文書名変換規則
変換先ワープロの文書名は初期値が自動的に設定されます。
文書名で管理するワープロでは、変換結果文書の書き出し時に文書名を変更することもできます。
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変換元ワープロ |
変換先ワープロ |
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文書名管理 |
番号管理 |
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文書名管理 |
変換元ワープロの文書名を先頭から、変換先ワープロで入力可能な文字数分採用 |
空き番号設定 |
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番号管理 (文書名を持たない) |
ワープロ略称 + 文書番号 または表題から文書名を合成する |
空き番号設定 |
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- 【注意】変換先のワープロが文書名に全角文字のみ使用可能な機種の場合、半角文字を全角文字に変換してから文書名とします。
変換先が MS-DOS または Windows のワープロ、表計算ワークシートのときは、変換元の文書名に全角文字が含まれる場合、同等の半角文字があれば全角文字を半角に変換して文書名とします。このとき Windows/DOS でファイル名に使用できない記号 ( . , / * " : ; < > + = | 半角空白 ) は削除されます。削除された結果 1 文字も残らなかったときは RTFJ.??? ( ??? は変換先での拡張子) とします。
但し、ロングファイルネームが使えるワープロへの変換ではファイル名はロングファイルネームとなります。この場合もロングファイルネームで使用できない記号( " / \ | < > * ? : )は削除されます。
また、Macintoshディスクへの書き出しでは半角英数カタカナで31文字以内、全角漢字で15文字以内の文書名が付けられます。
■ 文書が分割される場合
1文書の最大容量はワープロにより異なります。このため本製品では大容量のワープロから小容量のワープロに文書変換したとき、適当なサイズで複数文書に分割して書き出します。また、変換元ワープロがページ毎に用紙サイズや用紙の方向を変えられるとき、それができないワープロへ文書を変換すると用紙サイズ、用紙の方向が変わったところで別文書として書き出します。
このときの文書名は、変換先ワープロの種類により命名方法が異なります。
ワープロ専用機 | : |
変換先ワープロの文書名の最大桁数の末尾桁に2~9、A~Zの連番を付けます。変換先文書名がそのワープロの文書名最大桁数に満たないときは、連番までの間を空白で埋めます。 |
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Windows/DOSワープロ | : |
生成されたファイル名の末尾未に2~9、A~Zの連番を付けます。生成されたファイル名が変換先ワープロで許されるファイル名最大文字数のときは、末尾1桁を連番に置き換えます。 |
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