用パスワード」フィールドにリストに登録されているPDFファイルに設定されているユーザー、またはオーナーパスワードを入力します。
セキュリティを解除したPDFファイルの出力先フォルダーを設定します。
入力ファイルと同じ
変換対象となる文書ファイルが保存されているフォルダーにPDFファイルを出力します。
マイドキュメント
「ドキュメント」フォルダーにPDFファイルを出力します。
デスクトップ
「デスクトップ」上にPDFファイルを出力します。
フォルダーを指定
「参照…」ボタンをクリックして表示される「フォルダーの参照」ダイアログボックスを用いて、
出力先フォルダーを指定します。
出力されるPDFファイルに設定するファイル名を指定します。
入力ファイルと同じ
PDFファイルの名前として、変換対処となる文書ファイル名を設定します。また、ラジオボタン右の
テキストフィールドに入力した文字列を文書ファイル名の末尾に追加することができます。
新しい名前をつける
ラジオボタン右のテキストフィールドに入力した文字列をファイル名に設定します。
「その他」ボタンをクリックして表示される「出力ファイル設定」ダイアログボックスを用いて、出力先フォルダーに既に同じ名前のファイルが存在する場合や、ファイル名に付加される連番の開始番号と0詰め桁数、処理が完了した後の処理内容などについての設定を行います。
出力ファイルと同じ名前のファイルがある場合
上書きする
新たに出力されるPDFファイルで上書き保存します。
ファイル名に連番を付ける、またはファイル名の連番を変えて保存する
新たに出力されるPDFファイル名に連番を付加して保存します。既に同じ連番を持つファイル
が存在する場合には、異なる連番をファイル名に付加して保存します。
“名前を付けて保存”でファイル名を指定する
「名前を付けて保存」ダイアログボックスを表示し、ファイル名を設定します。
連番
開始番号
ファイル名の末尾に付加する連番の開始番号を設定します。設定可能な値の範囲は、
0~999999999です。
0詰め桁数
ファイル名の末尾に付加する連番の0詰め桁数を設定します。設定可能な値の範囲は、
1~10です。
後処理
なし
後処理を行いません。
出力ファイルを開く
このオプションを選択するとPDFファイル出力後、拡張子PDFに関連付けられているAdobe
ReaderなどのPDF閲覧ソフトを用いて開きます。
最大
一度の処理で複数のPDFファイルが出力される場合、開くことができるPDFファイルの最大
数を設定します。初期値は1で、設定可能な値の範囲は、1~10です。
プラグインを使う
このオプションで処理が完了した後に実行するプラグインを指定することができます。
後処理用プラグインについての詳細は、PDFファイル出力後の後処理の後を参照してください。
実行時に確認メッセージを表示する
オプション「プラグインを使う」を有効にして、処理を実行する際に確認メッセージダイアログ
を表示します。
設定に誤りが無いことを確認した後、「実行」ボタンをクリックして、PDFファイルのセキュリティ解除処理を実行します。
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