コマンドライン・プログラムに渡すオプションの書式を以下に説明します。
PDFExtractorCmd.exe /D 入力ファイル名 /O 出力先ファイル名[/PASSWORD パスワード]/T テンプレートファイル名[/P <@TEXT or @HTML>]
パラメータ | 意味 | 備考 |
/D | 入力ファイル | [必須] 入力するPDFファイルのパス名 ・フルパスで指定します。 ・Unicodeファイル名に対応します。 |
/O | 出力ファイル | [必須] 出力する抽出情報ファイルまたはテキストファイルのパス名 ・フルパスで指定します。 ・Unicodeファイル名に対応します。 ・出力先に同名ファイルがある場合は上書きします。 |
/PASSWORD | パスワード | 処理対象となるPDF ファイルにセキュリティが設定されている場合、それを解除するパスワード文字列を設定します。 パスワードの長さは最大32 バイトまでです。 |
/T | テンプレートファイル | 入力するテンプレートファイルのパス名 ・フルパスで指定します。 ・Unicodeファイル名に対応します。 ・出力先をテキストファイルにした場合に[必須]です。 |
/P | 保存するテキスト種類 | テキストファイル(txt、html)に保存する場合のファイル形式 ・"@TEXT" または "@HTML"を指定します(小文字指定は不可)。 ・/Tを指定した場合は、必ずいずれかを指定してください。 |
/TR | テンプレートファイル適用時のオプション | 抽出情報テンプレート(tpex)ファイルのページ数がPDFファイルより少ない場合にテンプレートを繰り返し適用する。 ・/Tを指定した場合のみ有効。 |
/TO | テンプレートファイル適用時のオプション | 抽出情報テンプレート(tpex)ファイルに設定されたオプションを適用する。 ・/Tを指定した場合のみ有効。 |
/TE | テンプレートファイル適用時のオプション | 抽出情報テンプレート(tpex)ファイルに含まれるテキスト枠の編集内容を適用する。 ・/Tを指定した場合のみ有効。 |
/V | バージョン情報 | コマンドライン・プログラムのバージョン情報をコンソールに表示します。 |
/H or /? | 使用方法 | コマンドライン・プログラムの使用方法をコンソールに表示します。 |