最終更新日: 2008/10/22
XSL Formatter PostScript®出力オプション
「XSL Formatter PostScript®出力オプション」の主な仕様は下記の通りです。
製品概要
XSL Formatter PostScript®出力オプションは、PostScript®を出力するためのオプションです。
出力されるPostScriptのレベルは3です。
フォント出力
フォントについては、「フォント」を参照してください。
PostScript出力では、以下のフォントが出力可能です。
- Adobe Type1 フォント
- TrueTypeフォント・OpenType(TrueTypeアウトライン)フォント(V4.2 MR2 以降で有効)
- OpenTypeフォント(PostScriptアウトライン)
ただし、PostScript出力では以下の制約があります。
- 256以上のグリフを持つ Type1フォントには対応していません。
- 縦書きには対応していません。
- 次のスクリプトには対応していません。
- Arab : アラビア文字
- Hebr : ヘブライ文字
- Deva : デヴァナガリ文字
- Thai : タイ文字
- 欧文リガチャには対応していません。
- 日本語の漢字の字体変更には対応していません。
- 外字には対応していません。
- PANTONER などのセパレーションカラーには対応していません。
イメージ出力
グラフィックイメージについては、「グラフィクス」を参照してください。 ただし、PostScript出力では以下の制約があります。
- background-repeat="repeat" には対応していません。
- SVGでのパタンには対応していません。
- EPS以外のベクタイメージでのグラデーションには対応していません。
- 透過な画像やαチャネルを含むラスタ画像には対応していません。
- PANTONER などのセパレーションカラーには対応していません。
ベクタイメージ
次のベクタイメージは、ベクタとしてPostScriptへ出力されます。 ただし、ベクタイメージ中に含まれるラスタイメージについては、後述するラスタイメージの制約を受けます。フォントが含まれる場合も、フォントの制約を受けます。
- WMF
- EMF
- EPS
- SVG
- MathML (XSL Formatter MathML オプションが組み込まれている場合のみ利用可能)
- Excelチャート (XSL Formatter チャートオプションが組み込まれている場合のみ利用可能)
すべてのEPSは、無加工でそのままPostScriptへ出力されます。
ラスタイメージ
次のラスタイメージをPostScriptに出力することができます。 それぞれの制約については、それぞれを参照してください。 ただし、PostScript出力では、透過な画像やαチャネルは扱えません。
- BMP
- JPEG
- JPEG2000
- PNG
- TIFF
- GIF
PostScriptに直接埋め込めない画像は、適宜変換されて埋め込まれます。
動作環境
XSL Formatter の動作環境に準じます。
導入条件
- XSL Formatter V4.2以降のバージョンにて使用可能です。
価格/購入方法
価格
購入方法
お申し込みは「アンテナハウス直販」もしくは、XSLFormatterリセラー様からご購入頂くことができます。
詳しくは
アンテナハウス直販
、または
アンテナハウス・システム製品リセラー
をご覧ください。