2–1 インストール/アンインストール

インストール

インストールの前に

本製品のインストール(パソコンへの導入)を行うには、Windows の管理者(Administrator)権限が必要です。インストール完了後には、制限ユーザーの権限でも本製品をご利用いただけます。

本製品のインストールは次項のインストールの手順に従ってインストールしてください。

インストール後の起動方法につきましては、「2–2 アウトライナーの起動と終了」をご参照ください。

インストールの手順

本製品のインストールの手順は次のとおりです。

  •  注 インストーラープログラムのファイル名
    mpd3nxxx_setup.exe の n部分はマイナーバージョン、 xxx部分は製品のリビジョンなどにより変わります。例えばmpd30R1であればバージョン3.0の初版、mpd31MR2であればバージョン3.1の改訂2版となります。

ソフトウェア使用許諾契約書

インストール先の選択


  •   Pathの追加は、コマンドラインで実行するために必要です。追加したPathはインストール完了後にWindowsを再起動することで有効になります。

はじめにお読みください


ライセンスファイルについて

ライセンスファイル

初めて本製品をインストールしたとき、本製品は「評価版」として動作します。「正規版」として利用するには「正規版」用のライセンスファイルを入手する必要があります。アウトライナーは、デジタル版による納入が基本となります。「正規版」のライセンスファイルは、ご注文書を頂いてからライセンス証書(PDF)などと共に電子メールにてお送りします。
ライセンスファイルの表記はmpdlic.datになります。

「正規版」用のライセンスファイルの反映

  •  注 「正規版ライセンスファイル」がうまく適用できない場合
  • 上記手順を実施した際にうまくライセンスファイルが適用できない場合は、アウトライナーを終了してからインストールディレクトリ内にmpdlic.datファイルを直接移動して上書きしてください。インストール時点での「評価版」ライセンスファイルが「正規版」ライセンスファイルに置き換わります。上書き完了後、再度アウトライナーを起動し、「ヘルプ」メニューの「アウトライナーのバージョン情報」からライセンスファイルが適用されている事を確認してください。
  • 「インストール先の選択」で特に指定せずそのままインストールした場合のインストールディレクトリは下記となります。
    C:\Program Files\Antenna House\OutlinerV3.○(○はマイナーバージョンになります。)
  •  注 「正規版ライセンスファイル」適用後の上書きインストールについて
  • 上書きインストールの場合、ライセンスファイルに影響はありません。
  • アンインストールしてからの再インストールでも、インストール先が同じであれば、「正規版ライセンスファイル」適用は不要です。

評価版

  •  注 「評価版」では以下の制限があります
  • インストール時から30日間利用できます。
  • 30日を超えた場合は、起動時に「評価期間が終了しました」とメッセージを出して終了します。
  • 作成したPDFの各ページに「EVALUATION」(文字透かし)が入ります。

  •   評価期間が終了した後で「正規版」用のライセンスファイルを購入したときは、アウトライナーのインストール先フォルダに「正規版」用のライセンスファイルを上書き保存してください。

アンインストール手順

アンインストール

本製品が不要になった場合には、次の手順でパソコンからアンインストール(プログラムの削除)してください。

アンインストールの実行後は、画面に表示される指示に従って操作してください。