インストールの前に
本製品のインストール(パソコンへの導入)を行うには、Windows の管理者(Administrator)権限が必要です。インストール完了後には、制限ユーザーの権限でも本製品をご利用いただけます。
本製品のインストールは次項のインストールの手順に従ってインストールしてください。
インストール後の起動方法につきましては、「2–2 アウトライナーの起動と終了」をご参照ください。
ライセンスファイルについて
ライセンスファイル
初めて本製品をインストールしたとき、本製品は「評価版」として動作します。「正規版」として利用するには「正規版」用のライセンスファイルを入手する必要があります。アウトライナーは、デジタル版による納入が基本となります。「正規版」のライセンスファイルは、ご注文書を頂いてからライセンス証書(PDF)などと共に電子メールにてお送りします。
ライセンスファイルの表記はmpdlic.datになります。
アウトライナー起動画面から「正規版ライセンスファイル」を適用する場合
- アウトライナーを起動して、「ヘルプ」メニューの「アウトライナーのバージョン情報」を実行します。
- 「アウトライナーのバージョン情報」画面が表示されたら、画面右下の[更新]ボタンをクリックします。
- 「ライセンスデータ更新」画面が表示されるので[参照]ボタンをクリックします。
- 「開く」ダイアログが表示されたら、ライセンスファイルの場所を指定して[開く]ボタンをクリックします。
- 指定したライセンスファイルが正当なものであれば、新しいライセンスファイルが製品に反映され、「正規版」として動作します。ライセンスファイルに問題がある場合は「不正なライセンスです。」と表示され、ライセンスは更新されません。
インストールディレクトリに「正規版ライセンスファイル」を適用する場合
- 上記手順を実施した際にうまくライセンスファイルが適用できない場合は、アウトライナーを終了してからインストールディレクトリ内にmpdlic.datファイルを直接移動して上書きしてください。インストール時点での「評価版」ライセンスファイルが「正規版」ライセンスファイルに置き換わります。
- 「インストール先の選択」で特に指定せずそのままインストールした場合のインストールディレクトリは下記となります。
C:\Program Files\Antenna House\OutlinerV3.○(○はマイナーバージョンになります。)
- 上書き完了後、再度アウトライナーを起動し、「ヘルプ」メニューの「アウトライナーのバージョン情報」からライセンスファイルが適用されている事を確認してください。
- 「正規版ライセンスファイル」適用後の上書きインストールについて
- 上書きインストールの場合、ライセンスファイルに影響はありません。
- アンインストールしてからの再インストールでも、インストール先が同じであれば、「正規版ライセンスファイル」適用は不要です。
評価版
- 「評価版」では以下の制限があります
- インストール時から30日間利用できます。
- 30日を超えた場合は、起動時に「評価期間が終了しました」とメッセージを出して終了します。
- 作成したPDFの各ページに「EVALUATION」(文字透かし)が入ります。
- ※ 評価期間が終了した後で「正規版」用のライセンスファイルを購入したときは、アウトライナーのインストール先フォルダに「正規版」用のライセンスファイルを上書き保存してください。