特許庁HTML 変換条件(書き出し)

罫線を素片罫線にする

罫線を素片罫線にする」がチェックされているときは、罫線表を素片罫線(シフトJISコード 0x849F〜0x84BEの文字罫線)に変換して出力します。

指定しない場合、罫線表部分をブランクとして出力します。

この処理を行わない場合は、チェックを外してください。

段落番号の自動挿入を行う

文書内に 「段落番号に置換する文書内文字列」で指定した文字列(既定値では 【++++】)を検出した場合に、これを【0001】からの連続した番号を使用して、段落番号に置き換えます。

この処理を行わない場合は、チェックを外してください。

また、変換元文書中では全角文字で指定してください。

イメージタグの埋め込みを行う

イメージファイル名称

文書内に、「イメージファイル名称」に示された文字列を検出した場合に、この後ろにイメージの参照タグを埋め込みます。既定値の状態では、文書内に○【図1】があった場合、この○を除去し、次の行にXXXX図1.BMP というイメージファイルを参照するタグ <IMG SRC="XXXX図1.BMP"> を埋め込みます(XXXXは実際には 変換結果の拡張子を除くHTMLファイル名となります)。

拡張子の選択

参照するイメージファイルの拡張子をBMPGIFJPGのいずれかで選択できます。
変換元の ○【図1】 の1の部分は、全角もしくは半角数字で記載してください。また タグ中の「図」の部分を変更する場合は、このダイアログのイメージファイル名称の個所で指定してください。

なお、識別用に使用する ’○’ は、「イメージタグの埋め込み用文字列、および文字修飾タ

グの識別用プレフィックス」で変更できます。

文書内のプレフィックスで指定された文字修飾タグ(○<sup>等をそのまま出力する)

文書内に ○<sup>、○</SUP>、○<SUB>、○</SUB>、○<U>、○</U>、○<FONT>、○</FONT>、○<IMG SRC=…> が存在した場合、それぞれの○ を除去し、HTMLのタグとして変換結果に出力します。

この処理を行わない場合、チェックを外してください。

イメージファイル名先頭にHTMLファイルの名称を付加する

変換元文書にイメージが存在した場合、これをイメージファイルとして切り出します。このファイル名に、変換するHTMLファイルの名称 の末尾に数字を付加したものとします。

この処理を行わない場合、チェックを外してください。この場合、イメージファイルの名称は1から順の連番が振られます。

また、「イメージタグの埋め込みを行う」で作成するイメージタグ中のイメージファイル名についても、この指定によってHTMLファイルの名称が付加されます。

イメージの変換の設定

変換元からイメージが出力されている場合にこれを変換しないか、あるいはBMPファイルGIFファイルJPEGファイルとして変換するか、を指定できます。

JPEGファイルを指定した場合は、フルカラーグレースケールのいずれかの色を選択できます。

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