News Release
2016年2月2日
電子帳簿保存法「スキャナ保存」要件確保用のソフトウェア『ScanSave』を発表!!
タイムスタンプやコンサルティングも含むソリューションを低価格で提供します。
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アンテナハウス株式会社(本社:東京、社長:小林徳滋、資本金:4,000万円)は、領収書や請求書等の証憑書類の紙原本を電子化保存して紙原本の廃棄が可能な電子帳簿保存法「スキャナ保存」要件確保支援ソフトウェア『ScanSave-Lite』(スキャンセーブ ライト)『ScanSave』(スキャンセーブ)の発売を平成28年3月より開始します。本製品は、タイムスタンプの一括付与/検証機能やヴァージョン管理機能、検索機能などの各種「スキャナ保存」に必要な機能を搭載し、平成27年9月30日からの申請新要件を確保しています。
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平成17年にe-文書整備法*1において電子帳簿保存法を改正して証憑書類の電子化と紙の原本廃棄を認めた4条3項「スキャナ保存」が措置されています。
この度27年度改正までは、次のような厳しい要件がありました。
- 契約書・領収書等の国税関係書類については、その記載された金額が3万円未満のものに限り対象でした。
- 「業務サイクル方式」を採用する際に、国税関係帳簿に係る「電磁的記録等による保存制度の承認」が必要でした。
- スキャナ保存の際に実印相当の電子署名が必要でした。
上記の要件が、27年度改正で、撤廃されて、次の要件が必要になっています。
- 電子署名の果たしてきた「電磁的記録の非改ざん証明機能」を維持する観点からタイムスタンプが全てに必要となりました。
- 重要書類*2に関しては、国税の納税義務の適正な履行を確保する観点から「適正事務処理要件」を満たす必要があります。
『ScanSave』は、上記の要件を含む対応支援用のソフトウェアです。
『ScanSave』の最大の特長は、中小企業向けの低価格で簡単に利用できるパソコン用スタンドアロンソフトウェアであるところです。
*1:e-文書整備法:「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成16年法律第150号)」
*2:国税一般書類は「適正事務処理要件」は不要です。
『ScanSave』のその他特長
- 電子帳簿保存法 施行規則3条で定められた「真実性の確保」と「可視性の確保」のシステム上の要件を備えています。
- 「電磁的記録の非改ざん証明機能」を維持するタイムスタンプ機能を搭載
- 一括付与、一括検証、10年を超える場合のタイムスタンプの延長機能など
- 導入支援パックはタイムスタンプを月間2,000個まで秒間隔制限なしで付与可能なタイプです。(2,000個を超える場合は別途提案可能)
- 対象電子ファイルは、PDFに加えてJPEGやXDW(DocuWorksファイル)も可能です。
- PDFの場合は、解像度や階調の保存情報の一括検査を自動で行うことも可能です。
- 安心の自動バックアップ機能を搭載
- タイムスタンプは“一の入力単位”毎に付与する方式に加えて“まとめて”タイムスタンプを付与する(個別ファイルの改ざん検出機能付)XAdES方式も選択が可能です。
- 業務サイクル入力導入支援パックに含まれる適正事務処理要件対応コンサルティングでは、下記のひな型Wordファイルを提供して、導入アドバイスをします。
- 適正事務処理規程
- 事務分掌細則
- スキャンによる電子化保存規程
- 検査報告書
- 事務処理不備報告書
- 事務手続きの概要を明らかにした書類(スキャナ保存業務フロー)
- 『ScanSave』利用予定のお客様が、平成27年12月25日に税務署へのスキャナ保存申請を完了されています。
製品/サービスの構成と価格(税抜き)
『ScanSave適時入力導入支援パック』は、国税一般書類で認められる適時入力導入支援パックです。
導入支援パック38万円から(ソフト単体のScanSave-Liteは12万円です。)
(上記38万円にScanSave-Liteが含まれます)
タイムスタンプ2千個/月+ix100/PFU製スキャナ+導入支援+初年度サポート
(東京駅起点の100km範囲を超える場合は、交通費等は別途相談)
『ScanSave業務サイクル入力導入支援パック』は、国税重要書類で必要な業務サイクル入力導入支援パックです。 (国税一般書類の適時入力も可能です。)
導入支援パック100万円から(ソフト単体のScanSaveは30万円です。)
(上記100万円にScanSaveが含まれます)
タイムスタンプ2千個/月+適正事務処理要件対応コンサルティング+ix500/PFU製スキャナ+導入運用指導+本番立ち合い
(東京駅起点の100km範囲を超える場合は、交通費等は別途相談)
『ScanSave』の動作環境
- OS
Windows 10? 日本語版
Windows 8.1 日本語版
Windows 7 日本語版
- CPU
インテルR Core? i5以上のプロセッサ
- メモリ容量
2GB以上(4GB以上を推奨)
- ハードディスク
空き容量50GB以上(100GB以上を推奨)
(バックアップファイルを内蔵HDDに保存する場合には、1年あたり10GB程度必要)
- その他
ディスプレイ 1280×768ドット以上
Microsoft .NET Framework 4.0
お問い合わせ先
〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
アンテナハウス株式会社
- 営業部
- TEL : 03-5829-9021
E-mail: sis@antenna.co.jp
URL : http://www.antenna.co.jp/
■本製品の詳細は、以下の製品Webサイトをご覧ください。
http://www.antenna.co.jp/scansave/
★☆ セミナー・イベント情報などのご案内のページ ☆彡
領収書・請求書等の新「スキャナ保存」対応用新パッケージ「Scan Save」発表会
- 日時 : 2016年2月5日(金)14:00~16:45(13:40受付開始)
- 会場 : 関東ITソフトウェア健保会館会議室(大久保)
- 主催 : アンテナハウス株式会社
- お申し込みURL: http://goo.gl/afBJlP
◆経理部門向け◆規制緩和された「新スキャナ保存制度」最新情報&事例、新製品紹 介セミナー
- 日時: 2016年3月4日(金))13:30~16:45
- 会場: 関東ITソフトウェア健保会館会議室(大久保)
- 定員: 75名 参加費 : 無料
- 詳細・お申込みURL:http://goo.gl/JgSaSt
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