PowerPoint 変換

Office Server Document Converter V8.0 では、Microsoft PowerPoint 97 から Microsoft PowerPoint 2019 までで作成されたプレゼンテーションファイルを PDF, SVG に変換できます。JPEG, PNG, TIFF, マルチページTIFF にも変換することができます。

変換仕様

対応する PowerPointドキュメント

Office Server Document Converter V8.0 では、 下記の Microsoft PowerPoint で作成されたプレゼンテーション形式ファイルに対応しています。

  • 下記で作成されたプレゼンテーションファイル(拡張子:.ppt / .pot / .pps )
    Microsoft PowerPoint 97 for Windows
    Microsoft PowerPoint 2000
    Microsoft PowerPoint 2002
    Microsoft PowerPoint 2003
    Microsoft Office PowerPoint 2007
    Microsoft Office PowerPoint 2010
    Microsoft Office PowerPoint 2013
    Microsoft Office PowerPoint 2016
    Microsoft Office PowerPoint 2019
  • 下記で作成されたプレゼンテーションファイル(拡張子:.pptx / .pptm / .potx / .potm / .ppsx / .ppsm )
    Microsoft Office PowerPoint 2007 / 2010 / 2013 / 2016 / 2019

PowerPoint の変換仕様

  • PowerPoint のスライド1枚ごとに1ページとします。
  • ページの方向と大きさは PowerPoint のページ設定を採用します。
  • PDF 出力では、全スライドをひとつの PDF にします。
  • SVG 出力では、スライドごとにひとつの SVG ファイルにしたり、全スライドをまとめてひとつの SVG ファイルにできます。
  • JPEG/PNG 出力では、スライド1枚ごとにひとつの画像ファイルにします。
  • ノートは、オプションの指定でノートレイアウトを変換することができます。ただし、 Microsoft PowerPoint 2003以前のファイルは変換できません。
  • スライド中の文字のフォント名、スタイル、サイズ、文字飾り、テキストボックスの配置やテキストボックスの中の段落配置などは PowerPoint を真似て設定します。
  • ラスタ画像はそのまま配置します。
  • オートシェープは大部分を真似て処理しますが、シェープの一部は異なる形状になったり無視されるものがあります。

制限事項

MS PowerPointドキュメントからの変換における主な制限事項は下記のとおりです。

  • ワードアートの文字の変形は再現できないものがあります。
  • テキストの影、3Dエフェクトには対応していません。
  • 行の高さを正しく設定できない場合があります。
  • テキストボックス内のマージンは、正しく再現できないことがあります。
  • 動画や音声などマルチメディアオブジェクトは無視します。
  • グラデーションや半透明の色は MS PowerPoint による表示と異なる場合があります。
  • 画像を貼り付けるときに、様々な効果を施した場合、その効果は無視され元の配色にて出力されます。
  • アニメーションには対応しておりません。アニメーション動作が終了したときの状態で表示します。
  • MS Officeでは、文字に指定されたフォントがその文字コードに対応するグリフを持っていないとき、適当な別のフォントを割り当てて表示することがありますが、これと同様のフォント割り当てはできません。
  • MS Office 95 以前のバージョンで作成され WMF / EMF が貼り付けられたドキュメントを MS Office 97 以降のバージョンで保存し直したものに含まれる WMF / EMF は、変換できないことがあります。
  • OLE の埋め込みオブジェクトやリンクオブジェクトは表示できません (文書内に表示用の情報が埋め込まれていれば表示できることもあります)。
  • 「改行(CRLF)のない数万文字といった長い文字列があると変換できないことがあります。
  • 「テキスト効果の設定」および「図形の書式設定」について
    • Office2007/2010/2013/2016/2019(Word,Excel,Powerpoint)の「塗りつぶし(グラデーション)」の「種類 = パス」は、「種類 = 四角」を指定した場合と同様の変換結果となります。
    • Office2007/2010/2013/2016/2019(Word,Excel,Powerpoint)の「塗りつぶし(グラデーション)」の「透過性」は無視され、「透過性 = 0%」を指定した場合と同様の変換結果となります。
    • Office2007/2010/2013/2016/2019(Word,Excel,Powerpoint)の「塗りつぶし(グラデーション)」の「図に合わせて回転する」は無視され、チェックされていない場合と同様の変換結果となります。
    • Office2007/2010/2013/2016/2019(Word,Excel,Powerpoint)の「塗りつぶし(図またはテクスチャ)」の「並べ表示オプション」の設定はすべて無視され、「幅の調整 = 100%」「高さの調整 = 100%」で変換されます。
    • 「塗りつぶし(図またはテクスチャ)」で、図形の塗りつぶしに図が指定されたとき、図形の形状が長方形に置き換えられます。
    • 「塗りつぶし(スライドの背景)」の指定は無視され、塗りつぶしされません。
    • 「3D書式」「3D回転」には対応していません。指定がまったくされていないものとして変換します。
    • テキストボックスの自動調整は、文字サイズなどが正確に再現できないことがあります。
    • 文字の塗りつぶしの「グラデーション」「図またはテクスチャ」は無視されます。
    • 文字の輪郭についての指定はすべて無視されます。
  • 数式はサイズや属性等が正しく変換できない場合があります。
  • 「スマートアート」は、図形や文字の配置および属性が正しく変換できない場合があります。
  • Office2007-2019で追加された図形と属性(線の先端形状など)は、正しく変換できない場合があります。
  • 図に回転やクリッピングが設定されている場合、フリップ(左右や上下の反転)が無視されます。
  • 図形の背景に図が設定されている場合、図形に回転が指定されていても図は回転しません。
  • 図に設定された透明色は無視します。
  • Office2007/2010/2013/2016/2019のワードアートの変形の形状はOffice2007/2010/2013/2016/2019と同じにはなりません。
  • 図形に図が貼り付けられているとき、図形に変形や回転などが指定されていても、貼り付けられた図には適用されずそのまま出力されます。
  • 図形の背景として塗りつぶしと図が同時に指定されている場合は、図のみが有効となります。
  • ActiveXコントロールは表示できません(文書内に表示用の情報が埋め込まれていれば表示できることもあります)。
  • Office2019で追加された「描画」-「ペン」は、代替イメージを出力します。線色、線の太さなどがOfficeの表示と異なる場合があります。
  • フォームコントロールは表示できません(文書内に表示用の情報が埋め込まれていれば表示できることもあります)。
  • PowerPoint2007/2010/2013/2016/2019の「下線」「取り消し線」の線種指定は無視され、すべて実線に変換されます。
  • "Times"というフォントが指定してあっても"Times New Roman"に変換されます。
  • 文字列の改行位置や改行間隔等文字の配置はPowerPointと同じにならないことがあります。
  • 表の色は正しく変換できないことがあります。
  • 表の行の高さは正しく変換できないことがあります。
  • 箇条書きの行頭文字の形状や位置が正しく変換できないことがあります。
  • 表の斜め罫線には対応していません。
  • 横組みには対応していません。
  • 「コメント」には対応していません。
  • チャートに関する制限事項に関してはMS Excelチャートに関する制限事項を参照してください。
  • Microsoft Office 2016等のサブスクリプションで追加された機能は現在対応しておりません。