8. 処理性能など
8.1 PDF編集の処理時間
PDFの結合の処理時間の目安を知りたいのですが、各製品のパフォーマンス確認の目安となる情報はありますか。
処理スペック情報は使用環境や対象ファイル等により異なります。各製品では評価版を提供していますので、評価版にてご確認ください。
関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ
PDF Tool APIで、200MBの7万ページのPDFファイルを1ページずつに分割した場合、マシンの性能にもよると思いますが、処理時間がどれくらいかかるか分かりますでしょうか。
ご質問をいただきました処理時間についてですが、正式な検証を実施していないため、お答えすることができません。
恐れ入りますが、評価版にて検証いただきますよう、お願い致します。
恐れ入りますが、評価版にて検証いただきますよう、お願い致します。
関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ
8.2 マルチスレッド
Antenna House Formatter はスレッドセーフな実装がされていますか。
Antenna House Formatter はマルチスレッドアプリケーションとして設計されています。
なお、組版をする際に相応のメモリを消費しますので、出力するドキュメントが大容量となる場合は、可能な限り多くのメモリを実装していただくことを推奨します。
なお、組版をする際に相応のメモリを消費しますので、出力するドキュメントが大容量となる場合は、可能な限り多くのメモリを実装していただくことを推奨します。
関連リンク Antenna House Formatter ページへ
PDF Tool APIの「おもな制限事項」に"13.複数のスレッドでの同時利用はできません"と有りますが、具体的にどの様な場合でしょうか。
Toolのモジュールが動作している状況(処理中)でToolの機能を呼び出したらエラーとなるのでしょうか。
Toolのモジュールが動作している状況(処理中)でToolの機能を呼び出したらエラーとなるのでしょうか。
プログラムが動作する1個のプロセスの中での処理を複数のスレッドに分散している場合、それぞれのスレッドでPDF Tool APIを呼び出すことはできません。プロセスが分かれている場合は、それぞれのプロセスでPDF Tool APIを使用することは可能です。
関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ
「PDF Tool API」をサーバーにインストールし、多人数からの帳票編集を考えております。制限事項に「複数のスレッドでの同時利用はできません」との記載がありますが、どのような使い方ができないのでしょうか。
プログラムが動作する1個のプロセスのなかで、処理を複数のスレッドに
分散している場合は、それぞれのスレッドでPDF Tool APIを呼び出すことはできません。
プロセスが分かれている場合は、それぞれのプロセスでPDF Tool APIを
呼び出すことは可能です。
分散している場合は、それぞれのスレッドでPDF Tool APIを呼び出すことはできません。
プロセスが分かれている場合は、それぞれのプロセスでPDF Tool APIを
呼び出すことは可能です。
関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ
8.3 マルチプロセス起動について
Antenna House Formatter による自動組版からの PDF作成において、同時処理実行数の制限等はありますか。
特に制限はありませんが、メモリを大量に消費するような文書の場合は、マシンのメモリ容量が相応分必要です。
関連リンク Antenna House Formatter ページへ
「PDF Server」のマルチプロセス起動について教えてください。
コマンドラインでのマルチプロセスの検証を行っておりますが、下記のような結果となります。
●処理内容
エクセル14ファイルを全てPDFへ変換する
サーバスペック :Windows2008R2 64Bit 4コア、メモリ15GB
実行コマンド(下記のコマンドをファイル名を変えて変換ファイル数の分だけ実行しております。)
PdfsvCmd300.exe "D:\Input\テスト変換.xls" -out PDF@D:\Output
●結果
1プロセスで1ファイルずつ順番に実行(14ファイル) 75秒
3プロセスで実行(5ファイル、5ファイル、4ファイル) 48秒
●確認内容
マルチプロセスで実行した場合に、単純に3倍速とは言わないまでも、設定次第でこれ以上の速度改善は見込めるものでしょうか。
あるいはサーバのスペックをさらに上げれば速度改善が見込めるのでしょうか。
コマンドラインでのマルチプロセスの検証を行っておりますが、下記のような結果となります。
●処理内容
エクセル14ファイルを全てPDFへ変換する
サーバスペック :Windows2008R2 64Bit 4コア、メモリ15GB
実行コマンド(下記のコマンドをファイル名を変えて変換ファイル数の分だけ実行しております。)
PdfsvCmd300.exe "D:\Input\テスト変換.xls" -out PDF@D:\Output
●結果
1プロセスで1ファイルずつ順番に実行(14ファイル) 75秒
3プロセスで実行(5ファイル、5ファイル、4ファイル) 48秒
●確認内容
マルチプロセスで実行した場合に、単純に3倍速とは言わないまでも、設定次第でこれ以上の速度改善は見込めるものでしょうか。
あるいはサーバのスペックをさらに上げれば速度改善が見込めるのでしょうか。
変換対象によって傾向が異なり、Office 系の場合変換する Office 文書の内容にもよりますが、稼働プロセス数の増加と高速化の関係は、プロセス数を増やすごとに徐々に効率が悪くなる傾向にあり、稼働数がプロセッサのコア数を超えたあたりでほぼ頭打ちになります。
(画像ファイルだけの場合、もう少し正比例に近い傾向になります)
例示いただいた結果を見ると、所用時間が半分にもなっておりませんが、3プロセスに対して14ファイルの振り分けをどのように処理しているかにもよりますが、こちらの見直しで少し改善できる可能性はあるかも知れません。
より高速なプロセッサーを使用していただければ変換の改善は見込めます。ただし、1プロセスと3プロセスでの変化率(現状の 35%オフ)についてはおそらく変わってこないと思います。
◆計測条件が異なりますが、以下が参考になるかもしれません。
https://blog.antenna.co.jp/ILSoft2/archives/2405
(画像ファイルだけの場合、もう少し正比例に近い傾向になります)
例示いただいた結果を見ると、所用時間が半分にもなっておりませんが、3プロセスに対して14ファイルの振り分けをどのように処理しているかにもよりますが、こちらの見直しで少し改善できる可能性はあるかも知れません。
より高速なプロセッサーを使用していただければ変換の改善は見込めます。ただし、1プロセスと3プロセスでの変化率(現状の 35%オフ)についてはおそらく変わってこないと思います。
◆計測条件が異なりますが、以下が参考になるかもしれません。
https://blog.antenna.co.jp/ILSoft2/archives/2405
関連リンク Antenna House PDF Server ページへ
8.4 リソースの確認方法について
PDF Serverのコマンドライン版でPDF変換を行うにあたり、既存リソースで問題ないか確認するための計算式のようなものはあるか。または、参考情報はあるか。
変換元となる文書の内容(構成やサイズ)に大きく左右されますので、ある一定の指針を示すのが非常に難しいものとなります。
そのため、弊社では体験版にて実際運用で想定される文書の変換をお試しいただくことをお勧めしております。
そのため、弊社では体験版にて実際運用で想定される文書の変換をお試しいただくことをお勧めしております。
8.5 処理速度
ベンチマーク結果がありましたら、情報のご提供をいただけないでしょうか。
以下の理由により、実際に導入する際の参考にはなりにくいと考え、
現在は公開しておりません。
1)実行環境のリソースに依存
2)変換対象のレイアウトに依存
3)変換先指定ファイルフォーマットに依存
現在は公開しておりません。
1)実行環境のリソースに依存
2)変換対象のレイアウトに依存
3)変換先指定ファイルフォーマットに依存
関連リンク Office Server Document Converter ページへ
8.6 同時起動タスクについて
PDF Serverにて設定可能なタスクの数はいくつでしょうか。
同時起動タスクはプロフェショナル版では無制限、スタンダード版では5です。但し、設定と別に、負荷に耐える環境が必要となります。
関連リンク Antenna House PDF Server ページへ
PDF Serverで、以下のような組み合わせを設定するとき、何セットまでで有れば組み合わせを持てますか。
■想定利用ユーザ数400名
■ユーザ個別のフォルダ(変換前フォルダ)を監視し、ファイルが有れば自動でPDFへ変換し、変換前のファイルが有った場所とは別のユーザ個別のフォルダ(変換後フォルダ)へ保存します。各個人用フォルダは、各ユーザかその上長のみがアクセス可能に設定します。
■変換前フォルダと変換後フォルダの組み合わせは一定ですが、1ユーザが複数の変換前フォルダと変換後フォルダの組み合わせをもち、組み合わせの総数は、
400名×20組 = 8000セットとなります。
■想定利用ユーザ数400名
■ユーザ個別のフォルダ(変換前フォルダ)を監視し、ファイルが有れば自動でPDFへ変換し、変換前のファイルが有った場所とは別のユーザ個別のフォルダ(変換後フォルダ)へ保存します。各個人用フォルダは、各ユーザかその上長のみがアクセス可能に設定します。
■変換前フォルダと変換後フォルダの組み合わせは一定ですが、1ユーザが複数の変換前フォルダと変換後フォルダの組み合わせをもち、組み合わせの総数は、
400名×20組 = 8000セットとなります。
変換対象となるファイルにより、負荷が変わってきます。
フォルダの数より変換ファイル数が重要となります。
PDF ServerのIN/OUTモードをご使用いただければ変換前と変換後のフォルダを作成しますが、ご連絡いただいた組み合わせだとタスクが最低20組必要になります。
PDF Serverの制限はございませんが、ここまでの事例などがないため、挙動に問題がないか弊社では判断はつきません。
下記からマニュアルをダウンロードできますのでご確認いただけないでしょうか。
https://www.antenna.co.jp/psv/download/v31/manual/startup_guide.pdf#page=31
4.2運用規模の推定、6.1IN/OUTモードを参照ください。
なお別製品のWeb Interface for OSDC+OSDCでも対応可能です。
フォルダ監視→https://www.antenna.co.jp/sbc/wio/function02.html
フォルダの数より変換ファイル数が重要となります。
PDF ServerのIN/OUTモードをご使用いただければ変換前と変換後のフォルダを作成しますが、ご連絡いただいた組み合わせだとタスクが最低20組必要になります。
PDF Serverの制限はございませんが、ここまでの事例などがないため、挙動に問題がないか弊社では判断はつきません。
下記からマニュアルをダウンロードできますのでご確認いただけないでしょうか。
https://www.antenna.co.jp/psv/download/v31/manual/startup_guide.pdf#page=31
4.2運用規模の推定、6.1IN/OUTモードを参照ください。
なお別製品のWeb Interface for OSDC+OSDCでも対応可能です。
- OSDC
- Web Interface for OSDC
フォルダ監視→https://www.antenna.co.jp/sbc/wio/function02.html
関連リンク Antenna House PDF Server ページへ