新旧Wordビューアの違いについて

MS Word新ビューア旧ビューア
対応するWordのバージョンWord97からWord2019
但しWord2003のxml形式は除く
※ Word97より前のバージョンは旧ビューアで表示
Word 5からWord2003(xml形式は除く)
特徴本文が縦書きの文書は、文字が90度左に回転した表示ではなく、文字が正立して文字の進行方向上から下、行の進行方向右から左への表示となります。
スムージング表示に対応
文字列のクリップボードコピーは本文やテキストボックスといった属性を気にすることなく任意の矩形範囲内に含まれる文字列をコピーできます。
画像のクリップボードコピーは矩形範囲をラスタイメージでコピーします。
クリップボードにコピーされるビットマップはそのときの表示倍率が反映されたものになりますが、ビットマップサイズがあまり大きくなるとコピーに失敗しクリップボードに有効なビットマップデータが入りません。
ドラフト表示はありません
ビューア側で付加するヘッダ・フッタには対応しません。
用紙に合わせて拡大/縮小印刷ができます。
Wordで編集中のファイルでも開けますます。
日本語ワープロ文書変換用の中間ファイルに変換してから表示するため文書をすべて読み込んで中間ファイルへの変換が完了してから表示を開始するため表示されるまでに時間がかかります。
文字列のクリップボードへのコピーは、本文はドラフト表示でしかできません。テキストボックスはレイアウトモードで選択してコピーしますが選択できるのは1度に1つのテキストボックスだけです。
図のクリップボードコピーはオブジェクト単位となり線画はEMFなどで取り込まれます。
表示イメージの任意範囲をコピーするといったことはできません。
Wordで編集中の文書は開けません。