PDF Tool API改訂情報
このページでは『Antenna House PDF Tool API』の改訂情報を掲載しております。
旧バージョンの改訂情報は以下をご覧ください。
※「EVコードサイニング証明書」を使用したデジタル署名について
インストールされるdll、exeには「EVコードサイニング証明書」を使用してデジタル署名を実施しています。
以下のバージョンで対応済みです。
・PDF Tool API V7.0 改訂8 以降
・PDF Tool API V6.0 改訂9 以降
改訂履歴
- 2024年1月25日
- PDF Tool API 改訂8版(7.0.8.0)
- 2023年9月29日
- PDF Tool API 改訂7版(7.0.7.1 Windows)/(7.0.7.2 Linux)
- 2023年5月29日
- PDF Tool API 改訂6版(7.0.6.0)
- 2023年2月3日
- PDF Tool API 改訂5版(7.0.5.0)
- 2022年11月10日
- PDF Tool API 改訂4版(7.0.4.0)
- 2022年8月29日
- PDF Tool API 改訂3a版(7.0.3.1)
- 2022年7月12日
- PDF Tool API 改訂3版(7.0.3.0)
- 2021年12月6日
- PDF Tool API 改訂2版(7.0.2.0)
- 2021年7月6日
- PDF Tool API 改訂1版(7.0.1.0)
- 2021年4月27日
- PDF Tool API 初版(7.0.0.1)
PDF Tool API 改訂8版(7.0.8.0)
2024年1月25日
追加/修正内容
【ライブラリー】
- PDF Tool APIで保存したPDFを再度PDF Tool APIで保存した場合、そのファイルをAcrobatで表示するとエラーになる問題を修正しました。
- フォント統合処理によって日本語が表示されなくなる場合がある問題を修正しました。
- append処理において、しおりが、存在しないオブジェクトを指している場合、OPTION_COPY_OUTLINESを指定してもしおりが正常にコピーされない問題を修正しました。
- PDF/A-1b,-2bの準拠確認処理を改善しました。
【コマンドライン】
※本改訂版にて、「-mergeFiles」に3つのオペレータを追加しました。
- ファイル結合する「-mergeFiles」に「-dmerge」「-copyAnnots」「-copyOutlines」の3つのパラメータを追加しました。
- 文字列追加を行う「 -writeText」を実行すると「option is not specified」エラーが出る場合がある問題を修正しました。
※制限事項
- 閲覧制限はAcrobat JavaScript の機能を利用しています。Acrobat JavaScriptをサポートしていなかったりAcrobat JavaScript が無効になっているPDF ビューア、PDF表示機能を持つブラウザーなどでは設定された制限動作は行われません。常に閲覧不可状態、もしくはページが真っ白な状態で表示されます。あるいは、ページや
表示倍率の切り替え時、「レイヤー」操作が可能になっているPDF ビューアでレイヤーの有効・無効の切り替え時に、中身が一時的に表示される場合があります。
以下のブラウザーでは閲覧制限は正しく動作しません。(弊社確認)
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Firefox
- 閲覧制限設定はPDFを暗号化するものではありません。PDFを扱うツールによっては、ページの内容が見えたり抽出することができる場合があります。
- リガチャ文字の削除について、グリフ自体がリガチャの場合その一部分を削除することはできません。
- その他、『AHPDFToolAPI7_利用ガイド.pdf』の「第9章 制限事項」をご参照ください。
PDF Tool API 改訂7版(7.0.7.1 Windows)/(7.0.7.2 Linux)
2023年9月29日
追加/修正内容
【ライブラリー】
- 保存処理を改善しました。
- PDF/A変換・準拠確認処理を改善しました。
- 入力PDF上のスタンプ注釈を別のスタンプ注釈に入れ替えるとき、注釈の回転情報が維持されるようにしました。
- [Java API]Java Native Interface(JNI)において、NewあるいはGetされたJavaオブジェクトに対し、使い終わった後も参照が解除されない場合がある問題をし修正しました。
【コマンドライン】
※本改訂版にて、コマンドラインに3つの新規コマンドを追加しました。
- ファイル分割を行う「-dividePdf」を追加しました。
- PDF/A-1b/-2b変換を行う「-fixedUpPDFA」を追加しました。
- PDF/A-1b/-2bの準拠確認を行う「-validatePDFA」を追加しました。
- 出力ファイル名の半角スペースが「%20」になる問題を修正しました。
- ページ番号挿入コマンド「-addPageNumber」を実行すると「option is not specified. 」エラーになる問題を修正しました。
- [Linuxコマンド]
文字列追加コマンド「-writeText」を実行すると「option is not specified. 」エラーになる問題を修正しました。 - [Linuxコマンド]
テキスト抽出コマンド「-extractText」を実行すると各ページの1文字目しか出力されない問題を修正しました。※Windowsコマンドではこの現象は発生しません。 - [Linuxコマンド]
添付ファイルの抽出コマンド「-extractEmbeddedFile」で「Can not write attached file.」エラーになる問題を修正しました。※Windowsコマンドではこの現象は発生しません。
※制限事項
- 閲覧制限はAcrobat JavaScript の機能を利用しています。Acrobat JavaScriptをサポートしていなかったりAcrobat JavaScript が無効になっているPDF ビューア、PDF表示機能を持つブラウザーなどでは設定された制限動作は行われません。常に閲覧不可状態、もしくはページが真っ白な状態で表示されます。あるいは、ページや
表示倍率の切り替え時、「レイヤー」操作が可能になっているPDF ビューアでレイヤーの有効・無効の切り替え時に、中身が一時的に表示される場合があります。
以下のブラウザーでは閲覧制限は正しく動作しません。(弊社確認)
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Firefox
- 閲覧制限設定はPDFを暗号化するものではありません。PDFを扱うツールによっては、ページの内容が見えたり抽出することができる場合があります。
- リガチャ文字の削除について、グリフ自体がリガチャの場合その一部分を削除することはできません。
- その他、『AHPDFToolAPI7_利用ガイド.pdf』の「第9章 制限事項」をご参照ください。
PDF Tool API 改訂6版(7.0.6.0)
2023年5月29日
追加/修正内容
【ライブラリー】
※本改訂版にて、.NET6に対応しました。インターフェースは、従来の.NET Framework用APIと同じです。
- PDF/A変換処理で文字化けする場合がある問題を修正しました。
- PDF/A-2b変換処理結果が「110 : 名前が有効なUTF-8文字列でない」となるケースに対し変換できるよう改善しました。
- PDF/A-2b変換処理に成功したPDFがAdobe Acrobatにおいて出力インテントがCMYKではない準拠エラーとなる問題に対し、準拠されるよう変換処理を修正しました。
- 保存処理によってフォント名が変わる場合がある問題を修正しました。
- フォント統合処理を改善しました。
- マスク処理を改善しました。
- 閲覧制限設定時の透かし挿入処理を改善しました。
※制限事項
- 閲覧制限はAcrobat JavaScript の機能を利用しています。Acrobat JavaScriptをサポートしていなかったりAcrobat JavaScript が無効になっているPDF ビューア、PDF表示機能を持つブラウザーなどでは設定された制限動作は行われません。常に閲覧不可状態、もしくはページが真っ白な状態で表示されます。あるいは、ページや
表示倍率の切り替え時、「レイヤー」操作が可能になっているPDF ビューアでレイヤーの有効・無効の切り替え時に、中身が一時的に表示される場合があります。
以下のブラウザーでは閲覧制限は正しく動作しません。(弊社確認)
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Firefox
- 閲覧制限設定はPDFを暗号化するものではありません。PDFを扱うツールによっては、ページの内容が見えたり抽出することができる場合があります。
- リガチャ文字の削除について、グリフ自体がリガチャの場合その一部分を削除することはできません。
- その他、『AHPDFToolAPI7_利用ガイド.pdf』の「第9章 制限事項」をご参照ください。
PDF Tool API 改訂5版(7.0.5.0)
2023年2月3日
追加/修正内容
【ライブラリー】
※本改訂以降、Java API用「PdfTkJava70.jar」について、Java8、Java11それぞれでコンパイルしたファイルを提供します。
- しおりの飛び先のページ番号が取得できない場合がある問題を修正しました。
- 文書情報のカスタムプロパティが正しく設定されない問題を修正しました。
- PDFの結合処理を行うと異常終了する場合がある問題を修正しました。
- フォント埋め込み処理を行ったファイルを開くとエラーが出る問題を修正しました。
- PDF/A変換処理を改善しました。
- 閲覧制限動作のためのOptional Contentを改善しました。
【コマンドライン】
- しおりの飛び先のページ番号が取得できない場合がある問題を修正しました。
- PDFの結合処理を行うと異常終了する場合がある問題を修正しました。
- フォント埋め込み処理を行ったファイルを開くとエラーが出る問題を修正しました。
※制限事項
- 閲覧制限はAcrobat JavaScript の機能を利用しています。Acrobat JavaScriptをサポートしていなかったりAcrobat JavaScript が無効になっているPDF ビューア、PDF表示機能を持つブラウザーなどでは設定された制限動作は行われません。常に閲覧不可状態、もしくはページが真っ白な状態で表示されます。あるいは、ページや
表示倍率の切り替え時、「レイヤー」操作が可能になっているPDF ビューアでレイヤーの有効・無効の切り替え時に、中身が一時的に表示される場合があります。
以下のブラウザーでは閲覧制限は正しく動作しません。(弊社確認)
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Firefox
- 閲覧制限設定はPDFを暗号化するものではありません。PDFを扱うツールによっては、ページの内容が見えたり抽出することができる場合があります。
- リガチャ文字の削除について、グリフ自体がリガチャの場合その一部分を削除することはできません。
- その他、『AHPDFToolAPI7_利用ガイド.pdf』の「第8章 制限事項」をご参照ください。
PDF Tool API 改訂4版(7.0.4.0)
2022年11月10日
追加/修正内容
【ライブラリー】
- 閲覧制限設定処理を修正しました。
- 評価ライセンスの場合にセキュリティ設定処理が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。
- 32bit APIにおいてリニアライズ保存するとプログラムから応答がかえってこなくなる問題を修正しました。
- PDF/A変換すると文字化けする場合がある問題を修正しました。
- PDF/A準拠確認処理を改善しました。
【コマンドライン】
- 評価ライセンスの場合にセキュリティ設定処理が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。
- 32bit版においてリニアライズ保存するとプログラムから応答がかえってこなくなる問題を修正しました。
※制限事項
- 閲覧制限はAcrobat JavaScript の機能を利用しています。Acrobat JavaScriptをサポートしていなかったりAcrobat JavaScript が無効になっているPDF ビューア、PDF表示機能を持つブラウザーなどでは設定された制限動作は行われません。常に閲覧不可状態、もしくはページが真っ白な状態で表示されます。あるいは、ページや
表示倍率の切り替え時、「レイヤー」操作が可能になっているPDF ビューアでレイヤーの有効・無効の切り替え時に、中身が一時的に表示される場合があります。
以下のブラウザーでは閲覧制限は正しく動作しません。(弊社確認)
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Firefox
- 閲覧制限設定はPDFを暗号化するものではありません。PDFを扱うツールによっては、ページの内容が見えたり抽出することができる場合があります。
- リガチャ文字の削除について、グリフ自体がリガチャの場合その一部分を削除することはできません。
- その他、『AHPDFToolAPI7_利用ガイド.pdf』の「第8章 制限事項」をご参照ください。
PDF Tool API 改訂3a版(7.0.3.1)
2022年8月29日
追加/修正内容
【ライブラリー】
- 閲覧制限設定処理を修正しました。
- サイズや向きが異なるページが混在するPDFファイルに対して透かしを挿入した場合2ページ目以降、正しい位置に挿入されない問題を修正しました。
【コマンドライン】
- サイズや向きが異なるページが混在するPDFファイルに対して透かしを挿入した場合2ページ目以降、正しい位置に挿入されない問題を修正しました。
※制限事項
- リガチャ文字の削除について、グリフ自体がリガチャの場合その一部分を削除することはできません。
- その他、『AHPDFToolAPI7_利用ガイド.pdf』の「第8章 制限事項」をご参照ください。
PDF Tool API 改訂3版(7.0.3.0)
2022年7月12日
追加/修正内容
【ライブラリー】
- テキスト検索においてTEXT_SORTオプションの場合、検索対象の欧文にスペースを入れて検索するようにしました。
- テキスト検索結果のハイライト注釈の位置がずれる場合がある問題を修正しました。
- テキスト検索処理がエラーになる場合がある問題を修正しました。
- 電子署名付きPDFのページを他のPDFや新規PDFにappendできるようにしました。電子署名付きPDFに他のPDFや新規PDFページをappendすることはできません。
- 注釈の内部色に透明が設定できない問題を修正しました。
- PtlEditTextItemからBBoxを取得しようとすると異常終了する問題を修正しました。
- 閲覧制限設定の開始日時、終了日時の設定と日時比較処理においてUTCを使用するよう修正しました。
- 画像描画で透明度0を指定しても透明にならない問題を修正しました。
- フォント統合処理を改善しました。
- データ除処理を改善しました。
- カラーマスク処理を改善しました。
- ページコンテンツの描画処理を改善しました。
- PDF/A変換処理を改善しました。
【コマンドライン】
- テキスト抽出(-extractText)はunicodeで書き出すようにしました。
- Process.ExitCodeにエラーが返されない問題を修正しました。(Windows)
※制限事項
- リガチャ文字の削除について、グリフ自体がリガチャの場合その一部分を削除することはできません。
- その他、『AHPDFToolAPI7_利用ガイド.pdf』の「第8章 制限事項」をご参照ください。
PDF Tool API 改訂2版(7.0.2.0)
2021年12月16日
追加/修正内容
【ライブラリー】
- 権限パスワード付きPDFに対しパスワード指定をすることなくしおりを削除すると「902」エラーが返る問題を修正しました。「113」(処理権限がありません)が返るようにしました。
- TIFFをページ追加すると期待する向きにならない場合がある問題を改善しました。
- テキスト検索、テキスト抽出処理を改善しました。
- PDF/A準拠確認処理を改善しました。
- PDF透かし処理で「Invalid parameter value.」が出る問題を修正しました。
- 新規ページにTextBoxの書き込みを繰り返すと2度目テキストボックスで文字化けが発生する問題を修正しました。
- 複数のTextBoxで違うフォントリソースが作成されてしまう問題を修正しました。
- PtlParamDrawImage.setUseOriginalDPI()について、JPEGがexif情報を持つ場合、exifのDPIを使用するようにしました。
【コマンドライン】
- テキスト抽出コマンド(-extractText)に抽出順オプション「-sort」を追加しました。このオプションが指定されているとき、テキストを座標順に並べ替えて抽出を行います。
- 文書プロパティ設定(-changeDocInfo)を行うとエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
【APIリファレンス】
- PtlPDFDocument.setEncrypt()、PtlEncryptPermissionType2.setAccessibility()の説明を修正しました。
PDF Tool API 改訂1版(7.0.1.0)
2021年7月6日
仕様変更について
改訂1において、英語など欧文テキストの抽出処理仕様を変更しました。 改訂1では、テキストを座標でソートして抽出するモードの場合に、単語のかた まりを判定し、単語間に空白を挿入した状態で抽出します。
追加/修正内容
【ライブラリー】
- Linuxに対応しました。
- Java APIに対応しました。
- PtlContentに複数のPtlTextBoxをセットするとエラーとなる問題を修正しました。
- 新しいページを追加し新規文字列を追加するとエラーとなる問題を修正しました。
- 新しいページを追加しdrawFormを行うとエラーとなる問題を修正しました。
【コマンドライン】
- Linuxに対応しました。
- テキスト透かしにおいて、挿入文字列にマクロ文字列を指定し「-pageRange」の指定が省略されているとき、透かしが1ページ目にしか挿入されない問題を修正しました。
PDF Tool API 初版(7.0.0.1)
2021年4月27日
対応インターフェースについて
- Windows版 C++ , .NET , コマンドラインに対応しています。
- Linux版、Java APIは次回改訂にて対応予定です。