DITA Open Toolkit 1.8を搭載しています。
XMetaLはInternet Explorerを使ってSVGを描画します。IE10以降ではSVG
ViewerなしでSVGが表示されます。IE8以前ではSVG Viewerが必要です。以下からダウンロードをお願い致します。
SVG Tools Download Area
対応しているCMS製品のリストは、以下のページを参考にしてください。XMetaL 9.0がサポートされているかにつきましては、個々のCMSベンダーにお問い合わせください。
List of content management systems that integrate with XMetaL
XMetaL 9.0には、IDを自動付与する機能があります。この機能をオフにしてください。オフにするには、メニューの"Tools"→"DITA Options"→"General"にある"Auto-assign elements IDs"のチェックをオフにしてください。また、"Auto-assign elements IDs"の横のオプションボタンから、ID自動付与対象の要素を選択することが出来ます。
以下の手順を実行して、ワークスペースをリセットしてください。
- XMetaL を終了してください。
- Windows エクスプローラを起動します。
- エクスプローラのアドレスバーに、"%APPDATA%"と入力します。環境変数%APPDATA%に設定されているフォルダの内容が表示されます。
- Windowsエクスプローラで、"SoftQuad" フォルダを削除します。(この際、特殊化したDITA
DTDがある場合は、削除の前にDTDのバックアップをとってください)
- Ctrlキーを押したまま、XMetalを起動します。このとき、「Do you want to reset the XMetaL
workspace?」とダイアログが出ますので、[はい]を押してください。(もしダイアログが出なかった場合は、XMetalをそのまま終了し、再度Ctrlキーを押しながら起動してください)
- "Help"-"Samples"から、World Time
Pro(DITA)を選択して、表示されなくなったメニュー項目が表示されているか確認してください。
topicrefのtype属性の値をアイコンで表しています。type属性が"task","reference","concept"により次のようなアイコン表示となります。type属性はトピック参照で右クリック→"Element Properties..."→"Topic Reference Properties"→"Type"で確認することができます。
標準ビュー、タグ表示ビューの場合にこの現象が発生します。Wordから文字列をコピーすると、Windowsのクリップボード上に様々な形式でデータが格納されます。XMetaL 9.0は、この中からHTML形式を選択して貼り付けを行います。ところがHTML形式では、Wordが英字と漢字/かなの間に空白を挿入する場合があります。XMetaL 9.0では、そのままXMLに変換して貼り付けを行なうため、元文書にない空白が挿入されてしまいます。回避策はプレーンテキストビューでコピー/ペーストを行うことです。プレーンテキストビューではクリップボード上のテキスト形式から貼り付けが行われます.この場合は余分な空白が挿入されることはありません。
新規にトピックやマップを作成し、保存しない状態で、conrefを使用した場合は、conref属性の参照先のファイルのパスは絶対パスとなります。この場合は一旦ファイルを保存してから行ってください。
これはXMetaL 9.0の仕様です。連続した空白を確保したい場合は、HTMLでも使用されるU+00A0(NO-BREAK SPACE)を御検討ください。
XMetaL 9.0はhref属性に指定したURLからプロトコル部分(httpやftp)を抜き出してformat属性に設定しています。
例
- http://www.xmetal.com/index.html → format="http"
- ftp://ftp.xmetal.com/folder → format="ftp"
御不便をかけて申し訳ありませんが、現在の回避策はformat属性の値を、属性インスペクタか、hrefを挿入するダイアログの"その他属性"のタブから修正をしていただくしかありません。
XMetaL 9.0はtopicref要素のhref属性のリンク先ファイル内にtitle要素があると、この文字列値をnavtitle属性として自動的に生成します。これを回避するには、topicref要素にlocktitle属性を付けて、この値を"yes"とします。ただしlocktitle属性は継承されないため、locktitle="yes"はnavtitle属性が生成される個々のtopicref要素に指定する必要があります。
"Track Changes"を常にオンにしておく機能/オフにできないようにする機能はありません。
要素の削除/挿入は記録の対象となります。属性の変更は記録の対象にはなりません。
XMetaL 9.0で全てのトピックタイプの"Auto-assign elements IDs"のオプション設定を一括で行なう方法はありません。この設定はDTD毎の設定として保存されているため、各々のトピックタイプのファイル(例えばtaskファイル)を開いた上で、"Auto-assign elements IDs"の操作を行なう必要があります。
"Auto-assign elements IDs"のオプション設定を変更した場合、DTD毎に次のフォルダに設定ファイルが作成されます。
C:\Users\[ログオンユーザー名]\AppData\Roaming\SoftQuad\XMetaL\9.0
作成されるファイルは次のような名称です。
topic_ditabase_options.xml
task_ditabase_options.xml
concept_ditabase_options.xml
reference_ditabase_options.xml
これらのファイルをチームで使用するPCの該当フォルダにコピーすれば、同じ"Auto-assign elements IDs"の設定でXMetaLをご使用いただくことができます。
可能です。XMetaL 9.0はDITA
1.1と1.2の両方のDTDを用意しています。メニューの、"Tools"→"DITA Options"→"General"→"Select defalt DITA Version"のコンボボックスで、既定値の1.2ではなく1.1を選択してください。これによりXMetaL 9.0はDITA 1.1のDTDを参照するようになります。この設定変更でDITA 1.1の言語仕様に基づいたXMLが作成可能になります。
マクロのDITA Configuration: Turn ON
Pretty-Printingが実行されているようです。Pretty-PrintingはDITA編集時にプレーンテキストで見やすいように体裁を整えますが、意図しない改行や行の末尾に半角スペースが入ることがあります。以下の手順で停止させてください。
-
XMetaL を管理者として実行してください。
- "Tools"→"Macros..."→"DITA Configuration: Turn OFF
Pretty-Printing"にカーソルを置きます。
-
"実行"ボタンを押してください。