XMetaL 8.0のダウンロード販売とは、製品のダウンロードアドレスをご連絡し、同時にライセンスファイルをご提供する形態となります。なお、インストールメディアのご提供はありません。インストールメディアをご希望の場合は、別途1枚
3,000円(税別)で承っております。但し、インストールメディアには、ライセンスファイルは入っておりませんのでご了承ください。
XMetaL 8.0はJUST SYSTEMS社より30日間試用版をダウンロードいただけます。ただし、2つの異なるバージョンのXMetaLを同じPC上ではご利用いただけませんのでご注意ください。(新しいバージョンをお試しいただくには、古いバージョンをアンインストールする必要があります)XMetaL 8.0の日本語版は、2013年9月20日にリリースいたしました。
Software Downloads
いいえ、共存させることはできません。XMetaL 8.0をインストールする際、以前のバージョンのXMetaLはアンインストールされます。
- XMetaL 8.0をインストールする際には、以前のバージョンに組み込んだDTDやCSSファイルのカスタマイズをインストールフォルダから別のフォルダにバックアップしてください。
-
現在業務で以前のバージョンを御使用のお客様は、そのPCには試用版をインストールしないことをお勧めします。
いいえ、引き継がれません。XMetaL 8.0をインストール後、再度特殊化したDTDを登録する必要があります。この方法は、下記の「DITA特殊化の再統合」(Re-integrate DITA specializations) の項を参照ください。
はい、保守契約を締結いただいている場合、無償にてバージョンアップできます。
現在お使いの製品名(バージョン)、ユーザーID、登録法人名、担当者名と、バージョンアップされたいライセンス数をご記入の上、メールにてご連絡ください。
それぞれの症状に応じて、以下の対応をお願いいたします。
「Registration Failed: Unable to connect with licensing
server」(日本語版では、「登録に失敗しました:ライセンスサーバに接続できません」)と表示され、登録できませんでした。
HTTPS (port
443)へのアクセスが制限されていないか、確認してください。proxyサーバを利用されているような場合、WinHTTPの設定がウェブブラウザの環境などと一致していない(直接アクセス)状態になっている場合があります。設定の確認方法などの詳細はネットワーク管理者にお問い合わせください。
参考:WinHTTPの変更方法
Internet Explorerでインターネット接続が出来ていることを確認します。
※ 必ずInternet Exploreで設定の変更を行ってください。
- 次に、コマンド プロンプトから
netsh winhttp import proxy
source=ie
と入力してEnterを押します。
XMetaL 7.0をXMetaL 8.0にバージョンアップして、XMetaL 8.0にてライセンス登録しようとしたら、登録に失敗しました。
まず先に、XMetaL 7.0にてライセンス登録を解除してください。その後XMetaL 7.0をアンインストールしていただき、XMetaL 8.0をインストールしてからライセンス登録をしてください。
XMetaL 7.0のライセンスを持っており、XMetaL 8.0のライセンスを追加購入しました。その後、XMetaL 7.0のライセンスファイルを使うと認証に失敗してしまいます。
XMetaL 8.0を購入いただいた段階で、XMetaL 7.0のライセンスと統合されていますので、ご購入後はXMetaL 7.0でもXMetaL 8.0のライセンスファイルでライセンス登録してください。
このような状態となった場合は、サポート宛に故障したPCのコンピューター名を記載して、ライセンス解除の依頼をしてください。そのPCの登録をジャストシステムのラインセンスサーバーから解除します。解除がすみましたら、別のPCでライセンスの登録をしていただけるようになります。
DITA Open Toolkit 1.7を搭載しています。
XMetaL 7.0からバージョンアップした場合、以前のバージョンのDITA Open Toolkitがそのまま残ります。このため新しいDITA Open ToolkitをWindowsのユーザー毎に入れ替える必要があります。次のステップに従ってください。
- %APPDATA%\SoftQuad\XMetaL Shared を削除します。この際、以前の特殊化したDITA DTDがこのフォルダにないか確認してください。ある場合は、DTDのバックアップをとってください。
%APPDATA%のフォルダは、環境変数APPDATAで表されます。環境変数の一覧は、Windowsのコマンドウィンドウを開いて set と入力すれば表示されます。
- Windows Vista以降では通常 C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\SoftQuad\XMetaL Shared です。
- XMetaL 8.0を起動します。
- File - Generate Output For DITA Map (Topic)...を選択します。
- PDF、HTMLなどの出力を選択します。
- DITA Open ToolkitのXMetaL 8.0にバンドルされた版が、%APPDATA%\SoftQuad\XMetaL Shared にコピーされ、出力が開始されます。
下記の修正を行なうバッチファイル(for-jp-XMetal80-20130308.zip)をご用意しました。
- xmfoプラグインのフォント設定の修正
%APPDATA%\SoftQuad\XMetaL Shared\DITA_OT\plugins\xmfo\cfg\fo\font-mappings.xml の次の3ヶ所を修正します。
<logical-font name="Sans">
<physical-font char-set="Japanese">
<font-face>KozMinProVI-Regular</font-face>
</physical-font>
...
</logical-font>
の KozMinProVI-Regular を MS-Gothic に修正。<logical-font name="Serif">
<physical-font char-set="Japanese">
<font-face>KozMinProVI-Regular</font-face>
</physical-font>
...
</logical-font>
の KozMinProVI-Regular を MS-Mincho に修正。<logical-font name="Monospaced">
<physical-font char-set="Japanese">
<font-face>KozMinProVI-Regular</font-face>
</physical-font>
...
</logical-font>
の KozMinProVI-Regular を MS-Gothic に修正。
- xmfoプラグインのスタイルシートの修正
%APPDATA%\SoftQuad\XMetaL Shared\DITA_OT\plugins\xmfo\Customization\fo\attrs\xm-cfg\commons-attr.xslの<xsl:attribute>の下位テキストの半角空白をすべて削除します。例えば
<xsl:attribute-set name="topic.title">
<xsl:attribute name="font-family">△<xsl:value-of select="$xm.title.font-family"/>△</xsl:attribute>
...
</xsl:attribute-set>
は
<xsl:attribute-set name="topic.title">
<xsl:attribute name="font-family"><xsl:value-of select="$xm.title.font-family"/></xsl:attribute>
...
</xsl:attribute-set>>
と半角空白を削除します。("
△"は半角空白を表します。)
- XEPのフォント設定変更
%APPDATA%\SoftQuad\XMetaL Shared\renderx\xep.xmlにWindowsの日本語フォントを追加します。
<!-- Sample configuration for Windows TrueType fonts. -->
<font-group xml:base="file:/C:/Windows/Fonts/" label="Windows TrueType" embed="true" subset="true">
に以下の記述を追加します。
<font-family name="MS-Mincho">
<font>
<font-data ttf="msmincho.ttc"/>
</font>
</font-family>
<font-family name="MS-Gothic">
<font>
<font-data ttf="msgothic.ttc"/>
</font>
</font-family>
- 以上の修正を行った後PDF出力を行って日本語が表示されているのを確認してください。(マップファイルに xml:lang="ja-JP" が指定されている必要があります)
現在、XMetaL 8.0のマップエディタは、BOM付きの UTFエンコーディングに正しく対応していません。回避方法は、マップエディタを使わずにXMLビューで編集していただくか、一般的なエディタでditamapファイルを開き、エンコーディングを UTF-8 BOMなしに変更して一旦保存し、その保存したditamapファイルをXMetaLで 編集してください。
XMetaLはInternet Explorerを使ってSVGを描画します。IE10以降ではSVG
ViewerなしでSVGが表示されます。IE8以前ではSVG Viewerが必要です。以下からダウンロードをお願い致します。
SVG Tools Download Area
対応しているCMS製品のリストは、以下のページを参考にしてください。XMetaL 8.0がサポートされているかにつきましては、個々のCMSベンダーにお問い合わせください。
List of content management systems that integrate with XMetaL
XMetaL 8.0には、IDを自動付与する機能があります。この機能をオフにしてください。オフにするには、メニューの"ツール"→"DITAオプション"→"一般タブ"にある"要素IDを自動割り当て"のチェックをオフにしてください。また、"要素IDを自動割り当て"の横のオプションボタンから、ID自動付与対象の要素を選択することが出来ます。
以下の手順を実行して、ワークスペースをリセットしてください。
- XMetaL を終了してください。
- Windows エクスプローラを起動します。
- エクスプローラのアドレスバーに、"%APPDATA%"と入力します。環境変数%APPDATA%に設定されているフォルダの内容が表示されます。
- Windowsエクスプローラで、"SoftQuad" フォルダを削除します。(この際、特殊化したDITA
DTDがある場合は、削除の前にDTDのバックアップをとってください)
- Ctrlキーを押したまま、XMetalを起動します。このとき、「Do you want to reset the XMetaL
workspace?」とダイアログが出ますので、[はい]を押してください。(もしダイアログが出なかった場合は、XMetalをそのまま終了し、再度Ctrlキーを押しながら起動してください)
- "ヘルプ"-"サンプル"から、World Time
Pro(DITA)を選択して、表示されなくなったメニュー項目が表示されているか確認してください。
topicrefのtype属性の値をアイコンで表しています。type属性が"task","reference","concept"により次のようなアイコン表示となります。type属性はトピック参照で右クリック→"要素のプロパティ"→"トピック参照のプロパティ"→"タイプ"で確認することができます。
標準ビュー、タグ表示ビューの場合にこの現象が発生します。Wordから文字列をコピーすると、Windowsのクリップボード上に様々な形式でデータが格納されます。XMetaL 8.0は、この中からHTML形式を選択して貼り付けを行います。ところがHTML形式では、Wordが英字と漢字/かなの間に空白を挿入する場合があります。XMetaL 8.0では、そのままXMLに変換して貼り付けを行なうため、元文書にない空白が挿入されてしまいます。回避策はプレーンテキストビューでコピー/ペーストを行うことです。プレーンテキストビューではクリップボード上のテキスト形式から貼り付けが行われます.この場合は余分な空白が挿入されることはありません。
新規にトピックやマップを作成し、保存しない状態で、conrefを使用した場合は、conref属性の参照先のファイルのパスは絶対パスとなります。この場合は一旦ファイルを保存してから行ってください。
これはXMetaL 8.0の仕様です。連続した空白を確保したい場合は、HTMLでも使用されるU+00A0(NO-BREAK SPACE)を御検討ください。
XMetaL 6.0JにあったJust Right!との連携機能は、XMetaL 8.0Jには搭載されていません。
XMetaL 8.0はhref属性に指定したURLからプロトコル部分(httpやftp)を抜き出してformat属性に設定しています。
例
- http://www.xmetal.com/index.html → format="http"
- ftp://ftp.xmetal.com/folder → format="ftp"
御不便をかけて申し訳ありませんが、現在の回避策はformat属性の値を、属性インスペクタか、hrefを挿入するダイアログの"その他属性"のタブから修正をしていただくしかありません。
これはXMetaL 8.0の不具合です。"DITAオプション"から"要素IDを自動割り当て"のチェックを外しても効果はありません。御不便をかけて申し訳ありませんが、現在の回避策はXMLビューで編集を行っていただくしかありません。
XMetaL 8.0はtopicref要素のhref属性のリンク先ファイル内にtitle要素があると、この文字列値をnavtitle属性として自動的に生成します。これを回避するには、topicref要素にlocktitle属性を付けて、この値を"yes"とします。ただしlocktitle属性は継承されないため、locktitle="yes"はnavtitle属性が生成される個々のtopicref要素に指定する必要があります。
"変更履歴の記録"を常にオンにしておく機能/オフにできないようにする機能はありません。
要素の削除/挿入は記録の対象となります。属性の変更は記録の対象にはなりません。
これはXMetaL 8.0の不具合です。本来この操作で特殊文字ツールバーと記号ツールバーが出るはずでした。代わりにツールバーのコンテキストメニューの"特殊文字"、"記号"をチェックすると、特殊文字ツールバーと記号ツールバーを出すことができます。
XMetaL 8.0で全てのトピックタイプの"要素IDを自動割り当て"のオプション設定を一括で行なう方法はありません。この設定はDTD毎の設定として保存されているため、各々のトピックタイプのファイル(例えばtaskファイル)を開いた上で、"要素IDを自動割り当て"の操作を行なう必要があります。
"要素IDを自動割り当て"のオプション設定を変更した場合、DTD毎に次のフォルダに設定ファイルが作成されます。
C:\Users\[ログオンユーザー名]\AppData\Roaming\SoftQuad\XMetaL\8.0
作成されるファイルは次のような名称です。
topic_ditabase_options.xml
task_ditabase_options.xml
concept_ditabase_options.xml
reference_ditabase_options.xml
これらのファイルをチームで使用するPCの該当フォルダにコピーすれば、同じ"要素IDを自動割り当て"の設定でXMetaLをご使用いただくことができます。
可能です。XMetaL 8.0はDITA
1.1と1.2の両方のDTDを用意しています。メニューの、"ツール"→"DITAオプション"→"一般タブ"→"デフォルトのDITAバージョンを選択"のコンボボックスで、既定値の1.2ではなく1.1を選択してください。これによりXMetaL 8.0はDITA 1.1のDTDを参照するようになります。この設定変更でDITA 1.1の言語仕様に基づいたXMLが作成可能になります。
マクロのDITA Configuration: Turn ON
Pretty-Printingが実行されているようです。Pretty-PrintingはDITA編集時にプレーンテキストで見やすいように体裁を整えますが、意図しない改行や行の末尾に半角スペースが入ることがあります。以下の手順で停止させてください。
-
XMetaL を管理者として実行してください。
- "ツール"→"マクロ"→"DITA Configuration: Turn OFF
Pretty-Printing"にカーソルを置きます。
-
"実行"ボタンを押してください。