PDF、組版と文書変換のアンテナハウス株式会社

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AH Formatter V5.3 改訂情報

『AH Formatter V5.3』の改訂情報です。
2011年11月17日 AH Formatter V5.3 改訂3版
2011年4月27日 AH Formatter V5.3 初版

AH Formatter V5.3 改訂5版

2012年12月4日

強化内容

  • PDF フォームのテキストフィールドに書式設定ができるようにした。また、書式を指定したテキストフィールドに初期値の設定をできるようにした。
  • PDF フォームのフィールド名(field-name)が同一で、その設定内容に矛盾がある PDF フォームが存在する場合に、必要であればエラーを表示するようにした。
  • PDF フォームに使用されている文字が指定されている PDF 仕様で対応していないエンコーディングに含まれるものであれば警告を出すようにした。

改修内容

  1. FO 関連
    • 組版時に System Error が発生するファイルがあった。
    • 「Formatting exception」となる ファイルがあった。
    • table の組版が不正なことがあった。
    • table のフッターの高さの計算が不正なことがあった。
    • table に float が続くと、table 最下端の線が消えることがあった。
    • table の幅指定が正常に機能しないケースがあった。
    • float が正しい位置に配置されないことがあった。
    • float がオーバーフローすることがあった。
    • float-move="keep" を指定しても有効にならないことがあった。
    • 縦書きで float: start before auto-move が不正なことがあった。
    • FloatArea の高さ分の計算が不正なことがあった。
    • テキストフィールドの初期表示が不正なことがあった。
    • チェックボックスに初期値として指定されたチェックが正しくないことがあった。
    • PDF フォームに初期設定した特定の文字が文字化けすることがあった。
    • field-name の同じフォームフィールド(チェックボックス、リストボックス、ドロップダウン)が存在するとき出力結果が正しくないことがあった。
    • PDF フォームにツールヒントが表示されないことがあった。
    • letter-spacing の処理が不正なことがあった。
    • letter-spacing を指定すると出力されないサロゲートペアの文字があった。
    • 埋め込んだ PDF の文字位置が不正なことがあった。
    • 埋め込んだ PDF の画像が欠落することがあった。
    • 特定の和文プロポーショナルフォントで縦書きの文字配置が不正なことがあった。
    • 指定されたフォントが組版で使用されない文書があった。
    • fo:marker が出力されない場合があった。
    • retrieve-marker の結果が不正なことがあった。
    • 段組みのページで不要な一行分の空きが発生する場合があった。
    • 段組みから文字列がオーバーフローすることがあった。
    • オーバーフローの処理に不具合があった。
    • 空の要素がある場合にスペースが作られることがあった。
    • 改行が正常に行われないことがあった。
    • 改ページ位置が不正になる FO ファイルがあった。
    • 文字列が重なってしまうことがあった。
    • axf:printer-duplex の指定が正しく機能しないことがあった。
    • sidenote や footnote が正常に組版されないことがあった。
    • ハイフネーションの処理が不正なことがあった。
    • reference-orientation="90" の inline-container 内で文字列が分割され正しく組版されないことがあった。
    • XSL Formatter V4 に比べて出力時間が大きく遅くなった FO ファイルがあった。
    • right-to-left のテキストが正しく出力されない FO ファイルがあった。
    • 絶対配置の fo:block-container が出力されない場合があった。
    • 存在する ID が "unresolved ID" エラーとして扱われる場合があった。
    • border shorthand property の優先順位が不正だった。
    • 上付き文字や下付き文字の組版結果が正しくないことがあった。
    • 縦書きの文字の表示が不正なことがあった。
    • display-align の処理が不適切な場合があった。
    • span="all" の処理が不適切な場合があった。
  2. CSS 関連
    • 組版時に System Error が発生するデータがあった。
    • -ah-overflow-condense:font-stretch; の処理が不正なことがあった。
    • -ah-overflow-condense:font-size; が有効にならないことがあった。
    • float が正しく表現されていないことがあった。
    • -ah-float-move:keep の処理が不正なことがあった。
    • CSS でインラインへの direction:rtl の指定で bidi 処理が不正になることがあった。
    • アラビア語を使用するとページ番号の付加が正常にできない html ファイルがあった。
    • counter(page) の処理が不正なことがあった。
    • CSS で table-footer セル内の footnote 配置が不正になることがあった。
    • table が出力されないデータがあった。
    • Cross-references 機能によって作成される文字列の処理が不正なことがあった。
    • CSS で最大幅指定のあるブロック内の行が、インデント指定の分だけ行末がはみ出すことがあった。
    • CSS で margin-box に % 値で大きさを指定すると、隣接する margin-box と重なることがあった。
    • 柱が出ないことがあった。
    • -ah-text-line-color の指定が無視されることがあった。
    • 縦中横(-ah-text-combine)が text-indent など継承プロパティの影響で配置が不正になることがあった。
    • option のレンダリング仕様を変更した。
  3. 組版共通
    • float の処理が不正なことがあった。
    • 段組みで組版結果が不正なことがあった。
    • 段組の中の table の列幅指定が効かないことがあった。
    • ヘブライ語の出力が不正なことがあった。
    • small-caps 適用時にグリフが正しく表現されないことがあった。
    • 目次ページのページ番号フォーマットと参照先ページのページ番号フォーマットが異なる場合に、目次ページのページ番号が行内に収まらない場合があった。
    • グレースケールの PNG のレンダリングが不正なことがあった。
    • 特定の単語でハイフネーションが正しく機能しないことがあった。
    • absolute-position="fixed" のブロックコンテナが最終ページにあった場合に表示されないことがあった。
    • ブロックのスペースが collapse されないことがあった。
    • footnote に axf:punctuation-trim="all" を指定しても最後の閉じ括弧に効かないことがあった。
    • グリフが重なって出力される箇所の発生することがあった。
  4. その他
    • オプション設定読み込みの処理が不正なことがあった。
    • 『バーコードジェネレータオプション』の出力時にエラーになる文字があった。
    • 『PostScript 出力オプション』の出力結果が不正なことがあった。
    • 『PostScript 出力オプション』の出力した PS ファイルを PS プリンタで印刷すると空白が文字化けすることがあった。
    • 『PostScript 出力オプション』において Type1 フォントの処理が適切でないことがあった。
    • テキストフィールドにおける文字列の扱いが適切でないことがあった。
    • PDF フォームにおけるフォントの処理が適切でないことがあった。
    • field-name の同じテキストフィールドが存在するとき出力結果が正しくないことがあった。
    • Font-streched="condensed" が AreaTree に反映されない場合があった。
    • AreaTree に PDF のしおり情報が反映されない場合があった。
    • エラーメッセージの表現を改善した。
    • パッケージ情報の誤りを訂正した。
    • タグ付き PDF で出力すると Acrobat で正常に検索ができない場合があった。
    • Acrobat Distiller の出力で EPS の画質が悪いことがあった。
    • SVG 仕様の preserveAspectRatio に対応した。
    • 表示されない SVG ファイルがあった。
    • ポーランド語の引用符号の仕様を変更した。
    • 2pass オプションを使用した結果が不正になることがあった。
    • 「グリフがないとき処理を打ち切る」判断が不正なことがあった。
    • グレースケールの TIFF が PS 出力でカラー画像に認識されていることがあった。
    • ドキュメント内の URI アクセスに時間が掛かり、エラーになる場合があった。
    • MathML のブラケットの位置が不正なことがあった。
    • PDF 出力時にユーザパスワードと Web 表示用に最適化を指定していると "PDFLinearizer error" となって失敗することがあった。
    • AHFDev.exe で 31Byte 以上の名前のプリンタの処理が不正だった。

AH Formatter V5.3 改訂4版

2012年4月18日

強化内容

  • SVG の switch エレメントに対応した。
  • font-family に NameID=16 のファミリー名を指定しても有効となるようにフォント構築ファイルで use-preferred-family を指定可能とした。

改修内容

  1. CSS 関連
    • position:relative が無いと-ah-overflow-condense が有効とならないことがあった。
    • 段組みでまだ空きがあるのに次ページに配置されてしまうことがあった。
    • max-width で最大幅指定のある block 内の行長がその幅に収まらずはみ出すことがあった。
  2. XSL-FO 関連
    • 特定の FO データで Segmentation fault エラーとなることがあった。
    • block に break-before="page" が含まれているような場合に、block に float が続くと不要な空白ページが挿入されることがあった。
    • intrusion-displace="indent" で余計なインデントが入ったり、テキストが回り込まないことがあった。
    • footnote label がテキストの終わりにあるような時にハイフネーション処理が正しく行われないことがあった。
    • 目次の頁参照でページ番号が 0 になってしまう場合があった。
    • overflow="condense" でオーバーフローする場合があった。
    • float の後にある幅が auto の table の位置が正しくないことがあった。
    • table 中にある絶対位置指定の block コンテナの高さが、段組みが変わると異なることがあった。
    • table の中に table が存在して、外側の table の table-header に fo:retrieve-marker があり、内側の table に fo:marker があるという場合の処理に間違いがあった。
    • max-height プロパティで指定した値と異なる出力となることがあった。
    • 背景画像が指定されていて、その画像存在しないときは壊れた画像イメージを表示しないようにした。
    • URI のフラグメント解釈ができない場合があった。
    • scaling="uniform" が仕様どおりに機能していないことがあった。
    • 丸数字を fo:inline で囲むと、前後に text-autospace:ideograph-numeric によるアキが入ることがあった。
  3. 組版共通
    • テキストフィールドのフォームの日本語が、PDF 出力した時に正しく表示されないことがあった。
    • ラジオボタンの PDF 出力で選択値の出力がおかしいことがあった。
    • マルチページの PDF フォームを出力したき、最終ページしかサブミットされないことがあった。
    • タグ付き PDF の出力で、"PDF output error." が発生する場合があった。
    • PDF 出力でタグ付けが不正となることがあった。
    • PDF 出力時の特色名のエンコーディングで "#" がエンコードされず、"\" がエンコードされてしまうことがあった。
    • TIF 画像が正しく PDF 出力されないことがあった。
    • 出力時に入力データの内容が失われてしまうことがあった。
    • axf:overflow-replace で font-size を指定すると文字が消えることがあった。
    • リーダーとページ番号間の text-decoration が無効になることがあった。
    • 使用するフォントにより、リーダーが正しく出力されないことがあった。
    • right-float とテキストが重なってしまうことがあった。
    • 特定の Type1 フォントで文字が重なることがあった。
    • U+200B が行中にある場合の justify が不正になることがあった。
    • before-float を使用しているデータで処理が終了しないことがあった。
    • intrusion-displace="line"or"indent" の時に float の位置が変わってしまうことがあった。
    • 特定のデータからバーコードデータを PDF 出力しようとするとエラーが発生することがあった。
    • MathML <mo> 要素の rspace 属性で負の値が指定できなかった。
    • テーブルヘッダにある footnotes が 2ページ以降正しく出力されないことがあった。
    • アラビア語のアリフの下のハムザがワーウと重なってしまうことがあった。
    • 重複する margin(space-before/space-after) が正しく処理されず、改ページ可能な位置で改ページされないことがあった。
  4. その他
    • SVG の text エレメントのフォント選択で、bold 指定されている場合に bold が反映されていなかった。
    • SVG の clip path が正しく出力されないことがあった。
    • JPEG 2000 のグレイスケールの bpc=16 が正しく処理できていない場合があった。
    • ラジオボタンを PDF1.3 で出力した時 /Opt が使用された PDF が出力されてしまっていた。
    • 特定の EMF 画像が正しく出力されないことがあった。
    • 特定の CGM データの出力で正常に終了しないことがあった。
    • PDF 内の "/" で始まる名前(name)の文字列の処理を正した。
    • table を使用したデータの PDF 出力結果が異常なことがあった。

AH Formatter V5.3 改訂3版

2011年11月17日

改修内容

  1. CSS関連
    • avoid-widow-words が有効にならないことがあった。
    • 行末閉じ括弧が半角取りにならないことがあった。
    • ブロック進行方向が90°回転するブロックで大きさがauto のとき、text-align:center指定の配置が正しくないことがあった。
    • ブロックにmin-heightと-ah-display-align の指定があるときブロック内容の配置が不正になることがあった。
    • div で囲まないbr タグがあるとfloat の位置がずれることがあった。
    • calc((1em + 1pt) div 2) がエラーになることがあった。
    • 柱の出力 content: string(Title) counter(pages);が正しく処理されないことがあった。
    • 段組の中のwidth指定があるブロック内の行の折り返しが不正となることがあった。
    • 縦書きでfootnote-marker の配置が正しくならないことがあった。
  2. XSL-FO関連
    • テキスト中のU+0085 とU+2028 をU+000A に変換する仕様が、XMLバージョンによって制御されていなかった。
    • 絶対位置指定のブロックが間違ったページに配置されることがあった。
    • 異体字セレクタを使用した時、PS出力でフォントエラーになることがあった。
    • keep-together.within-page="always" が有効とならないことがあった。
    • table のフッターにtable-row の代わりに starts-row="true" を指定したとき正しく機能しないことがあった。
    • table を回転させて次ページに分割されたテーブルのセルの内容が、隣り合うセルにも出力されてしまうことがあった。
    • table-header のセルに二重線を指定したとき、改ページ後の線の一部が二重線とならないことがあった。
    • table-header にfo:marker を指定したとき、テーブルマーカーが正しく処理されずにオーバーフローすることがあった。
    • 特定のデータで、table がregion-body からオーバーフローすることがあった。
    • region-body にoverflow="error-if-overflow" を指定してオーバーフローが発生したときに、テーブルのインライン方向のオーバーフローだけエラーが表示されないことがあった。
    • 絶対位置指定のブロックが不正なページに出力されることがあった。
    • axf:punctuation-trim="all" 指定時に、axf:overflow-condense="font-stretch" で枠からはみ出してしまうことがあった。
    • multi-flowでpage-master がmulti-region-body のときに、最終ページのregion-body のサイズが正しくならないことがあった。
    • table-header のborder が改ページ後に出力されないことがあった。
    • axf:avoid-widow-words="true" で改行位置が適当でない場合があった。
    • inline で行が分割されずにオーバーフローしてしまうことがあった。
    • 2つのfo:leader leader-pattern="use-content" の間で行分割されないことがあった。
  3. 組版共通
    • axf:alt-glyph を指定したときに、PS出力、XPS出力で文字が部分的に抜けてしまうことがあった。
    • auto-fallback-font="false" がスクリプトによるフォント選択に対して有効とならなかった。
    • ligature-mode="latin" のとき、組版が終了しない場合があった。
    • 縦書きデータをPDF出力した時、𠮷 の文字の向きが縦にならないことがあった。
    • 異体字選択すると和欧文間空白が空かないことがあった。
    • 2パスで組版したとき、索引のページが正しくならないことがあった。
    • float="inside" やfloat="outside" の組版で、intrusion-displace="block" を指定した場合に、途中で改ページが発生してもblock の位置がfloat の影響を受けてしまうことがあった。
    • floatデータがページをまたがるような場合に、データが重なって描画されることがあった。
    • 特定のフォントで、英文が重なって出力されてしまう場合があった。
    • 特定のCGMデータの描画で、Formatter が終了してしまうことがあった。
    • STIXフォントを使用して出力したPDF をAcrobat で閲覧したときにエラーとなることがあった。
    • font-weight があり、bold のないフォントを使用した時に、アウトラインに不正なダッシュパターンが出力されることがあった。
    • Font aliases を使用したとき、エリアツリーに正しく保存されないことがあった。
    • 特定のデータで組版時の最後のページに不要なページを出力してしまうことがあった。
    • Arabic Typesettingフォントを使用した時、特定のアラビア文字の字形が不正となることがあった。
    • アラビア文字の続け書きのが正しく出力されないことがあった。
  4. その他
    • 特定のフォントを使用したとき、英文の文字位置が不正となることがあった。
    • 私用領域文字がPDF で表示されないことがあった。
    • MathML で、content elementのpredifined symbol element が、親の先頭の子要素でないときシステムエラーとなることがあった。
    • COMインターフェイスで、オプション設定ファイルを正しく指定しなかった場合に、ランタイムエラーとなることがあった。
    • 特定のEMFデータが正しく描画されないことがあった。
    • EMFイメージの描画で、一部表示されない場合があった。
    • CGM のplugin を使ってCGM を描画させるときに、描画されないことがあった。

AH Formatter V5.3 改訂2版

2011年8月31日

強化内容

  • PDF/X出力時の標準出力インテントの出力で、カラープロファイルの埋め込みあり、埋め込みなしを指定できるようにしました。

改修内容

  1. XSL-FO関連
    • fo:folio-prefix/fo:folio-suffix を指定したとき、脚注処理が正しくならないことがあった。
    • fo:basic-link のinternal-destination やfo:page-number-citation のref-id の値を、fo:index-range-begin に指定されているid値にするとエラーとなることがあった。
    • 特定のデータで、タグ付けPDF出力でエラーになることがあった。
    • start-float とblock-container が重なってしまうことがあった。
    • axf:ligature-mode="latin" を有効にすると、text-align:justify が正しく機能しないことがあった。
    • 横に回転させた表が正しく組版されないことがあった。
    • テーブルのボーダーをcollapse に指定したときボーダーが出力されないところがあった。
    • spanされたセルがある時、"Border conflict resolution" のルールに沿っていないケースがあった。
    • start-float とblock-container が重なってしまうことがあった。
    • 前のページのリストのインデント値が関係ないリストに適用されてしまう場合があった。
    • keep-with-previous.within-page="always" 設定が正しく機能しない場合があった。
    • axf:document-info で指定したJavaScript が正しく出力されないことがあった。
    • side-float(start/end/inside/outside)の組版で、intrusion-displace="block" を指定した場合に、配置が改ページ後も切り替わらない場合があった。
    • 同じchange-bar-class を複数のfo:change-bar で使用したときにエラーになることがあった。
    • 段組ブロックコンテナ内のspan=all ブロックの前で強制改ページする指定があるとき、エラーになるかもしくは改ページ指定が正しく処理されないことがあった。
    • 段組みのblock-container が改ページする場合に、space-after の空きが発生することがあった。
    • 2カラムのデータで、keep-together.within-page="always" 指定が正しく処理されないことがあった。
    • fo:block-container のマルチカラムでシステムエラーが発生することがあった。
    • side notes のポジションが不正になることがあった。
    • 2pass 指定で組版したときに、fo:page-number-citation が正しく処理されないことがあった。
  2. 組版共通
    • PostScript 出力で、文字情報により出力サイズが不必要に大きくなってしまうことがあった。
    • テーブルを回転させたときに、データが正しく出力されないことがあった。
    • EMF のレンダリングで正しくないところがあった。
    • EMF のテキストが正しく出力されない場合があった。
    • 値を計算式で指定したときに、0が含まれていた時にエラーになることがあった。
    • タグ付けPDF を出力するときエラーになることがあった。
    • 2pass 指定で組版したときに、内部リンクが正しく処理されないことがあった。
    • tiff画像をPDF 出力したときに画像が崩れることがあった。
    • 出力したPDF が3Dオブジェクトを持っていた場合に、Acrobat で操作時にエラーになることがあった。
    • ダウンサンプリングの設定で、"bicubic" を指定して出力したPDFファイルをAcrobat で開くとエラーとなることがあった。
    • ハイフネーション例外辞書のファイル名に、言語コード_国名コード.xml としたとき有効にならないことがあった。
    • ハイフネーションの例外指定が有効にならないケースがあった。
    • Devanagari文字の母音記号の位置が正しくない場合があった。
    • punctuation-trim にend を指定してるのに行末の約物が揃わないことがあった。
    • U+200C, U+200D を含む段落で合字が無効になることがあった。
    • axf:punctuation-spacing で連続する約物どうしが重なってしまうことがあった。
    • 欧州フォントで、ペアカーニングの効かないフォントがあった。
    • ZERO WIDTH JOINER の直前のアラビア文字が左接しないことがあった。
    • justify のかかったブロックで3点リーダを使用した時、リーダ間に隙間が空くことがあった。
    • axf:avoid-widow-words="true" の指定が有効にならない場合があった。
  3. その他
    • 不正なtiff を処理した時のエラーメッセージおよびエラーレベルが不適切な場合があった。
    • マニュアル中のDTD の一部の記述に誤りがあった。
    • 特定のデータでシステムエラーが発生することがあった。
    • Windows版のGUI のドキュメント/スタイルシートの指定ダイアログに、特定の文字を含むファイル名を指定すると組版を開始しないことがあった。

AH Formatter V5.3 改訂1版

2011年6月13日

強化内容

  • PDFファイルにLZW圧縮の画像を埋め込む場合に、LZW圧縮のまま埋め込む指定が可能になりました。

改修内容

  1. CSS関連
    • CSS でルート要素にcounter-reset: page 2; を指定すると、@page :right/left が正しく処理されないことがあった。
  2. XSL-FO関連
    • PDF出力で縦書きデータがフォントによりダブルクォート“”などが文字位置ずれすることがあった。
    • fo:block-container の改ページ位置が正しくないことがあった。
    • 段組みのblock-container がオーバーフローすることがあった。
    • fo:leader のあるブロックで改行位置が不正になることがあった。
    • テーブルセルの内容が、ページ内に収まるにもかかわらず次ページに押し出されることがあった。
    • break-before="page" があっても、該当箇所で改ページされない場合があった。
    • text-justify-mode="4" を指定したときに、システムエラーが発生する場合があった。
    • 改ページ位置が変わると、コンテンツが重なってしまうことがあった。
    • fo:marker を使用しているデータで、PDF output failed エラーが発生することがあった。
    • 1ページ+空白ページだけのfo:page-sequence が続くときに、10244 (2804): fo:flow is not assigned エラーが発生することがあった。
    • Exif形式のJPEG画像のサイズが、適切でない場合があった。
    • axf:japanese-glyph などでGlyphArea ができた文字列に対してjustify が有効にならないことがあった。
    • 特定のEMF画像が、正しく出力されないことがあった。
    • 段組のページで、span="all" とkeep-with-next="always" 指定のあるブロックのあとのブロックにページ分割禁止があるときにオーバーフローすることがあった。
    • 2パス組版を指定したとき、データのエンコーディングによってはエラーになることがあった。
  3. 組版共通
    • フォント環境の設定によって、不正に"Select font error"が発生することがあった。
    • 別名定義をしたフォントで、外字フォントファイルの指定が有効にならないことがあった。
    • キリル文字を使用したデータを組版したとき、詰まって重なってしまうことがあった。
    • baseline-shift="super" またはbaseline-shift="sub" の部分の、underline やoverline の位置が不正となることがあった。
    • 全角約物の詰めは、日本語のみで処理される仕様であるのに、中国語で作用してしまうことがあった。
    • SVGの描画位置が正しくないことがあった。
    • PDF が正しく埋め込みできないことがあった。
    • 縦書きの文字位置が、PDF出力したときに不正となることがあった。
    • border-radius を指定した線と、table の背景の間に隙間ができることがあった。
    • overflow-replace による代替文字のフォント選択が正しく処理されないことがあった。
  4. その他
    • PDF のレンダリングで、縦書きフォントの位置ベクトル、垂直変位ベクトル指定に対応しました。

AH Formatter V5.3 初版

2011年04月27日

強化内容

  • バーコードジェネレータオプションが追加されました。
  • PostScript出力に以下の設定が追加されました。
    • オプション設定ファイルの noembed-font で、PostScrip tにフォントを埋め込むかどうかを指定できるようになりました。
    • オプション設定ファイルの use-launch-for-relative-uri で、相対アドレスで指定された外部へのリンクを、PDF のリンクプロパティの動作種別のいずれかに変換指定できるようになりました。
  • 以下の拡張要素が新設されました
    • axf:formatter-config
    • axf:hyphenation-info
  • 以下の拡張プロパティが新設されました。
    • axf:abbreviation-character-count
    • axf:suppress-folio-prefix
    • axf:suppress-folio-suffix
    • axf:hyphenate-hyphenated-word
    • axf:line-number-orientation
  • オプション設定ファイルの script-language-in-CJK で、CJK文書中に現れた別の言語をハイフネーション処理することができるようになりました。

改修内容

  1. CSS関連
    • ヘッダ部に同じ文字列や設定を指定していても、出力結果が異なってしまうことがあった。
    • 特定のCSSデータで例外エラーが発生することがあった。
    • SideFloat があるような特定のデータを組版すると、処理が終了しなくなることがあった。
    • Float がページ分割されるような場合に、次ページに出力されないことがあった。
  2. XSL-FO関連
    • inline-container のjustify が正しく処理されないことがあった。
    • U+200F がある場合の行分割が正しく処理されないことがあった。
    • xml:lang="ja" のときにブロックの先頭の欧文スペースに和文フォントが選択されてしまうことがあった。
    • block-container 内のtable の途中で改ページが発生し、ページマスタ・ページの大きさが変更され、再度組み直した場合にオーバーフローが発生することがあった。
    • 縦書きの block-container で、axf:overflow-replace を指定すると横書きになってしまうことがあった。
    • CGMの描画で、'CELL ARRAY'命令を不正に処理し、表示ができないことがあった。
    • 脚注があるときに、段組の組み直しの処理が行われない場合があった。
    • 横書きページ中の縦書きのblock-container に overflow="repeat" が指定されているときにオーバーフローしたとき、改段・改ページが発生してしまうことがあった。
    • ネストしたテーブルの途中で改ページして段組が変わるようなページマスタの切り替えをするような場合にオーバーフローすることがあった。
    • 2段組のデータで text-align="justify" を指定しているblock がオーバーフローしてしまうことがあった。
    • axf:punctuation-trim="all" の指定をした時、データにより半角括弧が重なってしまう場合があった。
    • ハイフネーション例外辞書の指定が正しく処理されない場合があった。
    • エリアツリーからPDFファイルを作成した時に、注釈が正しく出力されないことがあった。
    • 2パス組版を行った時にPDF のサイズが2パスで組版しない時より大きくなることがあった。
    • ハンガリー語のハイフネーションの例外処理が正しく行われないことがあった。
    • SVG:font-weight の指定が効かないことがあった。
    • 改訂バーの位置が不正となることがあった。
    • axf:text-align-string 指定が有効にならない場合があった。
    • axf:form-field-option field-value="" で、有効な axf:form-field-option が存在しない場合に、PDF出力処理でエラーが発生することがあった。
    • 特定のデータで、テーブルセルがオーバーフローすることがあった。
    • fo:table-headerにbackground-color を指定した時のPDFタグが不正になることがった。
    • テーブルのオーバーフローが検出されないことがあった。
    • footer があるtable に、axf:border-radius で角を丸めようとすると角ではないセルでも角の丸めが起きることがあった。
    • 段組中の span="all" のブロックにてオーバーフローが発生しても、エラーが出力されないことがあった。
    • fo:block の最後にU+200B があり、それが行末に位置する時に、次行に送られて空行が生成されてしまうことがあった。
    • エリアツリーに出力する時に、color-profile-name が反映されなかったため、そのエリアツリーからPDF/A を生成するとエラーになることがあった。
    • 不正なsize指定がされている場合に、エラーにならずに空ページが出力されることがあった。
    • Mac版で特定のデータからPDF出力すると、20294 Floating point exception エラーが発生することがあった。
    • 特定のデータで、break-before="page" を指定しても改ページされないことがあった。
    • list内のfloat が、下のコンテンツと重なってしまうことがあった。
    • padding-after が指定された段組みの、block-container の改ページが正しくないことがあった。
    • reference-orientation="90" のblock-container でオーバーフローすることがあった。
    • 脚注番号が正しくならないことがあった。
    • table 内のfootnote-number が正しくないことがあった。
    • axf:hanging-punctuation とtext-justify-trim の組み合わせで、不必要な詰めが発生してしまうことがあった。
  3. 組版共通
    • フォントのnameテーブルに、SpecificID=5 のエントリしかないフォントが対象外となってしまうことがあった。
    • Unix系プラットフォームで、fo:color-profile が指定されていないfoを、PDF/A-1b:2005、PDF/A-1a:2005、PDF/X-3:2003、PDF/X-3:2002 を指定してPDF出力しようとすると、Segmentation fault が発生することがあった。
    • 特定のデータで、例外エラーが発生することがあった。
    • CGM が正しく描画およびPDF出力されないことがあった。
    • タグ付きPDF の生成時に時間がかかる場合があった。
    • PDF/A生成時の PDFタグが Acrobat9 以降でエラーになることがあった。
    • Linux版で、埋め込みできないイメージを、Windows版と同様にビットマップに変換して埋めこむようにした。
    • 非CIDの OpenTypeフォントを使っているデータを PDF/A に出力したとき、プリフライトでエラーとなることがあった。
    • 特定のデータから、PDF/X-1a:2001 を指定してPDF出力すると、FATALエラーが発生することがあった。
    • SVG の描画で、文字の出力位置が正しくない場合があった。
    • 同じPDFファイルを埋め込んだ場合に、複数個のPDFファイルを埋め込んでしまうことがあった。
    • Mac版およびLinux版で、fo:declarations が無いデータを使用して、PDF/A、PDF/X の出力をすると、segmantation falt エラーとなることがあった。
    • 特定のCGM が描画および出力されないことがあった。
    • PDF出力オプションで、"画像のカラープロファイルを出力"をOn(true) にした時に、(3346) Unsupported ICC Color Profile Version Error となることがあった。
    • GUI でPDF を表示したときに、一部の特定のフォントを使用した文字が表示されないことがあった。
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