2012年4月13日
修正内容
『AH PDF Server V2.3 改訂2版』では、スタンダードエディション、プロフェッショナルエディションともに、下記の点を修正しました。
- Excelファイルで全シート出力する時、非表示シートと空のシート(印刷すべきものがないシート)が同時に存在すると出力出来ない点を改善しました。
- コマンドラインでオフィス/アプリケーション変換を実行する時のタイムアウト値が60秒で固定されていたのをコントロールパネルの共通設定(PDFServer.xml)の値を使用するように変更しました。
アップグレードの方法
『AH PDF Server V2.3 改訂2版』の配布は、『AH PDF Server V3.0』のリリースにより、終了しました。
2011年9月16日
修正内容
『AH PDF Server V2.3 改訂版』では、スタンダードエディション、プロフェッショナルエディションともに、下記の点を修正しました。
- OCRでアルファベットを認識した場合、Adobe Readerなどで表示すると半角スペースがほぼ1文字おきに挿入されてしまう点を改善しました。
- PDFの結合で、結合に失敗してしまうPDFがあるのを改善しました。
- Excel変換で、対象をアクティブシートにすると変換後もExcelのプロセスが残ってしまう点を改善しました。
アップグレードの方法
AH PDF Server V2.3改訂版の公開に伴い、配布を終了いたしました。
2011年5月30日
追加/修正内容
【スタンダード版】
- Excelファイルの「全シート出力時」に、「シート単位で出力してから1つに結合する」オプションを追加しました。これにより、シート内に非表示シートが含まれていてもエラーにならずに処理を行うことが可能となります。
【プロフェッショナル版】
- 有効期限設定に変換日を基準とした経過日数後の閲覧可能 / 不可能の設定項目を追加し ました。
- 有効期限設定で、従来は「終了日」設定が必須でしたが、「開始日」だけでも設定が出来るようになりました。
- 任意のパターンのファイル名を変換から除外出来るようになりました(変換除外設定)。
また、読み取り属性や隠し属性、システムファイル属性のファイルも変換から除外するようになりました。
- QRコード設定ツールの手動設定に15個までデータが保存できるようになりました。
- QRコード設定ツールのバッチ処理の出力に「ラベルマイティ11プレミアム(※1)」を利用して出力できるような形式(CSVファイル)を追加しました。
これにより、QRコードとラベルを市販のシール台紙などに印刷して利用出来るようになりました。
- コマンドラインからPDF Serverを起動出来るようになりました(※2)。
これにより定刻監視だけではなく、任意のタイミングでPDFへ変換が可能となります。単純なPDF変換のみなら入力ファイルだけ指定すれば変換出来ます。
また、タスク設定を指定してすれば従来とほぼ同等(※3)な変換が可能です。
- 複数のQRコードが混在するPDFドキュメントで、PDF Server用QRコードが確認出来たページを仕切りページとして分割を行うツール「PDFスプリッタ」を付属しました。
※1 「ラベルマイティ11プレミアム」は株式会社ジャストシステムの製品です。
※2 従来のPDF Server サービスとの同時併用は出来ません。コマンドラインから起動する時はPDF Server サービスを停止する必要があります。
※3 一部の設定は無視されます。詳細は「ユーザーズマニュアル」に記載されているので、ご確認下さい。
アップグレードの方法
AH PDF Server V2.3改訂版の公開に伴い、配布を終了いたしました。
2010年12月24日
AH PDF Server V2.2 は、下記の通り機能を追加しました。
追加内容
【スタンダード版/プロフェッショナル版共通】
- JPEG出力
- iPhone/iPadなど、携帯端末での利用を意識し、マルチTIFFやPDF など複数ページのドキュメントも1ページずつJPEGに変換します。オプションでフォルダを作成してその中にJPEGファイルを作成する事も出来ます。
- 画像のみのPDFファイルの再OCR実行
- 一度OCR処理をした一枚画像のPDFファイルを、再度OCR処理できるようになりました。
- PDF Driver V4.1(PDF Server専用プリンタドライバ) のアップグレード
- iniファイルによる変換設定(PDF Serverコントロールパネル内でのPDF変換設定)から、PDF Driverに実装されている変換設定画面からの直接変換設定ができるようになりました。
- PDF Driver機能強化による、PDF Serverの追加機能(PDF Driverの変換設定画面より設定できます)
- PDF/A-1bの出力機能
- Web表示用に最適化する(リニアライズ)機能
- PDF Server搭載のOCRエンジンをアップグレード
- パナソニック製:活字OCR認識ライブラリーVer12.01 → Ver13.02
- Microsoft Office 2010に対応しました。
- ※Microsoft Office 2010を利用する場合、64bitOSでも32bit版をインストールして下さい。
【プロフェッショナル版】
- 「クセロPDFServerV1.x」に実装されていた機能の再搭載
- 「AH PDF Server」へアップグレードした際に外した下記機能を再搭載しました。
- IN/OUTモード
- PDFファイルの閲覧有効期限の設定
- トリガーファイルの出力
- QRコード作成ツールの搭載
- QRコード出力/読取機能を追加し、専用のQRコード作成ツール(クライアント用ユーティリティーソフトウェア)を別途作ることで、ユーザー独自のQRコードの作成・出力/読取ができるようになりました。
アップグレードの方法
V2.3の公開に伴い、配布は終了いたしました。
2010年10月15日
AH PDF Server V2.1 専用ドライバ「Antenna House PDF Driver」を、下記の通り改修しました。
追加/修正内容
- 64bitOSで、拡大/縮小設定したExcelファイルの「シート一括変換」時に発生する不具合を修正
AH PDF Server 本体のアップデートはありません。
下記の環境と設定を全て使っている、正規、または評価版をご利用中のお客様は、お手数ですが、「PDF Server評価版ダウンロードページ」より、評価版をダウンロード・解凍頂き、「SETUP」ファイル内の「PDF DriverV4.1」をインストールしてください。 ※ その際に、旧バージョンはアンインストールをお願い致します。PDF Server自体には影響ございませんので、バックアップ等にご留意いただく必要はございません。
- PDF Serverが動作しているOSが64bit版の場合
- Excelファイルにおいて、以下の設定を行っている場合
- 変換対象シートに「全シート」を指定
- 出力方法が「シートを1つのブックにまとめる」になっている
- Excelファイルに拡大/縮小設定を行っている場合
アップグレードの方法
AH PDF Server V2.2の公開に伴い、配布は終了いたしました。
2010年4月19日
AH PDF Server V2.1 改訂1版は、下記の通り機能を強化および改修をしました。
追加内容
スタンダード、プロフェッショナル共通機能
- PDFConverterに送信するコマンドを1回ではなく3回リトライするように変更。
- タスク変換エラーが設定した回数(共通設定・新規)を超える毎にエラーメールを送信する(エラーメール送信設定時のみ)機能を追加。
- PDFConverterが起動していないと思われる場合にメールを送信する機能を追加(エラーメール送信設定時)。
プロフェッショナル機能
- Word変換オプション「変更履歴/コメントも出力する」を追加。
修正内容
スタンダード、プロフェッショナル共通機能
- PDF→TIFF変換時のメモリリークを修正。
- PDFConverterのコマンド受信待ち処理の不具合を修正。
- PDF Driver用iniファイルを書き出す時に時々失敗する不具合を修正。
- ライセンス認証に不備があり、保守期限を過ぎると評価版になる現象を修正。
- PDF書き込み時のエラーで3回リトライを行うように修正。
プロフェッショナル機能
- コントロールパネルのタスク設定で、アプリケーション変換設定の設定した拡張子が削除されない不具合を修正。
アップグレードの方法
V2.2の公開に伴い、配布は終了いたしました。
2010年2月22日
AH PDF Server V2.1は、下記の通り機能を追加いたしました。
追加/修正内容
強化内容
- スタンダード、プロフェッショナル共通機能
- スキャナ、または複合機等から出力された、画像PDFのOCR処理機能を追加
- OCR結果の先頭から、出力PDFの文書情報(タイトル)が付けられるようになりました。
- ファイルのページ分割機能に、PDFファイルが対応しました。
- PDFバージョンの「1.6」が出力出来るようになりました。
- バージョン表示ダイアログからライセンス番号と保守期限が分かるようになりました。
- プロフェッショナル機能
- アプリケーション変換機能を搭載しました。これにより一太郎やDocuWorks、Office2003以前のオフィスファイルなどのファイル変換が可能になりました。※ アプリケーションからの変換機能をご利用いただくには、対象ファイルのアプリケーションソフトが別途必要になります。
- OCR結果から出力ファイル名を付ける事が可能になりました。
- ファイルの結合条件に、以下の4条件を再搭載しました(クセロPDF Server V1.5と同機能)。
- 「ファイル名の先頭からの指定バイト数が同一のファイルを結合」
- 「ファイル名の後方からの指定バイト数が同一のファイルを結合」
- 「ファイル名の先頭からの指定バイト数を除く文字列が同一のファイルを結合」
- 「ファイル名の後方からの指定バイト数を除く文字列が同一のファイルを結合」
アップグレードの方法
V2.1改訂版の公開に伴い、配布は終了いたしました。