リンク注釈チェック機能

作成したリンク注釈に外部ファイルを開く設定がされている場合、リンク先にファイルがなく開けない場合があります。リンク注釈チェック機能を使うことでリンク注釈を一括でチェックし、外部ファイルを開くリンクが正常に動作するか確認することができます。外部ファイルがPDFの場合は指定されたページが存在するかどうかも確認します。チェック結果はCSVファイルで出力できます

　　リンク注釈チェック機能で確認するもの

リンクアクション＝通常　とび先ページの有無を確認します

リンクアクション＝外部のPDFを開く　ファイルの有無と、とび先ページの有無を確認します

リンクアクション＝ファイルを開く　ファイルの有無を確認します

の3パターンをチェックします。

リンクアクション＝Webリンクを開く

はチェックを行いません

動作の可否：指定した飛び先かファイルが見つかった場合"○"、見つからない場合"×"を表示します
リンク元：リンク注釈が存在するページ番号を表示します
ページ番号：リンク注釈の移動先が自PDFの場合に、飛び先のページ番号を表示します
ファイルパス又はURL：リンク注釈の移動先が別ファイルまたはURLの場合に、ファイルパスまたはURLを表示します

上の図の場合、ページ内移動のリンク注釈と外部のPDFファイルを開く指定をしたリンク注釈にはリンク先とファイルが存在するため、判定は〇となっています。外部のPDFファイルのチェック項目では飛び先のPDFのページ番号も確認されています。外部のPDFファイルが存在しない場合は、判定が×となり、PDFファイルが開けませんと表示されます。