2012年10月31日
※ 『V6.0 改訂5版』にデグレードが見つかったため、それを修正した「改訂5a版」を公開しました。誠に申し訳ございません。
改修内容
- その他
- V6.0MR5 で外部 XSLT プロセッサを指定して変換すると失敗することがあった。
- トンボの線幅の既定値を現在の 0.2pt から 0.24pt に変更した。
- サロゲートペアの文字が PDF の縦書きで正立しないことがあった。
2012年8月24日
※ 『V6.0 改訂4版』の公開前にデグレードが見つかったため、それを修正した版(改訂4a版)を 8月29日に公開しました。
強化内容
- PDF フォームのフィールド名(field-name)が同一で、その設定内容に矛盾がある PDF フォームが存在する場合に、必要であればエラーを表示するようにした。
- PDF フォームに使用されている文字が指定されている PDF 仕様で対応していないエンコーディングに含まれるものであれば警告を出すようにした。
改修内容
- XSL-FO 関連
- 組版時に System Error が発生するファイルがあった。
- table の組版が不正なことがあった。
- table のフッターの高さの計算が不正なことがあった。
- table に float が続くと、table 最下端の線が消えることがあった。
- 改行が正常に行われないことがあった。
- CSS 関連
- -ah-float-move:keep の処理が不正なことがあった。
- -ah-overflow-condense:font-size が有効にならないことがあった。
- 組版共通
- Mac OS X で V6.0MR3 を使うと PDF 出力に失敗するファイルがあった。
- ヘブライ語の出力が不正なことがあった。
- small-caps 適用時にグリフが正しく表現されないことがあった。
- 目次ページのページ番号フォーマットと参照先ページのページ番号フォーマットが異なる場合に、目次ページのページ番号が行内に収まらない場合があった。
- その他
- テキストフィールドにおける文字列の扱いが適切でないことがあった。
- PDF フォームにおけるフォントの処理が適切でないことがあった。
- 2pass オプションを使用した結果が不正になることがあった。
- 「グリフがないとき処理を打ち切る」判断が不正なことがあった。
- 『PostScript 出力オプション』の出力した PS ファイルを PS プリンタで印刷すると空白が文字化けすることがあった。
- 『PostScript 出力オプション』において Type1 フォントの処理が適切でないことがあった。