指定されたページやページ範囲を抽出します。
分割指定がある場合、抽出したページやページ範囲ごとにPDFファイルに保存します。
分割指定がない場合、抽出したページやページ範囲をひとつのPDFファイルに保存します。
しおりや開き方は、抽出後のPDFファイルにはコピーされません。
また、入力ファイルのセキュリティ情報は、抽出後のPDFファイルには引き継がれません。
パラメータ | 内容 |
[PageRange] | 抽出するページ番号またはページ範囲。指定必須 1 ページを「0」とする。 複数指定する場合はカンマで区切る。(例)"0,2-4"\ |
-divideFile | 省略可 指定がある場合、 [PageRange] のカンマごとに分割してPDFファイルを出力する。出力ファイル名は指定の出力ファイル名の末尾にページ番号がつく。 指定がない場合、抽出したページをひとつのファイルに出力する。 |
-copyInfo | 省略可 指定がある場合、入力ファイルの文書情報を出力ファイルにコピーする。 指定がない場合、文書情報はコピーしない。 |
コマンド設定例
Windows | AHPDFToolCmd60.exe -pageExtract "0,3-6" -divideFile -d c:\test\test.pdf -o c:\sav\out.pdf |
Linux | sh run.sh -pageExtract "0,3-6" -divideFile -d /home/antenna/test/test.pdf -o /home/antenna/sav/out.pdf |
動作内容 | test.pdfから1ページ目と、4~7ページ目を抽出しそれぞれ別々のファイルに保存する。 保存ファイル名は、out_0.pdf、out_3-6.pdfとなる。 |