固定長形式の定義ファイル

固定長形式テキストデータの読み書きのための定義ファイルは次の3行で構成されます。定義ファイルは Shift-JIS テキストファイルとして作成してください。

※ 解説中の _ は半角空白

, は半角カンマ

1) 項目数指定行-v_n(項目数をn[整数]で指定する)

2) 項目幅指定行-h_m1,m2,...mn(項目数n個以内で指定)
左から順に項目幅(バイト数)を指定する。少なくとも1個は指定しなければならない。同幅の項目が続く場合は数値を省略して区切り( , )のみでよい。
指定数が項目数に満たない場合、不足項目は最後の指定と同幅が指定されたものとして処理する。

3) 項目型指定行-k_t1,t2,...tn(項目数n個以内で指定)
左から順に項目指定文字(t)をカンマ区切りで並べて指定する。省略する時、指定した最後の形式で行の最後セルまでを処理する。指定しない場合は標準で処理する。
tは[g|G]/[c|C]/[n|N]/[d/D]の何れか
それぞれの意味は以下の通り
 [g|G]:標準(データの特徴に合わせてC、N、D型に変換)
 [c|C]:文字列
 [n|N]:数値
 [d|D]:日付

下記の形式を自動認識します

1) 1900年1月1日を1とした日数を数値で表した値

2) YYYY/MM/DDまたはYY/MM/DD形式の文字列

3) YYYY.MM.DDまたはYY.MM.DD形式の文字列

※ YYYYは西暦年,YYは西暦年の下2桁

記述例

-v_5項目数=5
-h_10,,6,810桁,10桁,6桁,8桁,8桁
-k_c,,n,,d文字列,文字列,数値,数値,日付

※ テキストデータへの変換では、日付項目は変換元データで指定されている日付形式で出力されます。項目幅にご注意ください。