参考資料:PDFデジタル署名の概要

PDFデジタル署名とは?

PDFデジタル署名では、既存のPDFファイルにデジタル署名をして、署名値をその内部に含む新しいPDFファイルを作成します。

本製品は、ISO 32000-1およびPAdES(ETSI TS 102 778)、または、ISO32000-2に適合するデジタル署名を付与できます。

※ 但し、PAdES(ETSI TS 102 778)の「Part5: PAdES for XML Content」は除く。

PDFバージョンとの関係

PDFのデジタル署名はPDF1.3より規定されました。

また、PDFのバージョンが上がるに従って機能が追加されています。

ISO 32000-1で規定されている署名関連機能のPDFのバージョンとの関係は大体で次のようになっています。

署名前のPDFファイルは、バージョンを1.6以降で作成することを推奨します。

本製品では、PDFの署名辞書はPDF 1.5以降であればISO 32000-1準拠となります。

なお、タイムスタンプを付与した場合、PDF 1.6以降であればISO 32000-1準拠となります。

本製品で、これよりも古いPDFバージョンのPDFにPDFデジタル署名とタイムスタンプを付けることもできますが、そうすると出力されるPDFファイルはISO 32000-1に準拠したものとはなりませんのでご注意ください。

互換運用性

本製品はPDFデジタル署名機能についてAdobe製品等ISO 32000に準拠する製品との相互運用性ができます。

例えば、Adobe Acrobatで作成した署名フィールドに本製品で署名したり、逆に本製品で作成した署名フィールドにAdobe製品で署名したりできます。

また、本製品によるPDFデジタル署名をAdobe製品等の署名検証機能で検証できます。