7.1 FDFを用いたフォームデータのやり取り

FDFファイルFDFは対話フォームや注釈のデータを扱うためのファイルフォーマットです。PDF 1.3以降で、FDFを対話フォームコンテナとして、注釈情報のエクスポートに用いることができるようになりました。エクスポートしたFDFファイルはPDFとは独立して扱うことができます。そのため、例えば共通のPDFに対して対話フォームの情報だけを抜き出してやりとりするという使い方ができます。(「『PDF CookBook』(第4巻)2.1 FDFファイルを用いた注釈データ処理」)