Microsoft Wordのスタイル探索
アウトラインと見出し関連記事
- (1)アウトライン
- アウトラインを使うと、リストに対して、右のように階層化した番号を簡単に付けることができます。
- (2)アウトラインのタイプ
- アウトライン機能には既存リストライブラリーが7種類登録されています。そしてどうやらこのリストライブラリーは次のように「見出し」という文字を含まないタイプ(赤枠)と、「見出し」という文字を含むタイプ(緑枠)の2種類に分けられます。
- (3)アウトラインで見出し番号をつける
- 見出しに番号をつけるには、アウトラインのリストライブラリーで、「見出し」という語を含む項目を選択します。
- (4)見出しスタイルの便利な機能いくつか
- 段落に見出しスタイルを適用すると、目次の自動作成、ナビゲーション、アウトライン編集などの便利な機能が使えます。
- (5)見出しに階層化番号をつけたい
- リボンの「アウトライン」のリストライブラリーの階層化番号を段落に適用すると「見出し段落」ではなくて、「リスト段落」になってしまいます。
- (6)見出しに階層化番号をつけるための設定方法
- 見出しに階層化番号を付けるには、新しいアウトラインの定義で、階層化番号を作成して、見出しのレベルに対応付ける必要があります。
- (7)そもそも「見出しスタイル」ってなに? どうやって設定するの?
- Wordに組み込まれた「見出しスタイル」はスタイルギャラリーに登録されているので、段落にカーソルを置いて、「見出しスタイル」をクリックすると適用できます。
- (8)段落のアウトラインレベル
- アウトラインレベルには箇条書きの番号レベルと、段落書式のアウトラインレベルがあり、段落書式のアウトラインレベルを設定すると目次の自動生成やナビゲーションが使えるようになります。
- (9)本のような形式の目次を自動で作る方法を調べてみました
- 長文ドキュメントを作成したときは目次が必須となります。Wordの見出しスタイルと段落のアウトラインレベルを組み合わせると本のような目次を自動的に作れます。
- (10)アウトライン編集とは? アウトライン編集は何が良い?
- Microsoft Wordのリボン「表示」の表示グループには、印刷レイアウトやWebレイアウトとならんでアウトライン表示というアイコンがあります。Word文書の作成において、どんなメリットがあるのでしょうか。
- (12)見出しのアウトライン番号の付け方を変更する確実・簡単な方法
- 「新しいアウトラインの定義」で文書中のアウトライン番号の設定を取り込んで、設定を変更して新しいアウトライン番号を定義できます。
- (13)自動生成目次の見出しに番号がついてしまう。番号が付かないように変更するには?
- 自動生成の目次には「目次の見出し」というスタイルが適用されます。目次の見出しスタイルは、見出し1スタイルを継承しているため、予期せず番号がついてしまうことがあります。
箇条書き関連記事
- (11)箇条書きは難しい?
- Microsoft Wordの箇条書きは行頭記号のみで、番号付きの箇条書きは段落番号(?)
- (14)箇条書きとはなにか?
- Oxford Style Manualの箇条書きのガイド、HTML5の箇条書きの定義を調べてみました。
- (15)箇条書きの話、世間の箇条書きガイド(続き)
- The Chicago Manual of Styleの箇条書きガイド、JIS X 4051ほかの日本語組版の箇条書き処理を調べました。
- (16)箇条書きのタイプとそれに対応するWordの機能・表現方法
- 箇条書きについて調べたことをまとめて、それをMicrosoft Wordでどのように表現するかを考えてみます。
- (17)Word組み込みの箇条書きスタイルは使えない、その理由は?
- 結論としてはWord(2019)に組み込まれている箇条書きスタイルは使わない方が良いと言えそうです。
- (18)箇条書きのレイアウトとその設定方法
- Microsoft Wordの機能を調べる前に、まず、箇条書きのレイアウトパターンにどのような変数があるかを考察してみましょう。
- (19)Wordで箇条書きのレイアウトパターンを指定する方法(続き)
- ラベルと箇条内容(文)の配置について調べてみます。
- (20)箇条内容が複数行になるとき2行目以降を1文字行頭に寄せるレイアウト指定はうまくできない?
- 箇条内容が複数行になるとき2行目以降を1文字行頭に寄せるレイアウト指定をするには行頭空白を使うしかなさそうです。
- (21)箇条書きのブロック前後の空きを広げる
- 箇条書きブロックの前後の行間を広げて、箇条書きのブロックを見やすくする方法について調べます。
- (24)番号付き箇条書きの項目を、相互参照先に指定する
- Wordでは相互参照というリンク設定機能があります。番号付き箇条書は相互参照の参照先にできます。
- (42)Wordの箇条書き再訪
- Wordの文書形式にはHTMLのような箇条書きに相当する機能はないという方が正しいかもしれません。
Wordの図機能関連記事
- (22)Wordの図機能の概要
- 図グループには画像の挿入、図形の追加など7種類のコマンドがあります。まず、7種類のコマンドをざっと見てみます。
- (23)図の種類・配置・表示・管理
- 「オブジェクトの選択と表示」をクリックすると、「選択」ウィンドウが開いてページの中にある図オブジェクトの一覧が表示されます。
- (25)図形の配置 6パターン
- 文字列の折り返しの6種類の配置パターンを紹介します。
- (26)図形の移動
- 「文字列と一緒に移動する」「ページ上の位置を固定」のいずれかのオプションを指定できます。
- (27)アンカーの役割
- 「文字列の折り返し」を選択したとき、図形を文字や段落との結びつけるアンカーが設定されます。既定値では段落の先頭位置の左余白内に置かれます。
WordでHTMLを作成する関連記事
- (29)WordでHTMLを書けたらスゴイ!
- Wordで作成した文書をWebで配布するときはPDFとして配布されることが多いですが、HTMLで配布するニーズも大きいでしょう。
- (30)WordのWebページ保存は使えるか?
- Microsoft WordにはWebページ保存という機能があります。Webページ保存について調べてみました。
- (31)WordのWebページ保存は使えない。その理由は?
- Microsoft WordにはWebページ保存は実用的に使えません。その理由を整理しました。
- (32)Word文書からWebページ(HTML)変換の既存実現手段は?
- WordのWebページ保存で作成したHTMLをフィルタリングするだけでは不十分です。
- (33)Word文書からWebページ(HTML)変換について考える
- マークダウンの話。構造を表すようなレイアウトのみをHTMLタグに変換し、印刷のためのレイアウトを捨てるのが望ましい。
- (34)HTMLとはなにか。だれが決めているのか。
- HTMLを作り出したのは、Tim Berners-Lee。いままで彼の主催するW3CがHTMLのルールを決めていたが、今年から、HTML Living Standardが、唯一の仕様となりました。
- (35)Word でリッチなHTMLを作成しよう
- Microsoft Wordを使ってタグを書かずにリッチなHTMLを作成できる『HTML on Word V1.0』の紹介。
- (36)『HTML on Word』の使用例(1)見出しと目次のあるWebページの作成
- Wordで作成した見出しと目次がある文書を『HTML on Word』で変換すれば、目次のあるWebページを簡単につくることができます。
- (37)Wordで書いたお知らせをWebページにする
- Webを使って配信した広報文書はスマホを使って閲覧されます。お知らせはPDFではなくHTMLで読みたいものです。
- (38)『HTML on Word』の使用例(2)Wordで書いたマニュアルをWebページにする
- Wordでは見出しから目次を自動生成できるので、マニュアルのような長文編集に便利です。HTMLに変換すれば目次付きWebページを簡単に作れます。
- (39)『HTML on Word』の使用例(3)サンプルCSSのレイアウト
- HTML on Wordでの変換ではWordで指定したレイアウトを無視します。CSSのサンプルが同梱されているので、CSSファイルをリンクすることでレイアウトを変更できます。
- (40)『HTML on Word』の使用例(4)Webページの実例。Wordの機能との対応付け
- Wordで編集した文書の表題、右寄せ段落、見出し、箇条書きなどのブロック毎にHTMLにどのように対応付けられるかを紹介します。
- (41)『HTML on Word』の使用例(5)ハイパーリンクの編集と変換
- Wordでハイパーリンクを編集する機能の概要、ハイパーリンクのHTMLへの変換例をを紹介します。
- (43)Wordのコピー&ペーストによるハイパーリンク作成
- Wordでハイパーリンクを編集する機能としてコピー&ペーストによる方法があります。
その他
- (28)これまでの27回の人気記事は?
- 月曜連載シリーズ1番人気は第8回段落のアウトラインレベルでした。