XSL Formatter MathML オプション
「XSL Formatter MathML オプション」の主な仕様は下記のとおりです。
製品概要
「XSL Formatter MathMLオプション」は XSL Formatter で動作する MathML を処理するためのオプションです。
XSL Formatter V2/V3.1までは、MathMLの描画を MathPlayer plug-in によっていました。そのとき、ラスタイメージ化されてPDFに埋め込まれていたため、画質の劣化が発生していました。「XSL Formatter MathMLオプション」は MathMLをネイティブに処理するため、画質を劣化させることなくMathMLをPDFに埋め込むことが可能です。
また、MathPlayer plug-inが不要になり、Windows版だけではなく、全ての版でMathMLをご利用することが可能になりました。
次は XSL Formatter の GUI によって表示される組版結果です。 ここから、直接印刷することも可能です。組版結果はPDFに出力することができます。 ☞ PDFファイル
動作環境
XSL Formatter の動作環境に準じます。
導入条件
「XSL Formatter MathML オプション」は XSL Formatter V3.2以降 、 XSL Formatter V4 でご利用いただけます。現在 XSL Formatter V3.1 以前のバージョンをご利用の場合は、XSL Formatter V4 へのアップグレードを行ってください。
MathML仕様の実装状況
「XSL Formatter MathML オプション」のMathML仕様の実装状況については「 MathML仕様の実装状況 」をご覧ください。
制限事項
- id属性、xref属性、class属性、style属性によるスタイルシートに対応する処理はしていません。
- mo要素のfence処理で、open、closeが同じ文字のとき、括弧の対応を正しく認識できないことがあります。
- 矢印などで、使用する場所により伸張すべきところで伸張処理ができないことがあります。
- 数学的な意味のチェックはしません。また引数の数の違いがあっても可能な割り付けを行い、エラーとはしません。
価格/購入方法
価格
価格につきましては下記をご覧ください。
購入方法
お申し込みは「アンテナハウス直販」もしくは、XSL Formatter リセラー様からご購入いただくことができます。
詳しくは
アンテナハウス直販
、または
アンテナハウス・システム製品リセラー
をご覧ください。