8–6 閲覧制限設定
- 閲覧制限は、Acrobat Java Scriptで制御しています。したがって、Acrobat Java ScriptをサポートしていないPDFビューアや、Acrobat Java Scriptの機能が無効になっているPDFビューアでは設定された制限動作はせず、常に閲覧不可状態、もしくはページが真っ白な状態で表示されます。また、Acrobat Java Scriptをサポートしていても、PDFビューアによっては期待する制限動作をしない場合があります。
- 閲覧制限を設定する場合、セキュリティの権限とオーナーパスワードも同時に設定することをお薦めます。
- 閲覧制限設定を行ったPDFから閲覧制限設定を取り除くことはできません。
- すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
- 閲覧可能パスを設定する場合、パスの途中にワイルドカード「*」を使用することができます。
- 開始日時、終了日時の設定と日時比較処理では、UTC(=Universal Time, Coordinated)を使用します。(改訂8以降)
※ 閲覧制限設定処理に関しては、「制限事項」の[ 閲覧制限 ]もあわせてご参照ください。