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News Release

 
Antenna House
2007年06月01日

「XSL Report Designer V2.1」の販売開始

アンテナハウス株式会社(本社:東京、社長:小林 徳滋、資本金:4,000万円)は、2007年06月01日より「XSL Report Designer V2.1」を出荷開始します。本製品はXMLデータをレポート印刷するためのレイアウトを設計するツールです。

一般にXMLデータの印刷ではデータを変換するためのスタイルシートの開発が必要です。本製品を使えば、スタイルシートの開発が必要なくなり、デザイナーでも簡単に、高度なレイアウト設計ができるようになります。

■V2.1の新機能・改良点

V2.1では、以下の新機能搭載、改良を行ないました。

表のスパン機能搭載

表において、複数のセルをまとめることができるスパン機能が加わりました。これによって、Excelのように表スパンを使った表が設計できるようになりました。

オブジェクトのグルーピング機能搭載

レイアウト時に、オブジェクトをまとめて、グループとして扱うことができるグルーピング機能を搭載。オブジェクトのレイアウトがさらに簡単になりました。

便利な吸着モード

レイアウト時に、オブジェクトを移動する際、直近の角に吸いつく吸着モードを搭載。オブジェクトのレイアウトがさらに簡単になりました。

スタイルシート出力の強化

V2から搭載され、大変、ご好評をいただいている「XSLスタイルシート」出力機能を改良し、表のスパンに対応した出力ができるように改良しました。

■XSL Report Designerの特徴

XSL Report Designerは、レポート印刷・PDF化したいXMLに対して「Extensible Stylesheet Language (XSL-FO)」に準拠したレイアウト指定を行います。XSL-FOはウエブの標準化団体であるW3Cが定めたオープンな世界標準仕様です。XSL-FOをレポート作成に使うことで、高度なレイアウトのレポート印刷が経済的にできます。

XSL Report Designerは、複雑なスタイルシートを設計してプログラミングなしで高度なレポート設計ができるように開発されました。GUI上で、マウスを使い、レポートや帳票を対話的に設計できます。

XSL Report Designerを使えば固定型帳票、フロー型およびタックシールの3種類のレイアウトパターンのレポートを簡単に設計できます。また、豊富な書式指定、組み込み関数(文字列処理・集計処理・条件判定・XPath指定など)により、複雑な処理も簡単に指定・実行できます。

XMLデータからXSL-FOへの変換には独自開発のランタイムエンジンを使います。さらにV2からレイアウト設計データから、標準の「XSLスタイルシート」を自動生成できるようになりました。独自開発のランタイムエンジンの代わりに、XMLデータからXSL-FOへの変換に普段お使いのXSLTプロセサを使うこともできます。

【動作環境】

Windows 2000 SP4以上、Windows XP SP1以上、Windows Vista Home Basic/Home Premium/Business/Ultimate

【価格】

1ライセンス210,000円(消費税込み)

【機能詳細】

詳細は、下記のWebページで紹介しています。

http://www.antenna.co.jp/designer

評価版は、2007年06月01日より提供開始予定です。

【問い合わせ窓口】

〒102-0074
東京都千代田区九段南4丁目3番13号 麹町秀永ビル 4階

アンテナハウス株式会社
システム営業グループ

 Tel:03-3234-9631 FAX:03-3221-9975
 E-mail:sis@antenna.co.jp