33 よくいただくご質問 - 瞬簡PDF 変換 2024

瞬簡PDF 変換 2024よくいただくご質問

瞬簡PDFファミリー製品 共通のご質問は、以下をご覧ください。

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動作環境について

『瞬簡PDF 変換 2024』はインターネットに繋がっていなければ使えませんか?

いいえ。インターネットに接続していなくてもお使いいただくことができます。

『瞬簡PDF 変換 2024』はWindows 10(32ビット)では使えないのですか?

はい。『瞬簡PDF 変換 2024』は64ビット環境でのみお使いいただくことができます。

インストールについて

『瞬簡PDF 変換 2024』のインストールが終了しません。

『瞬簡PDF 変換 2024』はインストールの際に、必要に応じてWindows用のランタイムモジュールなどのインストールを行いますが、このインストール画面が『瞬簡PDF 変換 2024』のインストール画面の裏に隠れてしまう場合があります。
このような場合、Alt+Tab で画面を切り替えるか、『瞬簡PDF 変換 2024』のインストール画面をマウスでドラッグして動かし、裏に隠れた画面を表示することでインストールが続行できるようになります。

『瞬簡PDF 変換 2024』の評価版をインストールしたいのですが。

『瞬簡PDF 変換 2024』を評価版としてインストールされたい場合は、ユーザー情報の入力画面でシリアル番号の入力を行わず、そのまま[次へ]を選択してください。インストール終了から、15日間評価版として使用できるようになります。

機能について

PDFファイルを対象とした変換(全般)

PDFファイルをリストビューに登録すると先頭にカギアイコンアイコンが付きます。
『瞬簡PDF 変換 2024』は、パスワードで保護されデータのコピーが許可されていないPDFファイル、開くために必要なパスワードが設定されているPDFファイルを処理できません。そのようなPDFファイルをリストビューに登録するとファイル名の先頭にカギアイコンがついて、そのPDFファイルにパスワードが設定されていることを示します。パスワードを解除するには、ファイルを右クリックして表示されるコンテキストメニューから「ロック解除」を選択し、表示されるダイアログボックスにパスワードを入力して解除してください。パスワードが解除されるとカギアイコンアイコンの表示がカギアイコンOFF薄いグレーに変化して、解除されたことを示します。

PDFファイルを対象に変換を実行すると、処理エラーが発生します。

製品で処理エラーが発生する場合は、お使いのファイルや実行環境などによりさまざまな原因が考えられます。以下をご参考にしてください。

  • 変換先に指定したフォルダーに同名の文書が存在していてWordやExcelなどで開いている場合は、変換時に上書きができないためエラーとなります。このような場合は、あらかじめそれらの文書を閉じてから変換を行うか、変換前に[ホーム]タブの[出力]グループでファイル名に"\f(\d).docx"などと指定(\d:連番を自動付加)することで既存のファイル名と重複しないファイル名に設定してください。
  • 変換元ファイルが本製品で扱えないファイルである場合は、エラーとなる可能性があります。PDFファイルを作成したソフトウェアによっては、本製品が処理できない構造を持つ場合があります。
  • 変換元ファイルをリストに登録してから、そのファイルをWindowsのエクスプローラーなどで削除した場合は、変換時に処理エラーとなります。元ファイルを削除してしまった場合は、そのファイルをリストから削除してください。

PDFファイルを対象に変換を実行すると文字が「?」と変換されます。

フォントの埋め込みを指定して作成したPDFファイルでは、文字が描画オブジェクトとして格納されます。この場合、同時に文字の外観と文字コードを関連づけしたデータが格納されていれば、Office文書などへ変換した場合に文字を再現できます。しかし、PDFファイルを作成したソフトウェアによってはこのような関連づけデータを作成していないことがあり、そのような場合には「?」などの文字に代替されて変換されます。このような場合は、以下の手順をお試しください。

  1. ファイル一覧にPDFを登録して、「OCR設定」の列で「(自動)▼」と書かれた箇所をクリックします。
  2. 表示された一覧から「(常に行う)」を選択します。
  3. 変換を実行します。

※この方法では、OCRを使用して文字を取得するため一部で文字化けが発生する可能性がありますので、ご了承ください。

PDFファイルに表示された文字が変換されません。

『瞬簡PDF 変換 2024』ではPDFの注釈データを変換の対象外としています。このため、注釈機能(ノート注釈やテキスト注釈など)を使って文字を入力したPDFからはその部分の文字が変換先に渡りません。これは本製品の仕様となりますので、ご了承ください(※PDFを画像ファイルに変換する場合は、変換時に「注釈の外観を変換する」オプションを指定することで、外観情報を持った注釈を変換できます)。

PDFファイルで表示される点線が変換されません。

PDFで点線を表示する場合、内部的に微小なイメージを複数連続してつなげることで点線を表現していることがあります。このような微小なイメージがPDF中に大量にあると、変換に時間がかかる可能性があるため、『瞬簡PDF 変換 2024』ではそれらを無視して変換します。このため変換結果に点線が再現できないことがあります。これは本製品の仕様上の制限となりますので、ご了承ください。

PDFファイルで表示される背景の色や模様が変換されません。

『瞬簡PDF 変換 2024』では、PDFでパターンやシェーディングと呼ばれる手法を使って表現される塗りつぶしに対応していません。このため変換結果に色や模様、点線が正しく再現できないことがあります。これは本製品の仕様上の制限となりますので、ご了承ください。

PDFファイルからWord文書への変換

PDFファイルからWord文書への変換を行った際、大きな画像が正しく変換されない場合があります。

Word文書の最大用紙サイズは558.7mm×558.7mmです。これより大きなサイズの文書を変換しようとすると、Word文書への書き出し時に用紙サイズが、最大用紙サイズに補正されます。変換対象となるPDFファイル中に最大用紙サイズを超えるような画像が使用されている場合、Word文書には変換されません。これは仕様上の制限となります

PDFファイルからExcel文書への変換

PDFファイルからExcelに変換すると、セルの背景や罫線の色が再現されない場合があります。

PDFファイルによっては、複数の線を使用してセルの塗りつぶしを表現するような場合があります。また、表を表現する際に複数の線を重ねていることがあり、どの線の色を罫線の色とするか判断できない場合があります。このようなPDFでは、Excelでセルの背景や罫線の色を正確に再現できません。

PDFファイルからExcelに変換すると、変換されない描画オブジェクトがあります。

PDFファイルからExcelへ変換を行う場合、通常は矩形をセルに変換します。しかし、幅が3 Point 未満の矩形はセルとするには無理があるため無視します。このため、PDFファイル中に細かい矩形が連続して描画されているような箇所は、変換されない場合があります。

PDFファイルからExcelに変換を行うと、文字の下線が変換されない場合があります。

PDFファイルからExcelへの変換を行う場合、PDF中の文字列を解析してセルを作成します。文字の下線もセルの罫線に変換しますが、セルの罫線に複数の線種が存在する場合は、長い線種を優先して設定します。このため、文字の下線が変換されないことがあります(この場合の線種には、"線なし"も含まれます)。

PDFファイルからExcelへの変換で、複数ページを1シートにまとめる指定が有効になりません。

「複数のページを1シートに変換する」指定は、ひとつの表がPDFで複数ページに分かれて記載されているような場合に有効です。この指定は、PDFファイル内の各ページサイズが同じ大きさで、PDFファイルに記述された表の列数・列幅が完全に一致していることが条件となります。そのため、ページ内の表の列幅が他と少し異なっていたり、ページサイズが異なるとシートを分割して変換します。

PDFファイルからExcelに変換すると、画像が変換されない場合があります。

PDFファイル中で線画または画像が記述されている部分には、背景を白で塗りつぶした矩形を同じ位置に重ねて表示している場合があります。PDFファイルからExcelに変換すると、これらの矩形も一緒に変換され画像部分に重ねて出力されるため、元の線画や画像部分が隠されて見えなくなってしまうことがあります。このような場合には、上に重なっている画像を指定して削除するか移動してみてください。

OCR処理を使った変換

イメージスキャナーを使って紙の原稿から作成したPDFファイルをOCR処理すると、処理エラーが発生する場合があります。

『瞬簡PDF 変換 2024』で文字が画像化されたPDFファイルから変換する場合は、いったんPDFファイルのページ全体を画像に変換してOCR処理します。このとき画像の解像度(DPI値)を高く指定しているとメモリを多量に消費するために画像化に失敗することがあります。このようなときには、[OCR設定]ボタンをクリックして表示される「OCR設定」ダイアログで[DPI値]を小さく設定し、処理してみてください。ただし、この値を低くし過ぎると認識率が低下します。変換対象とする画像にもよりますが、一般的に300~400dpiの範囲で指定するのが適当です。

イメージスキャナーを使って紙の原稿から作成したPDFファイルをOCR処理すると、文字化けがひどくて期待した結果が得られません。

『瞬簡PDF 変換 2024』で文字が画像化されたPDFファイルから変換する場合は、いったんPDFファイルのページ全体を画像に変換してからOCR 処理します。このとき元のPDFファイルの状態により画像化された文字の認識率が左右されます。スキャンされたPDFファイルの画像の品質が元々低い場合には、OCR処理によって文字を認識することが困難です。状態にもよりますが、おおよそ200dpiを境にこれ以下の解像度の場合は、文字認識がかなり低下します。そうでない場合には、[OCR設定]ボタンをクリックして表示されるダイアログで[DPI値]を大きく設定することで改善することがあります。ただし解像度を高くするとメモリや処理時間を大量に必要としますので、注意してください。

OCR結果を埋め込む処理で出力されるPDFファイルのサイズが、処理対象となるファイルより大きくなります。

『瞬簡PDF 変換 2024』でOCR結果をPDFファイルに埋め込む処理を選択すると、元のファイルより出力されるPDFファイルのサイズが大きくなる場合があります(特にJPEGファイルの場合)。
OCR結果をPDFファイルに埋め込む処理ではページをいったん画像に変換し、その画像とそこからOCR処理して得られたテキストでページを再構成しPDFファイルとして出力します。そのため、元ファイルの内容やOCR処理時の解像度(DPI値)の設定によっては、出力されるPDFファイルのほうがサイズが大きくなる場合があります。一般にDPI値の大きいほど、出力されるPDFファイルのサイズが大きくなります。

[スキャナーから読み取る]を選択するとエラーが表示されて次に進めません。

ファイルメニューで[スキャナーから読み取る]を選択したときにエラーが表示された場合は、お使いのパソコンにスキャナードライバーがインストールされていない可能性があります。 スキャナーに付属するCDまたはメーカーの製品ページから機種とOSに適合したスキャナードライバーを取得し、インストールしてください(スキャナードライバーの詳細は、各スキャナーメーカーにお問い合わせください)。

「ソースの選択」画面でスキャナーを選択するとエラーが表示されて次に進めません。

[スキャナーから読み取る]を選択後に表示される「ソースの選択」画面で一覧からスキャナーを選択してエラーが表示された場合は、選択したスキャナーがパソコンに接続されていない可能性があります。その場合はいったんエラー画面を閉じ、当該スキャナーがお使いのパソコンに接続されているかを確認後、再度[スキャナーから読み取る]の操作を行ってみてください。

販売について

複数ライセンスの詳細を教えてください。何本から何本までが、いくらとか。

複数ライセンスの価格はオープンプライスとなります。詳しい価格やお申し込みはライセンス販売の価格とお申し込みページからお問い合わせください。
ライセンス販売の価格とお申し込み ページ

ボリュームライセンスについて、会社内で購入を検討しているのですが、

  • 最初にボリュームライセンスにて10ライセンス購入後、追加でライセンスのみを購入することはできるのでしょうか?
  • また、購入経路はどのような方法になりますでしょうか?

    はい。後からライセンスを追加していただくことができます。ただし、ボリュームライセンスは10ライセンス単位での追加となります。

    ご購入は、弊社の直販もしくは販売店様からお取り寄せいただくことになります。追加される場合は、お持ちのライセンス証書をこちらで確認する必要がありますので、お持ちのライセンスの情報を提供していただくことになります。