Office Server Document Converter改訂情報

このページでは『Office Server Document Converter』 V10.0の改訂情報を掲載しております。

『Office Server Document Converter V9.0』の改訂情報に関しては以下をご覧ください。
V9.0 の改訂情報

改訂履歴

2024年04月10日
 Office Server Document Converter V10.0 MR2 (Ver.10.0.MR2)
2024年01月24日
 Office Server Document Converter V10.0 MR1 (Ver.10.0.MR1)
2023年11月08日
 Office Server Document Converter V10.0 R1 (Ver.10.0.R1)

Office Server Document Converter V10.0 MR2 (Ver.10.0.MR2)

2024年04月10日

修正内容

【Word(DOCX)からの変換について】

  • テキストボックスの位置が正しくない場合があった
  • セル内のテキストボックスの位置が正しくない場合があった
  • アンカーのある段落の行間隔の指定によりテキストボックスの位置が正しくない場合があった
  • 表の周辺にアンカーがあるシェイプが表示されない場合があった
  • 画像が直前のページに表示される場合があった
  • シェイプをページ内に配置するように修正した
  • 垂直方向の基準:行の場合のシェイプ垂直位置を修正
  • 行内に画像が入っている場合の行間が正しく再現できない
  • 改行が隠し文字になっている場合、画像が正しい位置に表示されない
  • インライン数式が正しく表示されない場合があった
  • 段落番号あとのタブの設定が正しく表示されない
  • 段落番号の下線が正しく表示されない
  • レイアウト枠がページをはみ出す場合があった
  • レイアウト枠の垂直方向の基準をWordのバージョンよって変更するようにした
  • 文字列の折り返しありの表の途中で改ページする場合があった
  • 改ページ位置が正しく表示されない
  • 特定の不正なファイルの処理でクラッシュする場合があった
  • 特定の不正なファイルの処理で無限ループが発生する場合があった
  • 変換時にアプリケーションエラーが発生する場合があった
  • インデント位置が不正になる場合があった

【Word(DOC)からの変換について】

  • 均等割付文字列の折り返し処理を修正

【Excelからの変換について】

  • 文字列内に「選択されたフォントにGlyphが無い文字」がある場合、Glyphが必要なPDF/A形式への出力がエラー終了になる
  • フォントのFallback指定で、Glyphが無い文字だけが代替フォントで出力されるようにした

【グラフの変換について】

  • ページ設定の拡大縮小倍率がグラフタイトルに適用されるように修正

メンテナンスリリース版提供対象

  • [Office Server Document Converter V10.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V9.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V8.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V7.2]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V7.1]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V7.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V6.1]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様

無償バージョンアップの配布方法

保守対象ユーザ様へご連絡しておりますパスワードにて、ユーザ様専用ページにアクセスしてください。

各プラットフォーム毎のダウンロードモジュール、及び追加/修正内容内容を記載しております。

バージョンアップ方法

ユーザ様専用ページに記載しております導入方法をご参照ください。

Office Server Document Converter V10.0 MR1 (Ver.10.0.MR1)

2024年01月24日

修正内容

【Word(DOCX)からの変換について】

  • 変更履歴がある場合に、レイアウトが正しく表示されない場合があった
  • 変更履歴がある場合に、表から削除した行が表示される
  • レイアウト枠の折り返し処理を変更した
  • テキストボックス内の[文字色:自動]の文字色の処理を変更した
  • 右インデントが正しく再現されない場合があった
  • レイアウト枠が正しい位置に表示されない場合があった
  • 行内でサイズの異なるテキストや画像が混在する場合に正しく表示されない場合があった
  • レイアウト枠がある場合のページ内の位置を修正した
  • レイアウト枠内の行の囲み線が正しく表示されない場合があった
  • 文字の囲線がが正しく表示されない場合があった
  • 「新しいアウトラインの定義」のリストを開始するレベルを指定しない場合に対応
  • 目次のタブリーダーの太さが正しく表示されない
  • 同じ段落内にVML オブジェクトがある場合、画像の位置が正しく表示されない
  • keppNextを指定した1ページに収まる表が途中で改ページする
  • 連続した中点の文字間が正しく表示されない場合があった
  • 表内文字列の右揃えが正しく表示されない
  • 段落番号直後のタブストップ位置が正しく表示されない場合があった
  • 箇条書きの行頭画像のサイスを、行頭記号のフォントサイズに合わせる
  • 改ページ直前のshapeが前のページに配置されてはみ出してしまう
  • ページ先頭の表とヘッダの間に空きが発生する
  • 改行などを挟まず表が連続した場合に表の配置が崩れる
  • 表の行全体が変更履歴で削除されている場合に空欄の表が表示される
  • フッター内のレイアウト枠の出力位置が正しくない場合があった
  • ヘッダー/フッター内のシェイプの折り返し処理が正しくない場合があった

【Word(DOC)からの変換について】

  • 表が正しいページに表示されない場合があった
  • 脚注と本文が重なる場合があった
  • 表内にある見出しの章節番号と見出し文字列が重なる場合があった
  • フッター内のOLE Objectの出力位置を修正
  • 改行処理時に不要な空白を出力する場合があった
  • 改行後の行間が広がってしまう
  • 文字列間の間隔に、ページ設定の文字間隔が反映されていなかった
  • 変更履歴がある場合、削除したシェイプが表示される
  • 改行の削除が変更履歴にある場合、改行が表示されてしまう
  • 文字列の折り返しありの表で、文字の回り込みの判定が正しくなかった

【Excel(XLSX)からの変換について】

  • 画像が出力されない場合があった
  • 小数点入りのフォントが指定されていた場合にフォントサイズが大きくなり、改行位置が異なる場合があった

【Excel(XLS)からの変換について】

  • 結果の値が保存されていない数式の処理を修正

【Excelからの変換について】

  • 行列タイトル部分の図形が次ページ以降に表示されない場合があった

【MS-Office(Oox:MSChartML)からの変換について】

  • グラフの横軸ラベルのフォントサイズが縮小されて表示される場合があった

【PDFからの変換について】

  • PDFから画像の変換で処理が停止してしまう場合があった
  • PDFから画像への変換でカラープロファイルによる変換に対応した

【PNG画像から画像への変換について】

  • PNG画像からの変換でpHYsチャンクのDPI指定を無視するオプションを追加

【プリンタへの印刷について】

  • プリンタを指定した印刷の処理時間を改善した

Docx2HTML版

【以下の仕様変更をした】

  • ライセンス仕様を変更した

メンテナンスリリース版提供対象

  • [Office Server Document Converter V10.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V9.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V8.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V7.2]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V7.1]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V7.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V6.1]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様

無償バージョンアップの配布方法

V10.0 MR2の公開に伴い、ダウンロードは終了しました。

Office Server Document Converter V10.0 R1 (Ver.10.0.R1)

2023年11月08日

新機能

【以下の機能を強化した】

  • PDF/A-1a、PDF/A-2a、PDF/A-2u、PDF/A-3a、PDF/A-3b、PDF/A-3u 対応
  • Wordのしおりを出力しないオプションを追加
  • Excelのページの溢れの対応を強化
  • CGM対応の強化
  • WindowsのコマンドラインでUnicodeに対応

Docx2HTML版

【以下の機能を強化した】

  • HTMLをWordのアウトラインレベル1から3に応じて分割して出力するオプション -split を追加
  • HTMLを分割出力した場合に、Wordの自動目次機能で作成した目次箇所を別のファイルとして出力するオプション -tocout を追加
  • HTMLを分割出力した場合に、分割した次のページや前のページに移動するリンクを出力するオプション -pagenavi を追加
  • Word上で指定した表の装飾を、出力するHTMLのテーブルのセルに反映できるオプション -tablestyle を追加
  • HTMLの言語コードを任意で指定できるオプション -lang を追加
  • Wordの自動目次機能で作成した目次の項目をHTMLに出力した場合に、目次の各<p>タグにWord上の見出しのアウトラインレベルに応じた class を出力するようにした。その他、目次を便利に使えるように<div>やid、classの追加
  • 目次箇所の表示/非表示をコントロールするモバイル用のボタンを配置できるようにタグを追加(モバイル用のボタンの利用にはjavascriptとcssが必要)

【以下の仕様変更をした】

  • Wordの自動目次機能で作成した目次箇所を、目次箇所の前の<section>に含めず、<nav>タグ内に出力するようにした
  • 同梱のサンプルCSSを改訂、追加

【以下の障害を修正した】

  • Wordで挿入したブックマークの位置が、HTML出力時に本来の<section>の外に設定される場合がある問題を修正

メンテナンスリリース版提供対象

  • [Office Server Document Converter V9.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V8.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V7.2]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V7.1]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V7.0]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様
  • [Office Server Document Converter V6.1]の保守契約期間中のユーザ、及びOEM、ASP/SaaS契約ユーザ様

無償バージョンアップの配布方法

V10.0 MR1の公開に伴い、ダウンロードは終了しました。