インストーラ本体(exe)と、インストールされるDLL、EXEには、「EVコードサイニング証明書」を使用してデジタル署名を実施しています。
C:\Users\{ログインユーザー}\AppData\Local\Temp
上記のフォルダパスの下にサブフォルダを作成し、インストール処理で使用するファイルを展開します。
インストールが終了すると削除されます。
[64bit OS]
C:\Windows\System32
C:\Windows\System32\spool\drivers\color
C:\Windows\System32\spool\drivers\x64\3
C:\Windows\SysWOW64
[32bit OS]
C:\Windows\System32
C:\Windows\System32\spool\drivers\color
C:\Windows\System32\spool\drivers\w32x86\3
C:\Program Files
インストールフォルダパスの初期値は、以下です。
C:\Program Files\Antenna House\PDF Driver 8.0
インストーラでは、以下のレジストリキーを作成します。
キー名:
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\AntennaHouse\PDF_Driver\8.0
値1:
pdfdllpath(REG_SZ) : インストールフォルダパス
値2:
PDFSettingFileName(REG_SZ) : デフォルトの設定ファイル名
値3:
Version(REG_SZ) : バージョン番号
上書きでインストールを行う場合、以下の仕様で動作しています。
プリンタードライバーのシステム関連ファイル
アンインストールしてからインストールします。
プリンタードライバーのインストールファイル
アンインストールはしません。既存のファイルに対して上書きを行います。
ただし、ライセンスファイル(ahpdfdriver.lic)は、存在しているファイルを残します。上書きはしません。
レジストリ
アンインストールはしません。
PDF Driverを複製している場合
PDF Driverを複製している場合、改訂版にて上書きインストールを行うと複製したプリンターは削除されます。上書きインストール後、再度、プリンターを複製してください。上書きインストール前と同一のプリンター名で複製すると、プリンターが選択する設定ファイルは上書きインストール前と同じものになります。
インストール環境に必要なC++ランタイムライブラリーが存在しない場合、インストーラはMicrosoft Visual C++ Redistributableのセットアップを行います。
Inno Setup 5.5.9