ページ番号の追加

追加ページ番号の追加

ページ番号の追加

ページ番号を追加して、番号の振り直しができます。追加したページ番号は、ページの入れ替えなどで構成を変えても、自動的に番号を振り直します。また、範囲指定で複数のページ番号を追加できるので、例えば、前書・本文・後書にそれぞれ別の形式でページ番号を付けるといったこともできます。

新規ページ番号追加

ページ番号は、「ツールバー」の[ページ番号追加]ボタン べーじ番号追加ボタン画像 をクリックすると表示される「ページ番号追加」画面で、追加する範囲やフォーマットなどを指定することで追加できます。「ツールバー」の[ベージ番号追加]ボタンを使用したページ番号の追加は、どのモードでも行えます。

ページ番号追加

 「ページ番号追加」画面は、ページモードの「ページ」メニューの[ページ番号追加]でも呼び出せます。

「ページ番号追加」画面

 「ページ番号追加」画面で、次の設定を行います。

ページ番号追加画面

「ページ番号追加」画面の詳細

「対象ページ」

 Mspng

「ページ番号の背景」

「ページ番号設定」

既定のフォーマットページ番号の表示例
/1n///1p3/15(3ページ/総ページ数15)
/1n///1e3/12(追加するページの範囲指定の最後が12ページ)
-/1n--3-
―/1n――3―
/1nページ3ページ
Page./1nPage.3
p/1np3
/iniii
/InIII
/anc
/AnC
/1n3
/wn

/エスケープ記号(/に続く文字の組み合わせでページ数などを表現)
///(/を普通の文字として使いたいときは/を2 回続ける)
nページ番号が配置されているページの論理ページ番号
cページ番号が配置されているページの物理ページ番号
p最後の論理ページ番号
e「対象ページ」で指定した選択範囲の最後の論理ページ番号
f最後の物理ページ番号
t「対象ページ」で指定した選択範囲の最後の物理ページ番号
iローマ数字小文字
Iローマ数字大文字
1アラビア数字
a英字小文字
A英字大文字

  •   位置は、ページ番号追加後に「プレビューペイン」のページ追加対象ページに表示されるページ番号アイテムをドラッグすることで調整できます。

 [OK]ボタンをクリックすると、「ページ番号追加」画面を閉じ、指定したページ範囲の指定位置にページ番号が追加されます。[適用]ボタンは、「ページ番号追加」画面を閉じず、引き続き追加したページ番号の設定を変更する際にクリックします。

追加したページ番号を「プレビューペイン」で確認してください。追加したページ番号を「プレビューペイン」でクリックすると、ページ番号が選択状態になり、ページ番号背景の矩形に枠線が表示されます。

 [メニューバー]の[編集]メニューにある[領域塗りつぶし]コマンドは、ページ番号の塗りつぶし機能を単独で行えるようにした機能です。文字や図柄などを隠せます。

 「ページ番号追加」機能は、ページ番号だけでなく、日付など任意の文字列を表示でき、ヘッダやフッタとしてご利用いただけます。1 ページだけに表示するように設定すれば、簡単な文字の追加としての利用も可能です。

ページ番号の選択

選択ページ番号

  •  注 ページ番号の選択
    プレビューペイン内をクリックしてから[Tab] (タブ) キーを押すと、ページ番号または塗りつぶし矩形が選択状態(矩形の枠線が表示されます)になります。ページ番号や塗りつぶし矩形が複数ある場合、ページ番号または塗りつぶし矩形を選択した状態で更に[Tab]キーを押すことで、次のページ番号(または塗りつぶし矩形)が選択状態になります。後ろに隠れたり、背景色と同化していて見つけられない塗りつぶし矩形や、ページ領域外に配置されたページ番号や塗りつぶし矩形を選択する際に便利です。