PDF/SVGへの変換
新ビューアで表示している場合、「別名保存」で、Word(DOCX/DOC), PowerPoint(PPTX/PPT), 一太郎(JTD), から、PDF及びSVGに変換できます。また、SVGはPDFに変換できます。PDFはSVGに変換できます。
- ※ Word(DOC)、一太郎(JTD)ファイルは、新ビューアで表示している場合、別名保存でPDFまたはSVGに変換できます。Word(DOC)、一太郎(JTD)ファイルを他の日本語ワープロに変換する場合は、旧ビューアで表示している必要があります。別名保存の前に旧ビューアで表示し直してください。
- ※ 画像ファイルに変換したいときは「画像保存」をご利用ください。
- ※「スタンダード」ではPDF/SVGへの変換機能は利用できません。
PDFの変換オプション
PDFへの変換では[オプション]で詳細な変換条件を指定できます。「別名保存」ダイアログまたはフォルダを開いているときの「ファイルの複写/変換」ダイアログで、[オプション]ボタンをクリックすると「PDFオプション」ダイアログが出ます。
「PDFオプション」ダイアログ
- PDFバージョン:出力するPDFのバージョンを指定します。PDFバージョンの表示枠内をクリックすると、指定できるPDFバージョンがドロップダウンメニューで表示されるので、表示をクリックして選択してください。
- Web表示用に最適化:チェックすると、Web経由でPDFをできるだけ早く表示されるようリニアライズします。
【フォント】
- フォントを埋め込む:チェックすると、埋め込み可能なフォントをPDFファイルに埋め込みます。
- 埋め込みできないときの処理
- 空白文字に置き換える
- 処理を打ち切る(PDF変換を中止する)
【セキュリティ】
- WordのアウトラインレベルをPDFのしおりの階層に反映:
WordからPDFへの変換では、Wordでアウトラインレベルの設定された段落を階層化して、PDFの「しおり」を生成します。Wordでアウトラインレベルの設定された段落がなければ「しおり」は生成されません。
しおりの生成については、次の指定ができます。- 1階層目のみ生成:Wordのアウトラインレベル1 の段落のみを、PDFの「しおり」として生成します。
- 階層生成、n階層で畳む(n は 1-9 の数字):アウトラインレベルが設定されたすべての段落を階層化して、PDFの「しおり」を生成します。
出力したPDFを「しおり」に対応したビューアーで開いたとき、n階層以下が畳まれた状態で表示されます。
- ※ Wordのアウトラインレベルが1,3,5などのように飛んでいる場合、PDFのしおり階層はWordと同様にはなりません。例えば、アウトラインレベルが 1,3,5 の場合、しおりは 1,2,3 の階層になります。