■ 罫線を素片罫線にする
「罫線を素片罫線にする」がチェックされているときは、罫線表を素片罫線(シフトJISコード 0x849F〜0x84BEの文字罫線)に変換して出力します。
指定しない場合、罫線表部分をブランクとして出力します。
この処理を行わない場合は、チェックを外してください。
■ 段落番号の自動挿入を行う
文書内に 「段落番号に置換する文書内文字列」で指定した文字列(既定値では 【++++】)を検出した場合に、これを【0001】からの連続した番号を使用して、段落番号に置き換えます。
この処理を行わない場合は、チェックを外してください。
また、変換元文書中では全角文字で指定してください。
■ イメージタグの埋め込みを行う
「イメージファイル名称」
文書内に、「イメージファイル名称」に示された文字列を検出した場合に、この後ろにイメージの参照タグを埋め込みます。既定値の状態では、文書内に○【図1】があった場合、この○を除去し、次の行にXXXX図1.BMP というイメージファイルを参照するタグ <IMG SRC="XXXX図1.BMP"> を埋め込みます(XXXXは実際には 変換結果の拡張子を除くHTMLファイル名となります)。
「拡張子の選択」
参照するイメージファイルの拡張子をBMP、GIF、JPGのいずれかで選択できます。
変換元の ○【図1】 の1の部分は、全角もしくは半角数字で記載してください。また タグ中の「図」の部分を変更する場合は、このダイアログのイメージファイル名称の個所で指定してください。
なお、識別用に使用する ’○’ は、「イメージタグの埋め込み用文字列、および文字修飾タ
グの識別用プレフィックス」で変更できます。
■ 文書内のプレフィックスで指定された文字修飾タグ(○<sup>等をそのまま出力する)
文書内に ○<sup>、○</SUP>、○<SUB>、○</SUB>、○<U>、○</U>、○<FONT>、○</FONT>、○<IMG SRC=…> が存在した場合、それぞれの○ を除去し、HTMLのタグとして変換結果に出力します。
この処理を行わない場合、チェックを外してください。
■ イメージファイル名先頭にHTMLファイルの名称を付加する
変換元文書にイメージが存在した場合、これをイメージファイルとして切り出します。このファイル名に、変換するHTMLファイルの名称 の末尾に数字を付加したものとします。
この処理を行わない場合、チェックを外してください。この場合、イメージファイルの名称は1から順の連番が振られます。
また、「イメージタグの埋め込みを行う」で作成するイメージタグ中のイメージファイル名についても、この指定によってHTMLファイルの名称が付加されます。
■ イメージの変換の設定
変換元からイメージが出力されている場合にこれを変換しないか、あるいはBMPファイル、GIFファイル、JPEGファイルとして変換するか、を指定できます。
JPEGファイルを指定した場合は、フルカラー、グレースケールのいずれかの色を選択できます。
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