10–16 PDF2.0対応について
- PDF2.0のPDFファイルを入力ファイルとして指定できます。この場合に限り、出力PDFのPDFバージョンが「2.0」となります。
- PDF2.0のファイルに対するセキュリティ設定はPDF2.0仕様となります。AES256bit、「R(リビジョン)6」の暗号化処理になります。これ以外のレベルの暗号化処理はエラーとなります。
- PDF2.0のファイルとその他のPDFバージョンのファイルを結合することが可能です。この場合、出力結果のファイルのPDFバージョンはPDF2.0となります。ただし、PDF2.0以外のPDFバージョンファイルの部分は元の構成のままとなり、PDF2.0仕様にそったものに変更することはしません。結合とともにその他の編集処理を行った場合についても、内容をPDF2.0用に変更することはしません。
- PDF透かしとしてPDF2.0のファイルを指定することができます。出力PDFは、入力PDFのバージョンとなります。