第3章 インストール

3–1 Windows版のインストール

※ 構成によりインストーラが付いていない場合があります。


3–1–1 インストール方法

[コマンドライン版]

  1. setup-cmd.exeをダブルクリックするなどして起動します。
  2. ダイアログにしたがってインストールを実行します。デフォルトのインストール先フォルダパスは下記です。
     {システムドライブ}:\Program Files\Antenna House\PDFToolAPI_V6_cmd
  3. コマンドラインは、インストール後30日間有効な評価版としてインストールされます。


[ライブラリ版]

  1. setup-lib.exeをダブルクリックするなどして起動します。
  2. ダイアログにしたがってインストールを実行します。デフォルトのインストール先フォルダパスは下記です。
     {システムドライブ}:\Program Files\Antenna House\PDFToolAPI_V6_lib
  3. コマンドラインは、インストール後30日間有効な評価版としてインストールされます。


3–1–2 アンインストール方法

[コマンドライン版]

  1. 「コントロールパネル‐プログラム‐プログラムと機能」を開きます。
  2. プログラム一覧にある「Antenna House PDF Tool API V6.0 Windows コマンドライン」を選択します。
  3. 「アンインストール」をクリックしてアンインストールを実行します。


[ライブラリ版]

  1. 「コントロールパネル‐プログラム‐プログラムと機能」を開きます。
  2. プログラム一覧にある「Antenna House PDF Tool API V6.0 Windows ライブラリ」を選択します。
  3. 「アンインストール」をクリックしてアンインストールを実行します。


3–1–3 Microsoft Visual C++ ランタイムライブラリについて

PDF Tool API V6の動作には、Microsoft Visual C++ 2015 ランタイムライブラリが必要です。

setup-cmd.exeは、動作環境にランタイムライブラリが存在しないと判定したとき、Microsoft Visual C++ 2015 再頒布パッケージのインストーラを起動します。

再頒布パッケージのインストーラが起動した場合は、表示されるダイアログにしたがって、インストールを行ってください。


3–1–4 インストールフォルダの構成

[コマンドライン版]

インストールフォルダ

 |-- bin32:コマンドラインモジュール(32bit版)

 |-- bin64:コマンドラインモジュール(64bit版)

 |-- fontconfig:フォント構築ファイル

 |-- License:ライセンスファイル

 |-- AHPDFToolAPI6_EULA.txt:使用許諾契約書


[ライブラリ版]

インストールフォルダ

 |-- bin32:ライブラリモジュール(32bit版):コマンドラインを含みます

 |-- bin64:ライブラリモジュール(64bit版):コマンドラインを含みます

 |-- lib32:libファイル(32bit版):コマンドラインでは使用しません

 |-- lib64:libファイル(64bit版):コマンドラインでは使用しません

 |-- Include:ヘッダファイル:コマンドラインでは使用しません

 |-- fontconfig:フォント構築ファイル

 |-- License:ライセンスファイル

 |-- AHPDFToolAPI6_EULA.txt:使用許諾契約書


3–1–5 インストールより動作環境に設定される内容

インストールにより、以下の環境変数の作成と値の設定が行われます。

環境変数名 : PTL60_LIC_PATH

値     : {インストールフォルダ}\License