リンク注釈の作成
追加リンク注釈
リンク注釈
リンク注釈はリンクモードで作成可能です。モード切替バーから[リンクモード]ボタンをクリックすることでリンクモードに切り替わります。
リンク注釈作成には3つの方法があります
リンク注釈をメインペインで作成する方法
- 「メインペイン」でリンク注釈のリンク元を設定したいページを表示して、リンク元の矩形を指定する。
- リンクメニューの[リンク注釈の作成]が有効になるので、クリックするとリンク元が作成される。
- リンク先は、アクションの設定ダイアログで指定する。
PDF内を移動するリンク注釈をメインペインとプレビューペインで作成する方法
- 「メインペイン」でリンク注釈のリンク元となるページ、「プレビューペイン」で飛び先となるページを表示する
- 「メインペイン」でリンク元の矩形を指定してから、「プレビューペイン」で飛び先となる矩形を指定する
- リンクメニューの[リンク注釈の作成]が有効になるので、クリックするとリンク先ページを飛び先とするリンク注釈が作成される。
他PDFへ移動するリンク注釈を作成する方法
- 「メインペイン」でリンク注釈のリンク元を設定したいページを表示する。
- [参照用外部PDF]ボタンからPDFを開き、「プレビューペイン」に表示する。
- 「メインペイン」でリンク元の矩形を指定し、「プレビューペイン」でリンク先の矩形を指定する。
- リンクメニューの[リンク注釈の作成]が有効になるので、クリックするとリンク元PDFからリンク先PDFのページへ移動するリンク注釈が作成される。
- リンクメニュー以外の新規リンク注釈の作成方法
- キーボードの[Ctrl]キーを押しながら[L]キーを押す
- 「リンク元の矩形を選択した状態で、マウスの右クリックをすると表示されるコンテキストメニューの「リンク注釈の作成」をクリック
「リンク注釈」プロパティの詳細
- [線の太さ]:矩形範囲に対して、枠を表示するか、非表示にするかを選択できます。表示の際は枠の太さを3種類から選択できます。
- [線の種類種]: リンク注釈の枠線の種類を選択できます。実線、破線、下線の3種類あります。
- [表示スタイル]: PDF出力後のリンク注釈にマウスカーソルを当てた際の動作を指定することができます。
- なし:カーソルを当てた際の表示の変更は起こりません
- 反転:カーソルを当てた際、リンク注釈の箇所を反転表示します
- アウトライン:カーソルを当てた際、リンク注釈の枠の色を反転させます
- プッシュ:カーソルを当てた際、リンク注釈の箇所を凹んだ状態で表示します
- [線の色]: リンク注釈の枠線の色を指定できます
「表示」
- [表示方法]: リンク先をPDFビューアで表示する際の表示倍率を指定します。
- 「動作なし」: PDFビューアに任せます。
- 「固定(100%表示)」: 拡大率を 100% にします。
- 「固定(倍率指定)」: 拡大率を[表示倍率]項目で指定します。[表示倍率]に 100 を指定すると、次回表示時は「固定(100%表示)」に設定されています。
- 「ズーム設定維持」: リンク先へ移動する直前のPDFビューア画面の拡大率をそのまま維持します。
- 「全体表示」: 拡大率をPDFビューア画面の幅または高さの小さい方に合わせます。
- 「幅に合わせる」: 拡大率をPDFビューア画面の幅に合わせます。
- 「高さに合わせる」: 拡大率をPDFビューア画面の高さ合わせます。
- 「ビューに合わせる」:しおりに設定した矩形の領域を画面いっぱいに表示します。矩形の領域は「移動先」のX/Y座標と右下X/Y座標で設定します。
- [表示倍率]:[表示方法]が「固定」の場合、表示する倍率を入力します。
「移動先」
- [ページ番号]: 表示するページ番号を指定します。
- [X 座標][Y 座標]: 表示開始位置(左上角)を指定します。[表示方法]により指定できない場合があります。
- 「動作なし」「全体表示」: 指定できません。
- 「幅に合わせる」: [Y 座標]のみ指定できます。
- 「高さに合わせる」: [X 座標]のみ指定できます。
- [右下X 座標][右下Y 座標]:[表示方法]が「ビューに合わせる」の場合、表示する矩形の[右下X 座標][右下Y 座標]を指定します。
「アクションの設定」
- リンクをクリックした際の動作を指定します。端の をクリックすると、アクションの設定ダイアログが起動します。
- 「表示方法」
- 「動作なし」: PDFビューアに任せます。
- 「固定(100%表示)」: 拡大率を 100% にします。
- 「固定(倍率指定)」: 拡大率を[表示倍率]項目で指定します。[表示倍率]に 100 を指定すると、次回表示時は「固定(100%表示)」に設定されています。
- 「ズーム設定維持」: リンク先へ移動する直前のPDFビューア画面の拡大率をそのまま維持します。
- 「全体表示」: 拡大率をPDFビューア画面の幅または高さの小さい方に合わせます。
- 「幅に合わせる」: 拡大率をPDFビューア画面の幅に合わせます。
- 「高さに合わせる」: 拡大率をPDFビューア画面の高さ合わせます。
- 「ビューに合わせる」:しおりに設定した矩形の領域を画面いっぱいに表示します。矩形の領域は「移動先」のX/Y座標と右下X/Y座標で設定します。
- [表示倍率]:[表示方法]が「固定」の場合、表示する倍率を入力します。
- [ページ番号]: 表示するページ番号を指定します。
- [X 座標][Y 座標]: 表示開始位置(左上角)を指定します。[表示方法]により指定できない場合があります。
- [右下X 座標][右下Y 座標]:[表示方法]が「ビューに合わせる」の場合、表示する矩形の[右下X 座標][右下Y 座標]を指定します。
- [相対パスで保存]上記でファイルパスを指定した場合、チェックを入れると相対パスでリンクを保存します。ご使用のPC以外の環境で外部ファイルへのリンクを使用する際に使用します。
- [別ウインドウで開く]上記でファイルパスを指定した場合、チェックを入れると、出力後のPDFで別ファイルのPDFを開く際に別のウインドウで開くようになります。
- [リンク アクション]: リンクをクリックしたときに開く対象を選択します。同一PDFのページを開くときは通常を選択します。リンク先は外部PDFファイル、外部のPDF 以外のファイル、Web ページから選択できます。
- [ファイルパスまたはURL]:[リンク アクション]で[通常]以外を選択してここをクリックすると、[ファイルを選択]ボタン が表示されます。ボタンをクリックすると、ファイルを選択するダイアログが表示されます。しおりのリンク先(開く先)に指定したいファイルを選択します。
- [リンク アクション]: アクションの設定ダイアログと同様です
- [ファイルパスまたはURL]:アクションの設定ダイアログと同様です