データソースは差込オブジェクトに差し込むデータです。データソースは、ExcelのワークシートまたはCSV(カンマ区切り形式)のテキストファイルで作成します。
データソースは、プロパティペインの「差込」タブにある「データソース」で指定します。
差込のデータソースとして扱えるファイル形式の詳細については、製品インストール先にある[はじめにお読みください.txt]の「差し込みデータに関する制限」を参照してください。
「データソース」の入力枠で、データファイルのフルパスを指定します。入力枠に直接入力するか、入力枠の右側にあるフォルダー参照ボタン をクリックして表示されるファイルダイアログで指定します。
データファイルを指定すると、図3・104 データソースダイアログが出ます。
データソースダイアログを再度表示したい場合は、プロパティペインの「差込」タブの「データソース」入力枠の下にある「詳細設定」をクリックしてください。
データソースの先頭に列名などが入っている場合は実際のデータの開始行を指定します。データの開始行は、プロパティペインの「差込」タブにある「データソース開始行」を数値で指定します。「データソース開始行」の入力枠に数値を入力するか、入力枠右側の ▲ ▼ のクリックで値を増減します。
データソースの指定を解除するには、プロパティペインの「差込」タブにある「データソース」の入力枠の内容を消去してください。
データソースの1行が差込データの1レコードに対応します。
1行のデータの先頭から、差込順序の指定に従って差込オブジェクトにデータが割り当てられます。このとき差込データとして使用しない設定の列データは無視されます。
データリピートが指定されていれば、差込処理はデータソースの行数分繰り返されます。