PDF Tool API改訂情報

このページでは『Antenna House PDF Tool API』 V5.0の改訂情報を掲載しております。

 ※本バージョンのサポートは、2023年9月30日にて終了しました。

最新バージョンの改訂情報は以下をご覧ください。
最新バージョンの改訂情報

改訂履歴

2022年8月2日
 PDF Tool API V5.0 改訂14版 (5.0.14.4)
2020年6月22日
 PDF Tool API V5.0 改訂13版 (5.0.13.0)
2019年6月14日
 PDF Tool API V5.0 改訂12版 (5.0.12.0)
2018年11月20日
 PDF Tool API V5.0 改訂11版 (5.0.11.0)
2018年8月27日
 PDF Tool API V5.0 改訂10版 (5.0.10.0)
2018年6月8日
 PDF Tool API V5.0 改訂9a版 (5.0.9.1)
2018年5月11日
 PDF Tool API V5.0 改訂9版 (5.0.9.0)
2018年3月13日
 PDF Tool API V5.0 改訂8版 (5.0.8.0)
2017年10月27日
 PDF Tool API V5.0 改訂7版 (5.0.7.0)
2017年2月22日
 PDF Tool API V5.0 改訂6版 (5.0.6.0)
2016年12月6日
 PDF Tool API V5.0 改訂5版 (5.0.5.0)
2016年9月30日
 PDF Tool API V5.0 改訂4版 (5.0.4.0)
2016年5月30日
 PDF Tool API V5.0 改訂3版 (5.0.3.0)
2016年3月15日
 PDF Tool API V5.0 改訂2版 (5.0.2.0)
2015年12月18日
 PDF Tool API V5.0 改訂1版 (5.0.1.0)
2015年10月21日
 PDF Tool API V5.0 初版 (5.0.0.0)

PDF Tool API V5.0 改訂14版 (5.0.14.4)

2022年8月2日

改修内容

  • 閲覧制限設定の開始日時、終了日時の設定と日時比較処理においてUTCを使用するよう修正しました。
  • 電子署名付きPDFのページを他のPDFや新規PDFにappendできるようにしました。電子署名付きPDFに他のPDFや新規PDFページをappendすることはできません。
  • マスク処理を改善しました。

※注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂13版 (5.0.13.0)

2020年6月22日

おもな改修内容

  • ページ抽出を行うとファイルサイズが元のファイルサイズより大きくなる問題を修正しました。
  • 文書情報の「作成日」「更新日」の値がない、あるいはDate型ではない値の場合に取得値が「0年0月0日0時0分0秒」となるよう修正しました。
  • 標準スタンプ注釈がカスタム注釈に変更されない問題を修正しました。
  • 注釈のRectのサイズが0のときgetRectで例外が発生する問題を修正しました。
  • Link注釈のGoToRで指定したページが反映されない問題を修正しました。
  • 未対応のセキュリティハンドラでOTHER_ERRORとなる問題を修正し、UNSUPPORTED_SECURITY_HANDLERとなるようにしました。
  • 暗号化された PDFバージョン 1.4 以下のファイルのセキュリティを解除したとき、PDFバージョンは元のファイルのままとなるようにしました。
  • セキュリティの対象が添付ファイルのPDFに対し、全コンテンツを暗号化する種類に変更すると添付ファイルが空白になる問題を修正しました。
  • 添付ファイルのみ暗号化されているPDFに対しセキュリティが解除できない問題を修正しました。
  • removeEncrypt()をするとその後に設定したセキュリティが反映されない問題を修正しました。
  • [コマンドライン] テキスト透かし設定(-setTextWatermark)において、複数行設定が可能になりました。「\n」を改行とみなします。 ただし、-diagonal、-angle、-tilingが指定されている場合、改行はされません。

※注意事項

  • 文書情報のキーワードにおいて、セットした文字や記号により、Acrobatで表示したときに二重表示になる場合があります。
  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂12版 (5.0.12.0)

2019年6月14日

※Windows Server 2019(with GUI)にて正常動作を確認しました。

おもな改修内容

  • 結合した後にページ削除したPDFファイルをAdobe Acrobatで開くと警告が出る場合がある問題を修正しました。
  • ストリームを指定してPtlParamInputを呼び出すとload時にエラー901が発生する問題を修正しました。
  • 結合するPDFファイルによりJavaが異常終了する問題を修正しました。
  • 透かしを利用したページ番号挿入処理に時間がかかる現象を改善しました。
  • プロポーショナルフォントを使いテキストを縦書きしたときに中心がずれる問題を修正しました。
  • 元画像のDPIが幅と高さで値が違う場合、drawFitImageで画像を描画しても指定矩形におさまらない問題を修正しました。
  • データ削除処理を改善しました。
  • ライブラリ内部の文字列処理を改善しました。
  • サンプルコード「GetAnnots」を修正しました。

※注意事項

  • 文書情報のキーワードにおいて、セットした文字や記号により、Acrobatで表示したときに二重表示になる場合があります。
  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂11版 (5.0.11.0)

2018年11月20日

おもな改修内容

  • PDFを透かしとして挿入するさい、透明度設定が効かない場合がある問題を修正しました。
  • 保存すると最終ページのデータが失われる場合がある問題を修正しました。
  • 結合するとリンクが切れてしまう問題を修正しました。
  • コマンドラインにおいて、文書情報のキーワードに複数行設定するために改行コード(\n)を含めた文字列を指定するとそのままセットされてしまう問題を修正しました。改行コードを認識し複数行でセットされるようにしました。
  • 添付ファイル注釈を持つPDFに対し添付ファイルのみの暗号化ができない問題を修正しました。
  • Type1フォントで正しく描画できない問題を修正しました。
  • 40bit RC4暗号化処理においてPtlEncryptPermissionType2の権限設定を行うとエラーとなる問題を修正しました。
  • 40bit RC4暗号化されたPDFをloadするとエラーとなる場合がある問題を修正しました。

※注意事項

  • 文書情報のキーワードにおいて、セットした文字や記号により、Acrobatで表示したときに二重表示になる場合があります。
  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂10版 (5.0.10.0)

2018年8月27日

おもな改修内容

  • 文書情報のキーワードをセットすると、Acrobatで表示したときに二重に表示される場合がある現象を改善しました。

※注意事項

  • 文書情報のキーワードにおいて、セットした文字や記号により、Acrobatで表示したときに二重表示になる場合があります。
  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂9a版 (5.0.9.1)

2018年6月8日

おもな改修内容

  • PDFファイルの総ページ数が正しく取得できない場合がある問題を修正しました。
  • 保存すると回転したページが元の状態に戻ってしまう問題を修正しました。

※注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂9版 (5.0.9.0)

2018年05月11日

おもな改修内容

  • リニアライズ保存(=Web表示用に最適化保存)をすると文字化けが発生する問題を修正しました。
  • オーナーパスワード付きPDFに対し閲覧制限設定と添付ファイル削除を行うと不正なPDFが作成される問題を修正しました。
  • しおりクラスのPtlOutline::destroy()を行うと、destroy()を行ったしおりの後に存在するすべてのしおりを削除してしまう問題を修正しました。
  • 閲覧制限クラスのPtlParamRestriction::appendValidURL()に245文字以上を設定すると実行時にエラーになる問題を改善しました。修正により、appendValidURL()には1024文字まで設定可能としました。1025文字以上を設定した場合は、エラーコード「200」となります。
  • コマンドライン:-mergeFilesと-encryptの組み合わせで実行した場合に結合は行われるがセキュリティ設定されない問題を修正しました。
  • サンプルコードに「AppendNewPdfWatermark」(新規 PDF 透かしの挿入)と「WriteDecoratedString」(文字列と枠)を追加しました。

※注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂8版 (5.0.8.0)

2018年03月13日

おもな改修内容

  • 透かし処理において、先頭ページあるいは最終ページに透かしを配置するか否かの設定が無効となっていた問題を修正しました。
  • テキスト透かしをタイリング設定で挿入した場合に透明度設定が無効となっていた問題を修正しました。
  • ページ移動先に先頭ページを指定すると別のページ位置に移動される場合がある問題を修正しました。
  • 墨消し処理における削除処理不具合を修正しました。
  • PtlPages.append関数によるページ抽出で例外エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
  • サンプルコードを修正しました。
  • APIリファレンスを修正しました。

※注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂7版 (5.0.7.0)

2017年10月27日

おもな改修内容

  • writeString関数(文字描画)において、同じフォントで繰り返し文字描画を行う場合の処理速度を改善しました。
  • getStringWidth関数(文字列幅取得)の処理速度を改善しました。
  • 結合すると、削除されていたデータが再び表示される問題を修正しました。
  • 文字描画などコンテント編集を行うと不正なPDFとなってしまう場合がある問題を修正しました。
  • ページのコピーでActionにJavaScriptが存在する場合に異常終了する問題を修正しました。
  • 墨消し処理において、マスク矩形内にないテキストが削除される場合がある問題を修正しました。

【コマンドラインオプションの追加】

  • -mergeFiles (ファイル結合)
    結合対象とするページ番号あるいはページ範囲(ページ)を指定するオプションを追加しました。
    ただし、ページ指定した場合、そのファイルのしおりは保持されません。
  • -changeViewInfo (開き方設定)
    表示倍率を設定するオプションを追加しました。
    最初に開くページ番号を設定するオプションを追加しました。
  • -getFileInfo (情報取得)
    入力PDFファイルの総ページ数を取得するようにしました。

※注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂6版 (5.0.6.0)

2017年2月22日

おもな改修内容

  • PtlPages.appendでメモリ参照エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
  • マークアップ注釈の線幅を編集できるようにしました。
  • 既存PDFにテキスト描画すると文字化けする場合がある問題を修正しました。
  • 透かしを挿入したPDFを表示させるとエラーメッセージが表示される場合がある問題を修正しました。
  • 結合するとページが回転してしまう場合がある問題を修正しました。

※注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂5版 (5.0.5.0)

2016年12月6日

おもな改修内容

  • 透かしを挿入したPDFを表示させるとエラーメッセージが表示される場合がある問題を修正しました。
  • 墨消し処理において、パス全体を範囲指定しても削除されない問題を修正しました。
  • 墨消し処理において、クリッピングされた画像が削除できない問題を修正しました。
  • マーク付きのテキストクリップを墨消しすると異常終了する問題を修正しました。
  • 墨消し処理によりテキストクリップが表示されなくなる問題を修正しました。
  • クリッピングシーケンスのあるPDFを墨消しするとEMCオペレータの位置が変わってしまう問題を修正しました。

※注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂4版 (5.0.4.0)

2016年9月30日

おもな改修内容

  • 透かしの文字列や画像が指定した場所に挿入されない場合がある問題を修正しました。
  • PDF Tool APIでセキュリティを設定したPDFファイルをAcrobatで開こうとするとエラーになる場合がある問題を修正しました。
  • 他のファイルとの結合を行うとページの中身がまっしろになってしまう場合がある問題を修正しました。
  • exportAnnotsToFDF()で不完全なFDFファイルを生成していた問題を修正しました。
  • 墨消し処理において、元の表示内容が上下逆さになる場合がある問題を修正しました。
  • 墨消し処理において、元の表示内容が再現されなくなる場合がある問題を修正しました。
  • 墨消し処理において、画像が消えてしまう場合がある問題を修正しました。
  • 既存のしおりの移動ができない現象を修正しました。
  • サンプルコード「Optimize.cs」を修正しました。

※注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂3版 (5.0.3.0)

2016年5月30日

おもな改修内容

  • 結合するとページが回転してしまう場合がある問題を修正しました。
  • 不要なオブジェクトが削除されず残ってしまう問題を修正しました。
  • PDFビューワアプリケーションによってはタイリングの透かしが透かし状態で表示されない問題を修正しました。
  • 墨消し処理において選択範囲外の文字が削除される場合がある問題を修正しました。
  • 画像のマスク処理においてメモリリークする場合がある問題を修正しました。
  • サイズや向きが異なるページを含むPDFファイルに対し矩形を指定したテキスト透かしを挿入すると、矩形範囲が小さくなってしまう場合がある問題を修正しました。

※注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂2版 (5.0.2.0)

2016年3月15日

追加仕様

閲覧制限設定のURL指定処理(appendValidURL関数)において、指定したURLのディレクトリ配下のサブディレクトリにあるPDFファイルも閲覧可能とする仕様を追加しました。
詳しくは、『AntennaHousePDFToolAPI_V5_Manual.pdf』の「6.6. 閲覧制限設定」をご参照ください。

おもな改修内容

  • 閲覧制限設定において、指定したURLのディレクトリ配下のサブディレクトリ内のPDFファイルも閲覧可能とする仕様を追加しました。
  • ページサイズが異なるPDFファイルに透かしを挿入した場合にエラーになる問題を修正しました。
  • コンテントに透かし、文字の順に描画を行った場合に描画した内容が表示されない問題を修正しました。
  • 回転したページにスタンプ注釈を挿入すると注釈が回転する問題を修正しました。
  • ページが「-90」の回転角度を持っている場合に透かしが正しい位置に挿入されない問題を修正しました。
  • ページが「-90」の回転角度を持っている場合に画像が正しい位置に描画されない問題を修正しました。
  • 注釈の色を変更すると枠だけでなく枠内の色も変わってしまう現象を修正しました。修正により、枠のみ色が変更されます。
  • FreeText注釈の色を取得すると内部の色が取得されていた現象を修正しました。修正により、線の色が取得されます。
  • setColor()でリンク注釈の色が設定できない問題を修正しました。
  • 透かしの挿入処理でsetRect()あるいはsetMargin()を使用したとき、その矩形あるいは余白がページサイズより大きい場合にエラーコード「200」(INVALID_PARAMETER_VALUE)を返すよう修正しました。
  • 結合処理によって注釈が表示されなくなってしまう場合がある問題を修正しました。
  • 墨消し処理を行った場合に例外エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
  • 墨消し処理によりコンテントのデータが削除された後、残されたデータのレイアウトや色の状態が元の状態と異なる場合がある問題を修正しました。

注意事項

  • 閲覧制限を設定する場合は、必ずセキュリティの権限とオーナーパスワードを設定してください。
  • すでに閲覧制限設定されたPDFに対し再度閲覧制限設定を行った場合、設定された閲覧制限の制限動作は保証されません。
  • 墨消し処理において、PDFファイルの構造によっては期待通りの結果とならない場合があります。
  • 画像の墨消しを行った場合、カラースペース/圧縮形式が元のデータとは異なる場合があります。

PDF Tool API V5.0 改訂1版 (5.0.1.0)

2015年12月18日

改修内容

  • 結合を行うと不正なPDFが出力される場合がある問題を修正しました。

PDF Tool API V5.0 初版 (5.0.0.0)

2015年10月21日

Windows版をリリースしました。