Web Interface はサーバー上で動作する Office Server Document Converter を、インターネットを介してクライアントから簡単に使用するためのソフトウェアです。
通常、サーバー上の Office Server Document Converter をクライアントから利用するためには、ネットワークを扱い、ファイルを転送し、またプログラミングインターフェイスを通じて Office Server Document Converter と接続するために、サーバー側でのアプリケーション開発(.NET、Javaなど)が必要となります。Web Interface は、サーバー上でのアプリケーション開発をすることなく、ドキュメント処理をリモート操作で行うことを可能にします。
Web Interface は、次のような特徴を持っています。
java -jar xds-osdc-client.jar -xds-host 10.1.10.23 -d input.docx -o output.pdf -x 4
Web Interface は以下のプラットフォーム上で動作いたします。Web Interface のサーバープログラムとクライアントプログラムは各プラットフォームで動作します。WindowsのクライアントはLinuxのサーバーに接続可能で、またLinuxのクライアントはWindowsのサーバーに接続可能です。
Web Interface | OS |
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Windows 版 |
Windows 10 |
Web Interface | OS |
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Windows x64 版 |
Windows Server 2016 Windows Server 2019 Windows 10 x64 Edition |
Web Interface | OS |
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Linux 32ビット版、Linux 64ビット版 |
GCC 4.8 以降でビルドされたもの。(libc.so.6(glibc-2.17), libstdc++.so.6(libstdc++.so.6.0.19)、もしくは、これらとバイナリ互換性があるライブラリが必要です) |
Web Interface 評価版は、製品版に対して以下のような制限があります。
Office Server Document Converter が評価版のときは、Web Interface も評価版として動作します。
Web Interface に関するお問い合わせ、サポートサービスに関しては下記までメールでご連絡ください。
なお、サポートへのメールには以下の情報が必要です。サポート業務を円滑に行うために、ご協力をお願いいたします。
評価版をご使用の場合は、シリアル番号に「評価版」と記入してください。