1–3 75項目の機能リファレンス
用紙PDFにテキストを自在に追記
- PDF上に文字入力枠(テキストボックス)を配置して文字を入力できます。
- 文字入力画面は出力イメージそのままなので、PDF を拡大して小さな文字も書き込めます。
- テキストボックスには縦書きも。画面上で文字を縦書き入力できます。
テキストへの修飾
- テキストに、文字のサイズやフォントの種類・色・装飾を自在に指定できます。
- テキストに、不透明度や透明度を設定できます。透明テキスト付きPDFを作成できます。
テキストボックスの表示形式と式の設定
- テキストボックスに、数字、通貨や日付などの表示形式を設定しておけば、数字を入力したら自動整形できます。
- テキストボックスに、他のテキストボックスの値の合計や平均などの計算式、関数を設定して計算結果を表示できます。
テキストボックス内の文字位置調整
- 上下・左右・均等の文字配置揃え、上下・左右の余白設定ができます。
- テキストボックス内で行を均等配置する行割、文字を桁数で均等配置する桁割があります。
- 自動フォントサイズ機能で文字溢れを防止できます。
PDFに画像の追記
- BMPやJPEGなどの画像ファイルをドラッグ・アンド・ドロップしてPDF 上に貼り付けできます。
- 他のPDF を画像として用紙PDF に貼り付けできます。
- 貼り付けた画像をトリミングができます。
- 貼り付けた画像の大きさを自由に変更できます。
高度な作画機能
- 直線、矢印、円(楕円)、四角形、チェックマークといった図形を貼り付けできます。
- 角丸四角形、自由曲線や折れ線(多角形)など図形の種類が豊富です。
- 領域には背景色、不透明度などを指定できます。
- 線のスタイル選択、不透明度、矢印のサイズの指定ができます。
- 図形の頂点の位置変更、頂点追加・削除、テキストの追加などが簡単に行えます。
印影作成・簡単捺印
- 印影を作成して貼り付けできます。
- 印影は日付印や認印などを選択でき、文字や大きさ、フォントなどを変更できます。画像から印影を作成できます。
用紙PDFにデータを差込してPDF出力
- 用紙PDFに差込フィールドを設定し、ExcelやCSVの外部データを差し込んで印刷したり、PDFの可変ページ出力ができます。
- 差込フィールド/テーブルで罫線、背景色、不透明度などを指定できます。
- 画像を差し込むことができます。画像を差込フィールドにフィットする指定ができます。
- 画像の差し込み表示でマージン設定が反映されます。
入力欄の自動認識
- PDF上の罫線で囲まれた部分を認識して、自動でテキストボックスを配置できます。
- ワンクリックで書類の入力欄を自動認識してピタッと文字配置できます。 「フリガナ」や「口座番号」などのマス目欄も自動認識します。
- 書類の入力欄で小さなマス目も一つ一つ認識して一つの入力欄として結合、入力文字数が自動設定されます。
テキストボックスや画像、図形などオブジェクト操作
- オブジェクトのロック(削除や移動などの禁止)、グループ化ができます。
- グループオブジェクトに属するオブジェクトの全プロパティ変更できます。
- オブジェクトの位置や倍率を数値で指定できます。
- 複数オブジェクトの上下・左右位置揃え、均等配置、大きさ揃えができます。
- 重なったオブジェクトの上下配置の指定ができます。
書き込み内容・デザイン・レイアウト設定を再利用
- 用紙PDFとは別に、オブジェクトの設定だけを保存するオブジェクトテンプレート機能があります。
- 保存したオブジェクトテンプレートを新しい用紙PDFに重ねれば、毎年同じ設定を流用できます。
- 貼り付けた文字や図形、画像と用紙PDFをセットで編集ファイルに保存して再利用できます。
よく使うデータを登録して再利用
- よく使う文字列や画像、印影、図形を登録してすぐに取り出せるデータトレー機能があります。
任意の用紙PDFを利用
- 帳票・地図・書類など任意のPDFを用紙PDFにできます。
- 書き込み禁止のPDFを用紙PDFとして扱えます。
- 申請書などをスキャナーから取り込んで用紙PDF にできます。
- スキャンしたページの傾き補正とトリミングができます。
- 外部画像ファイルを用紙PDF として読み込むことができます。
用紙PDFの文字や図形を修正する
- 修正テープ(墨消し)と修正テープという2種類の用紙PDF修正機能があります。
- 修正テープの色は、任意に設定できます。スポイト機能で色を下地に揃えられます。
- 墨消し機能は、PDF 出力したとき修正テープ(墨消し)で覆った範囲が完全削除されます。
用紙PDFへのページ追加・取り出し
- 用紙PDFに白紙ページを追加できます。文字や図形などを貼り込んだPDF 文書を手軽に作成できます。
- 用紙PDFのページ削除、ページコピー、取り出しができます。
- 用紙PDFのページを90 度単位で回転できます。
- 新規に白紙の用紙PDFを指定ページ数分作成できます。
強力な手書き機能
- Windows標準のインク機能でペンや蛍光ペンの手書き入力が可能です。
- タッチ操作とペン入力が切り替え無しで可能になる「紙と鉛筆の操作性」を実現! 左手のタッチ操作で位置を決め、そのまま切り替えなしでシームレスに右手でペン入力できます。
- ペン先は3種類から選択可能になりました。
- 消しゴムで部分消しができます。
- 手書きオブジェクトのデータトレー登録、選択、移動、サイズ変更、コピーができます。
印刷
- 印刷設定で「大きいページを縮小」、「用紙の向き自動」、「中央配置」に対応しました。
- 印刷設定とプレビューが同画面になっていて、設定の変更がプレビューに即座に反映されます。
申請書など既存様式への印刷
- 帳票用紙や申請用紙があるときは、入力した文字や図形だけを印刷できます。
- 印刷時の位置(上下左右)の微調整ができます。用紙サイズに合わせて自動で拡大縮小することもできます。
PDF出力の設定
- PDF の文書情報や開く際の画面表示の指定など設定できます。
- PDF 出力時にパスワードセキュリティ設定ができます。
- しおり/注釈データ(タイプライターやスタンプなどほぼすべてのタイプ)/リンクについて、PDF 出力時に用紙PDF からの継承ができます。(表示はノート注釈のみとなります)
使用ファイル履歴
- よく使うファイルがピン留めできるようになりました。
- 保存先に最近使ったフォルダが選べるようになりました。
リボンインターフェイス
- Microsoft Officeなどに使われているリボンユーザーインターフェースを採用し、操作性を大幅に改善しました。
インターフェイス・操作性のカスタマイズ
- リボンインターフェイスへの表示メニューの追加削除、表示順序のカスタマイズ
- 4種類のGUIスタイル(オプションの一般参照)
GUIのPDF表示
- PDF 本文のテキスト検索ができます。
- 編集対象のPDFを画面に表示できます。複数のPDFを同時に開いて画面表示でき、タブによる切り替え表示も可能です。
- ページのサムネイル(小画面)を表示でき、ページ移動などに利用できます。
- リンクによるページ移動に対応します。
- ノート注釈の表示/非表示の指定ができます。印刷時に印字するかどうかの選択もできます。
マルチタッチ対応
- Windows 標準マルチタッチに対応しました。
- マルチタッチに対応。フリックによるスクロールやページ遷移、ピンチイン・アウトによる拡大縮小が可能です。
コマンドラインインターフェイス
- 差込機能、印刷やPDF 出力をコマンドラインで実行できます。
- 帳票印刷ツールとしても使えます。